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公開番号2025157200
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025078583
出願日2025-05-09
発明の名称端末、及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 52/02 20090101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】端末が、LP-WUSをモニタする状態からPDCCHをモニタする状態にフォールバックする場合において、端末と基地局との間の認識の不整合を回避する。
【解決手段】端末は、低電力信号の監視を行う状態から制御チャネルの監視を行う状態へのフォールバックを行うことを決定する制御部と、フォールバック通知を基地局に送信する送信部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
低電力信号の監視を行う状態から制御チャネルの監視を行う状態へのフォールバックを行うことを決定する制御部と、
フォールバック通知を基地局に送信する送信部と
を備える端末。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記送信部は、前記フォールバック通知として、スケジューリングリクエスト、MAC CE(Medium Access Control Control Element)、RRC(Radio Resource Control)メッセージ、又は、PRACH(Physical Random Access Channel)を前記基地局に送信する
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部が、前記基地局により前記フォールバック通知が受信されなかったと判断した場合において、
前記送信部が、前記フォールバック通知を前記基地局に再送する、
前記制御部が、前記低電力信号の監視を行う状態を維持する、又は、
前記送信部が、ランダムアクセスを実行する
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記送信部が、前記フォールバック通知を前記基地局に送信した後、前記制御部は、前記フォールバック通知の送信に関連する特定のシンボルの時間位置の時点で、前記低電力信号の監視を行う必要がないと判断する
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記送信部が、前記フォールバック通知を前記基地局に送信した後、前記制御部は、前記フォールバック通知に対する前記基地局からの応答の受信に関連する特定のシンボルの時間位置の時点で、前記低電力信号の監視を行う必要がないと判断する
請求項1に記載の端末。
【請求項6】
端末が実行する通信方法であって、
低電力信号の監視を行う状態から制御チャネルの監視を行う状態へのフォールバックを行うことを決定するステップと、
フォールバック通知を基地局に送信するステップと
を備える通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)Release 18 (Rel-18)において、LP-WUS(Low-Power Wake-Up Signal)が導入された。LP-WUSは、低消費電力で常時動作可能なウェイクアップ受信機(Wake-Up Receiver: WUR)を用いて、必要最小限の受信機能によってページングの有無を判定とする機構である。
【0003】
3GPP Rel-19では、端末(UE)が、LP-WUSをモニタ(監視)する状態からPDCCHをモニタする状態へフォールバックする際の端末動作が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.5.0(2025-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
端末が自律的にフォールバックを実行し、LP-WUSをモニタしなくなった後においても、基地局がLP-WUSを送信し続けると無線リソースの浪費となる。しかし、従来技術では、端末が自律的にフォールバックする場合に、端末と基地局との間の認識の不整合を回避することができず、上記のような無線リソースの浪費が発生し得る。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末が、LP-WUSをモニタする状態からPDCCHをモニタする状態にフォールバックする場合において、端末と基地局との間の認識の不整合を回避するための技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本実施形態によれば、端末は、低電力信号の監視を行う状態から制御チャネルの監視を行う状態へのフォールバックを行うことを決定する制御部と、フォールバック通知を基地局に送信する送信部とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本実施形態によれば、端末が、LP-WUSをモニタする状態からPDCCHをモニタする状態にフォールバックする場合において、端末と基地局との間の認識の不整合を回避するための技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における無線通信システムの一例を示す図である。
第1実施形態における動作例を説明するための図である。
第1実施形態におけるAlt.2の動作例を説明するための図である。
第3実施形態におけるオプション2の動作例を説明するための図である。
本実施形態における基地局の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における端末の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本実施形態(後述する第1実施形態、第2実施形態、及び第3実施形態を含む)を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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