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公開番号2025159076
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2025132713,2024019861
出願日2025-08-07,2014-12-25
発明の名称画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/00 20060101AFI20251009BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 シートを保持する複数の保持部のうち、使用する保持部をシートサイズに基づいて選択する場合に、指定された綴じ処理に応じて適切な選択が行われるようにすることを目的とする。
【解決手段】 MFP101は、ジョブの実行指示を受け付ける(S1302)。保持部を自動選択するジョブの場合は、ジョブに指定された綴じ処理で実行できるシートが保持された保持部を自動選択における検索対象の保持部とする(S1404乃至1409)。検索対象の保持部に対してAPSを実行し(S1411)、候補となる保持部があれば、当該保持部から印刷に使用するシートを給送して印刷を行う(S1307)。一方、候補となる保持部がなければ、所定のメッセージを表示してジョブを中止する(S1305及びS1306)。
【選択図】 図13
特許請求の範囲【請求項1】
用紙を保持する複数の保持部と、
前記複数の保持部から給送された用紙に対して画像形成を行う画像形成手段と、
ユーザに指定されることなく自動で前記複数の保持部のうちから1つの保持部を画像形成ジョブにおける用紙の給送元として選択する選択手段と、を有し、
前記画像形成手段により画像形成された複数の用紙からなる用紙束に対して、針を使用せずに用紙束に圧力をかけて用紙同士を圧着させて綴じる圧着綴じ処理と、針を使用して綴じる針綴じ処理と、を実行可能な処理装置が接続される画像形成装置であって、
前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されている場合、第1の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は許容され、
前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されている場合、第2の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は禁止され、
前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されている場合、第3の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は禁止され、
前記針綴じ処理が実行されるように設定されている場合、前記第1の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は許容され、
前記針綴じ処理が実行されるように設定されている場合、前記第2の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は許容され、
前記針綴じ処理が実行されるように設定されている場合、前記第3の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は禁止され、
前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されていない場合、前記第1の種類の用紙が保持されていると設定された保持部が給送元として前記選択手段に選択され、選択された保持部から給送された用紙に画像形成することができ、
前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されていない場合、前記第2の種類の用紙が保持されていると設定された保持部が給送元として前記選択手段に選択され、選択された保持部からの給送された用紙に画像形成することができ、
前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されていない場合、前記第3の種類の用紙が保持されていると設定された保持部が給送元として前記選択手段によって選択されることは禁止されることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記第1の種類の用紙は、普通紙であり、
前記第2の種類の用紙は、厚紙であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
給送元となる保持部をユーザが指定することなく給送元となる保持部を自動で選択する自動モードを、操作部を介して設定できることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、綴じ処理の設定がなされた印刷ジョブを実行する画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置が実行可能な後処理機能の一つとして、印刷された複数のシートを整合して綴じる綴じ処理が知られている。
【0003】
従来、シートを綴じる方法として、複数枚のシート束をステイプル針等の材を用いて綴じる綴じ手段を備えた画像形成装置がある。また、シートをステイプル針等の材を用いずに綴じる綴じ手段を備えた画像形成装置がある(例えば、特許文献1、特許文献2)。特許文献1の画像形成装置では、環境への配慮を考慮してステイプル針等の材用いずに歯形でシート束を挟み、圧力を加えることにより、シート間の繊維を絡めて綴じる綴じ手段が提案されている。また特許文献2の画像形成装置では、シート束に舌状片と、切り込み穴を形成し、舌状片を切り込み穴へ挿入することでシート束を綴じる綴じ手段が提案されている。
【0004】
また、従来、画像形成装置が備えるシートを保持する複数の保持部(例えば、給紙カセット)から、印刷に使用する保持部をシートサイズに基づいて自動的に選択する機能を備える画像形成装置が知られている(例えば、特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-189101号号公報
特開2012-025499号公報
特開平10-240078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、材を用いずにシート束を綴じる綴じ手段では、綴じる事ができるシートの種類が少ないという特徴がある。
【0007】
自動選択の対象とするシートの種類を、針を使用しない綴じ処理で綴じることのできる種類のシートのみにすると、選択できる保持部が少なくなってしまうという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために本発明の画像形成装置は、用紙を保持する複数の保持部と、前記複数の保持部から給送された用紙に対して画像形成を行う画像形成手段と、ユーザに指定されることなく自動で前記複数の保持部のうちから1つの保持部を画像形成ジョブにおける用紙の給送元として選択する選択手段と、を有し、前記画像形成手段により画像形成された複数の用紙からなる用紙束に対して、針を使用せずに用紙束に圧力をかけて用紙同士を圧着させて綴じる圧着綴じ処理と、針を使用して綴じる針綴じ処理と、を実行可能な処理装置が接続される画像形成装置であって、前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されている場合、第1の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は許容され、前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されている場合、第2の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は禁止され、前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されている場合、第3の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は禁止され、前記針綴じ処理が実行されるように設定されている場合、前記第1の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は許容され、前記針綴じ処理が実行されるように設定されている場合、前記第2の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は許容され、前記針綴じ処理が実行されるように設定されている場合、前記第3の種類の用紙が保持されていると設定された保持部の用紙に対する画像形成動作は禁止され、前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されていない場合、前記第1の種類の用紙が保持されていると設定された保持部が給送元として前記選択手段に選択され、選択された保持部から給送された用紙に画像形成することができ、前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されていない場合、前記第2の種類の用紙が保持されていると設定された保持部が給送元として前記選択手段に選択され、選択された保持部からの給送された用紙に画像形成することができ、前記圧着綴じ処理が実行されるように設定されていない場合、前記第3の種類の用紙が保持されていると設定された保持部が給送元として前記選択手段によって選択されることは禁止される、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、給送元となる保持部を自動で選択する場合に、指定された綴じ処理に応じて適切な選択が行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
印刷処理システムを示すブロック図である。
操作部116を示す図である。
MFP101の断面図である。
シート処理部122を上方から見た断面図である。
針不使用314bによる綴じ処理を説明する図である。
パネル201に表示される操作画面を示す図である。
パネル201に表示される操作画面を示す図である。
パネル201に表示される操作画面を示す図である。
パネル201に表示される操作画面を示す図である。
パネル201に表示される操作画面を示す図である。
用紙情報データベースのデータモデルを示す図である。
パネル201に表示される操作画面を示す図である。
印刷処理の制御方法を説明するフローチャートである。
印刷処理の制御方法を説明するフローチャートである。
印刷処理の制御方法を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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