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公開番号2025164136
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024067943
出願日2024-04-19
発明の名称最適化支援装置および最適化支援方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類G06F 16/2453 20190101AFI20251023BHJP(計算;計数)
要約【課題】最適化の結果として得られたSQL文の適用の要否に関する判断材料をユーザに提供する。
【解決手段】取得部112は、ユーザUが入力した第1SQL(Structured Query Language)文に対して最適化を行った第2SQL文を取得する。提示部114は、第1SQL文に対する第2SQL文の改善効果に関する指標をユーザUに提示する。指定受付部115は、第1SQL文を第2SQL文に置き換えることの可否の指定をユーザUから受け付ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが入力した第1SQL(Structured Query Language)文に対して最適化を行った第2SQL文を取得する取得部と、
前記第1SQL文に対する前記第2SQL文の改善効果に関する指標を前記ユーザに提示する提示部と、
前記第1SQL文を前記第2SQL文に置き換えることの可否の指定を前記ユーザから受け付ける指定受付部と、
を備える最適化支援装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記第1SQL文は、プログラムコードの生成過程において前記プログラムコードの一部として2以上前記ユーザから入力され、
前記提示部は、前記プログラムコード全体における改善効果に関する指標を提示する、
請求項1記載の最適化支援装置。
【請求項3】
前記改善効果に関する指標は、前記第2SQL文を用いてデータベースに対する処理を行った場合の、前記データベースのスキャン量および前記処理の実行時間のうち少なくともいずれかを含む、
請求項1記載の最適化支援装置。
【請求項4】
前記指定受付部に対して、前記第1SQL文を前記第2SQL文に置き換え可と指定された場合、前記第1SQL文を前記第2SQL文に置き換える置換部を更に備える、
請求項1記載の最適化支援装置。
【請求項5】
前記提示部は、前記改善効果に関する指標とともに、前記第1SQL文と前記第2SQL文とを比較可能に前記ユーザに提示する、
請求項1記載の最適化支援装置。
【請求項6】
ユーザが生成した第1SQL文に対して最適化を行った第2SQL文を取得し、
前記第1SQL文に対する前記第2SQL文の改善効果に関する指標を前記ユーザに提示し、
前記第1SQL文に代えて前記第2SQL文を実行することの可否を前記ユーザから受け付ける、
最適化支援方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、最適化支援装置および最適化支援方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、検索対象となるデータベースの種類またはバージョン等に応じた、最適なSQL(Structured Query Language)文を提案する技術が知られている。例えば下記特許文献1に開示された最適SQL文自動生成装置は、入力されたSQL文が実行されるリレーショナルデータベースマネージメントシステムの種別を特定する種別特定手段と、入力されたSQL文に含まれる条件を解析する条件解析手段と、入力されたSQL文の文型、種別特定手段により特定された種別及び条件解析手段に解析された条件に基づき、最適化ルール記憶手段から対応する最適化ルールを取り出すとともに、取り出された最適化ルールを用いて入力されたSQL文を実行対象のリレーショナルデータベースマネージメントシステム用の最適SQL文に変換する最適化手段とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-25116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、最適化の結果として得られたSQL文が、最適化前のSQL文と比較して、必ずしも効率的なものでない場合がある。特に、ユーザのSQL文に関する知識が高くない場合、最適化の結果がどの程度適切かを判断することができない。
【0005】
本発明は、最適化の結果として得られたSQL文の適用の要否に関する判断材料をユーザに提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る最適化支援装置は、ユーザが入力した第1SQL(Structured Query Language)文に対して最適化を行った第2SQL文を取得する取得部と、前記第1SQL文に対する前記第2SQL文の改善効果に関する指標を前記ユーザに提示する提示部と、前記第1SQL文を前記第2SQL文に置き換えることの可否の指定を前記ユーザから受け付ける指定受付部と、を備える。
【0007】
本発明の一態様に係る最適化支援方法は、ユーザが生成した第1SQL文に対して最適化を行った第2SQL文を取得し、前記第1SQL文に対する前記第2SQL文の改善効果に関する指標を前記ユーザに提示し、前記第1SQL文に代えて前記第2SQL文を実行することの可否を前記ユーザから受け付ける。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、最適化の結果として得られたSQL文の適用の要否に関する判断材料をユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るSQL実行システム1の構成を示すブロック図である。
ユーザ端末10の構成を示すブロック図である。
プログラムコード作成画面SGの一例を示す模式図である。
プログラムコード作成画面SGの一例を示す模式図である。
プログラムコード作成画面SGの一例を示す模式図である。
プログラムコード作成画面SGの一例を示す模式図である。
手法1によるSQL文の最適化例を示す図である。
手法2によるSQL文の最適化例を示す図である。
手法4によるSQL文の最適化例を示す図である。
手法5によるSQL文の最適化例を示す図である。
手法6によるSQL文の最適化例を示す図である
ユーザ端末10の処理装置105の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
A.実施形態
A-1.システム構成
図1は、実施形態に係るSQL実行システム1の構成を示すブロック図である。SQL実行システム1は、ユーザ端末10と、SQL実行環境20とが、ネットワークNを介して接続されている。ユーザ端末10は、最適化支援装置の一例である。ユーザ端末10は、ユーザUが利用する情報処理端末であり、例えばパーソナルコンピュータである。ユーザUは、ユーザ端末10を用いて、SQL文を含むプログラムコードを生成する。プログラムコードは、ネットワークNを介してSQL実行環境20に送信される。
(【0011】以降は省略されています)

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