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公開番号
2025165935
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-05
出願番号
2025114874,2023563200
出願日
2025-07-08,2022-04-05
発明の名称
メサを伴う静電チャック
出願人
アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド
,
APPLIED MATERIALS,INCORPORATED
代理人
園田・小林弁理士法人
主分類
H01L
21/683 20060101AFI20251028BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】プラズマ処理チャンバのための静電チャック(ESC)およびESCを製造する方法を提供する。
【解決手段】ESC100は、処理領域107をもつ上面102を有するセラミック上部プレートを含む。1つまたは複数の電極配線108が、セラミック上部プレート内にある。複数のメサ112が、処理領域内、セラミックプレートの上面上または1つまたは複数の電極配線のうちの1つのエッジの垂直方向上方にある。複数のメサのうちのいずれも、処理領域の上面の1つまたは複数の高トポグラフィ領域上または高電圧電極エッジの上側にない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
処理領域をもつ上面を有するセラミック上部プレートと、
前記セラミック上部プレート内の1つまたは複数のDCろう付け接続と、
前記セラミック上部プレート内の1つまたは複数の電極と、
前記処理領域内の、およびセラミックプレートの前記上面上の複数のメサと
を備え、前記複数のメサのうちのいずれも、前記1つまたは複数のDCろう付け接続の垂直方向上方にないか、または前記1つまたは複数の電極のうちの1つのエッジの垂直方向上方にない、基板支持アセンブリ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記複数のメサが、前記セラミック上部プレートの前記上面と連続する、請求項1に記載の基板支持アセンブリ。
【請求項3】
前記セラミック上部プレートが、窒化アルミニウムを含む、請求項1に記載の基板支持アセンブリ。
【請求項4】
前記セラミック上部プレートが、酸化アルミニウムを含む、請求項1に記載の基板支持アセンブリ。
【請求項5】
前記1つまたは複数の電極が、モリブデンを含む、請求項1に記載の基板支持アセンブリ。
【請求項6】
処理領域をもつ上面を有するセラミック上部プレートと、
前記セラミック上部プレート内のモリブデンメッシュと、
前記セラミック上部プレート中の、および金属ペーストによって前記モリブデンメッシュに結合されたニッケルロッドであって、前記セラミック上部プレートの前記上面から1mmよりも長い距離にある、ニッケルロッドと、
前記処理領域内の、およびセラミックプレートの前記上面上の複数のメサと
を備える、基板支持アセンブリ。
【請求項7】
前記金属ペーストが、タングステンまたはモリブデンを含む、請求項6に記載の基板支持アセンブリ。
【請求項8】
前記ニッケルロッドが、前記セラミック上部プレートの前記上面からおよそ2mmにある、請求項6に記載の基板支持アセンブリ。
【請求項9】
前記セラミック上部プレートが、窒化アルミニウムを含む、請求項6に記載の基板支持アセンブリ。
【請求項10】
前記セラミック上部プレートが、酸化アルミニウムを含む、請求項6に記載の基板支持アセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2022年3月3日に出願された米国特許出願第17/686,324号の利益を主張し、米国特許出願第17/686,324号は、2021年4月15日に出願された米国特許仮出願第63/175,218の利益を主張し、これらの内容全体は、参照により本明細書に援用される。
続きを表示(約 2,100 文字)
【0002】
本開示の実施形態は、リアクタまたはプラズマ処理チャンバの分野に関し、特に、メサを伴う静電チャックに関する。
【背景技術】
【0003】
リアクタまたはプラズマリアクタなどの処理システムが、半導体ウエハまたは透明基板など基板上にデバイスを形成するために使用される。しばしば、基板は、処理のために支持体に保持される。基板は、真空、重力、静電力によって、または他の好適な技法によって支持体に保持され得る。処理中に、チャンバ中の前駆体ガスまたはガス混合物が、チャンバ中の電極に、電極に結合された1つまたは複数の電源から高周波(RF)電力などの電力を印加することによって、プラズマの中に付勢(たとえば、励起)される。励起されたガスまたはガス混合物は、反応して、基板の表面上に材料の層を形成する。層は、たとえば、パッシベーション層、ゲート絶縁体、緩衝層、および/またはエッチング停止層であり得る。
【0004】
半導体および他の産業では、静電チャック(ESC)が、基板などのワークピースを基板の処理中に支持体上に保持するために使用される。典型的なESCは、基部、基部上に配設された電気絶縁性層、および電気絶縁性層中に埋め込まれた1つまたは複数の電極を含み得る。ESCは、埋込み型電気ヒータを提供され、ならびに、処理中に基板温度を制御するための熱伝達ガスの源に流体的に結合され得る。使用中に、ESCは、プロセスチャンバ中の支持体に固定される。ESCにおける電極は、電気電圧源によって、ESC上に配設された基板に関して電気的にバイアスされる。反対の静電荷が、ESCの電極中に、および基板の表面上に蓄積し、絶縁層が、それらの間の電荷の流れを妨げる。静電荷の蓄積から生じた静電力が、基板の処理中にESCに基板を保持する。
【発明の概要】
【0005】
本開示の実施形態は、プラズマ処理チャンバのための静電チャック(ESC)、およびESCを製造する方法を含む。
【0006】
実施形態では、基板支持アセンブリが、処理領域をもつ上面を有するセラミック上部プレートを含む。1つまたは複数の電極が、セラミック上部プレート内にある。複数のメサが、処理領域内に、およびセラミックプレートの上面上に、または1つまたは複数の電極のうちの1つのエッジの垂直方向上方にある。
【0007】
実施形態では、基板支持アセンブリが、処理領域をもつ上面を有するセラミック上部プレートを含む。上面は、1つまたは複数の高トポグラフィ領域を有する。複数のメサが、処理領域内に、およびセラミックプレートの上面上にある。複数のメサのうちのいずれも、処理領域の上面の1つまたは複数の高トポグラフィ領域上にない。
【0008】
実施形態では、基板支持アセンブリが、処理領域をもつ上面を有するセラミック上部プレートを含む。上面は、1つまたは複数の高応力領域を有する。複数のメサが、処理領域内に、およびセラミックプレートの上面上にある。複数のメサのうちのいずれも、処理領域の上面の1つまたは複数の高応力領域上にない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
静電チャック(ESC)の上面の平面図および対応する拡大図を図示する図である。
本開示の実施形態による、様々なロケーションにおいてメサを含む静電チャック(ESC)の断面図を図示する図である。
本開示の別の実施形態による、様々なロケーションにおいてメサを含む別の静電チャック(ESC)の断面図を図示する図である。
本開示の別の実施形態による、様々なロケーションにおいてメサを含む別の静電チャック(ESC)の断面図を図示する図である。
本開示の実施形態による、静電チャック(ESC)の断面図を図示する図である。
本開示の実施形態による、基板支持アセンブリを含むプロセスチャンバの概略断面図である。
本開示の実施形態による、基板支持アセンブリを含む処理チャンバの部分的な概略断面図である。
本開示の実施形態による、例示的なコンピュータシステムのブロック図を図示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
プラズマ処理チャンバのための静電チャック(ESC)、およびESCを製造する方法が説明される。以下の説明では、本開示の実施形態の完全な理解を提供するために、静電チャック部品および材料条件など、多数の具体的な詳細が記載される。本開示の実施形態は、これらの具体的な詳細なしに実践され得ることが当業者には明らかであろう。他の事例では、プラズマ化学気相堆積(PECVD)またはプラズマ原子層堆積(PEALD)プロセスなど、よく知られている態様は、本開示の実施形態を不必要に不明瞭にしないために、詳細には説明されない。その上、図に示されている様々な実施形態は、例示的表現であり、必ずしも原寸に比例して描画されているとは限らないことを理解されたい。
(【0011】以降は省略されています)
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