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公開番号2025166735
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-06
出願番号2024070939
出願日2024-04-24
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/083 20240101AFI20251029BHJP(計算;計数)
要約【課題】配送の遅れを解消しやすくする。
【解決手段】情報処理装置20は、複数の代替配送手段13に含まれる各代替配送手段13に対応する端末装置40と通信を行う通信部23と、配送車両12の位置を示す位置データを取得し、取得した位置データに基づいて、配送車両12の位置から配送先までの残り距離と、配送先への配送車両12の到着予測時刻とを算出し、算出した残り距離が一定距離未満であり、かつ算出した到着予測時刻が配送先への配送指定時刻よりも一定時間以上遅い場合に、複数の代替配送手段13に関する手段データを参照して、複数の代替配送手段13の中から1つの代替配送手段13を選択し、残り距離の少なくとも一部で配送車両12の代わりに配送を行うことを依頼する依頼データを、通信部23を介して、選択した1つの代替配送手段13に対応する端末装置40に送信する制御部21とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
複数の代替配送手段に含まれる各代替配送手段に対応する端末装置と通信を行う通信部と、
配送車両の位置を示す位置データを取得し、
取得した前記位置データに基づいて、前記配送車両の前記位置から配送先までの残り距離と、前記配送先への前記配送車両の到着予測時刻とを算出し、
算出した前記残り距離が一定距離未満であり、かつ算出した前記到着予測時刻が前記配送先への配送指定時刻よりも一定時間以上遅い場合に、前記複数の代替配送手段に関する手段データを参照して、前記複数の代替配送手段の中から１つの代替配送手段を選択し、前記残り距離の少なくとも一部で前記配送車両の代わりに配送を行うことを依頼する依頼データを、前記通信部を介して、選択した前記１つの代替配送手段に対応する端末装置に送信する
制御部と
を備える情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 990 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、物品を指定された配送先に配送するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１７４２９２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来のシステムでは、予期せぬ渋滞など、想定外の要因による配送の遅れを解消することが難しい。
【０００５】
本開示の目的は、配送の遅れを解消しやすくすることである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る情報処理装置は、
複数の代替配送手段に含まれる各代替配送手段に対応する端末装置と通信を行う通信部と、
配送車両の位置を示す位置データを取得し、
取得した前記位置データに基づいて、前記配送車両の前記位置から配送先までの残り距離と、前記配送先への前記配送車両の到着予測時刻とを算出し、
算出した前記残り距離が一定距離未満であり、かつ算出した前記到着予測時刻が前記配送先への配送指定時刻よりも一定時間以上遅い場合に、前記複数の代替配送手段に関する手段データを参照して、前記複数の代替配送手段の中から１つの代替配送手段を選択し、前記残り距離の少なくとも一部で前記配送車両の代わりに配送を行うことを依頼する依頼データを、前記通信部を介して、選択した前記１つの代替配送手段に対応する端末装置に送信する
制御部と
を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、配送の遅れを解消しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の実施形態に係るシステムの構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の一実施形態について、図を参照して説明する。
【００１０】
各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
（【００１１】以降は省略されています）

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