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公開番号
2025003430
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024109500,2023102733
出願日
2024-07-08,2023-06-22
発明の名称
仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法
出願人
カバー株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/242 20110101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】仮想空間に参加している個々の視聴者ユーザーの興趣を高めること。
【解決手段】仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、仮想空間に参加可能な複数の視聴者ユーザーの視聴者アバターは、視聴者ユーザーに対応する視聴者ユーザー端末における特定操作にもとづいてコンテンツ関連動作を実行可能であり、複数の前記視聴者アバターが前記コンテンツ関連動作を実行するときに、各視聴者アバターのコンテンツ関連動作のタイミングを同調させるためのコンテンツ関連動作調整手段を備える。
【選択図】図33
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間における仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能な視聴者アバターを該仮想空間において動作させる操作を行う視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワークを介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理とを実行可能なサーバコンピュータと、
を含み、
前記視聴者ユーザーが複数であって、各視聴者ユーザー毎に前記視聴者ユーザー端末が割り当てられており、
前記視聴者アバターは、前記視聴者ユーザー端末における特定操作にもとづいて前記仮想空間コンテンツに関連したコンテンツ関連動作を実行可能であり、
複数の前記視聴者アバターが前記コンテンツ関連動作を実行するときに、各視聴者アバターのコンテンツ関連動作のタイミングを同調させるためのコンテンツ関連動作調整手段を備える
ことを特徴とする仮想空間コンテンツ配信システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記コンテンツ関連動作を実行する複数の視聴者アバターのうちの一部の視聴者アバターの動作タイミングを、同期させた同期タイミングから所定範囲内において異なっている擬同期タイミングに調整することが可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項3】
各々の前記視聴者ユーザー端末は、前記サーバコンピュータから送信されてくる前記仮想空間の仮想空間データにもとづいて前記仮想空間コンテンツの映像を生成可能であって、
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記コンテンツ関連動作のタイミングを少なくとも同調させた同調タイミングとするための動作同調情報を各々の前記視聴者ユーザー端末に対して送信し、
前記視聴者ユーザー端末は、前記仮想空間データと前記動作同調情報とにもとづいて、前記コンテンツ関連動作を行う複数の視聴者アバターの少なくとも一部について各視聴者アバターのコンテンツ関連動作のタイミングが同調した前記仮想空間コンテンツの映像を生成可能である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項4】
前記仮想空間コンテンツは、前記仮想空間に参加可能な演者アバターにより上演される上演コンテンツを含み、
前記動作同調情報は、前記上演コンテンツに対応した情報である
ことを特徴とする請求項3に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項5】
前記仮想空間コンテンツは、第1上演コンテンツと該第1上演コンテンツとは異なる第2上演コンテンツを含み、
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記第1上演コンテンツが進行していると前記第2上演コンテンツがが進行しているときとで、異なる前記動作同調情報を送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項6】
前記上演コンテンツが楽曲コンテンツであって、
前記動作同調情報は、前記楽曲コンテンツのテンポに対応したBPM情報と、前記コンテンツ関連動作の開始時期を特定可能な開始情報とを含む
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項7】
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記楽曲コンテンツが開始される前に前記動作同調情報の送信を開始する
ことを特徴とする請求項6に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項8】
前記視聴者ユーザー端末は、前記楽曲コンテンツが開始される前に送信される前記動作同調情報については、前記視聴者アバターのコンテンツ関連動作に反映しない
ことを特徴とする請求項7に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項9】
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記コンテンツ関連動作を行っている視聴者アバターのうち、第1グループに含まれる視聴者アバターについては同期タイミングとは異なる第1擬同期タイミングとするとともに、第2グループに含まれる視聴者アバターについては該第1擬同期タイミングとは更に異なる第2擬同期タイミングに調整することが可能である
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
【請求項10】
前記視聴者ユーザー端末は、前記仮想空間の仮想空間データと前記コンテンツ関連動作調整手段から送信されてくる前記コンテンツ関連動作のタイミングを少なくとも前記同調タイミングとするための動作同調情報とにもとづいて、前記コンテンツ関連動作を行う複数の視聴者アバターの少なくとも一部について各視聴者アバターのコンテンツ関連動作のタイミングが同調した前記仮想空間コンテンツの映像を生成可能であって、
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記コンテンツ関連動作を行ってる視聴者アバターを特定可能な関連動作実行情報を前記視聴者ユーザー端末の各々に送信可能であり、
前記視聴者ユーザー端末は、前記関連動作実行情報から特定される前記コンテンツ関連動作を行ってる視聴者アバターの一部について、前記コンテンツ関連動作を前記非同調タイミングに調整可能である
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間における仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、配信ユーザ(演者)の動きに連動して仮想空間において動作する該配信ユーザ(演者)のキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションを、視聴者ユーザーの端末とコンピュータネットワークを介して接続されたサーバコンピュータにおいて生成し、かかるアニメーションを含む動画コンテンツをライブ配信するとともに、視聴する視聴者ユーザーについても、視聴者ユーザーからの要求に応じて、配信ユーザ(演者)のアバターが参加している仮想空間に観客として参加することが可能な配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-120098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にあっては、視聴者ユーザーがアバターとして仮想空間に参加しているときに、該仮想空間において配信ユーザ(演者)のアバターによって上演されているパフォーマンス(ダンス)に応じた動作をするときに、これらの動作が個々の視聴者ユーザーのアバターで異なることで、仮想空間に参加している個々の視聴者ユーザーの興趣が高まらないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、仮想空間に参加している個々の視聴者ユーザーの興趣を高めることのできる仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の仮想空間コンテンツ配信システムは、
仮想空間(例えば、仮想ライブ会場)における仮想空間コンテンツ(例えば、仮想ライブ)を配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末(例えば、スマートフォンP、コンピュータPC)であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能な視聴者アバターを該仮想空間において動作させる操作を行う視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末(例えば、視聴者端末300)と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワーク(例えば、インターネット)を介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理(例えば、仮想空間更新処理、仮想空間更新データ生成処理等)と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理(例えば、仮想空間更新データ配信処理、生成音声配信処理等)とを実行可能なサーバコンピュータ(例えば、配信用サーバコンピュータ)と、
を含み、
前記視聴者ユーザーが複数であって、各視聴者ユーザー毎に前記視聴者ユーザー端末が割り当てられており(例えば、図1に示すように、視聴者ユーザーA~Cに視聴者端末300a~cが割り当てられている部分)、
前記視聴者アバターは、前記視聴者ユーザー端末における特定操作(例えば、図40(B)の画面においてケミライトメニューを選択する操作)にもとづいて前記仮想空間コンテンツに関連したコンテンツ関連動作(例えば、実施例3のケミライト動作)を実行可能であり、
複数の前記視聴者アバターが前記コンテンツ関連動作を実行するときに、各視聴者アバターのコンテンツ関連動作のタイミングを同調させるためのコンテンツ関連動作調整手段(例えば、配信用サーバコンピュータ100が振り始め情報、ケミライト動作情報、BPM情報等を配信する部分)を備える
ことを特徴としている。
この特徴によれば、各視聴者アバターによるコンテンツ関連動作が同調するようになるので、仮想空間に参加している個々の視聴者ユーザーの興趣を高めることができる。
【0007】
請求項2の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記コンテンツ関連動作を実行する複数の視聴者アバターのうちの一部の視聴者アバターの動作タイミングを、同期させた同期タイミング(例えば、BPM基準タイミング)から所定範囲(例えば、0.2秒)内において異なっている擬同期タイミング(例えば、遅延Aや遅延Bのタイミング)に調整することが可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、一部の視聴者アバターが非同調タイミングでコンテンツ関連動作をすることで、仮想空間でのコンテンツ関連動作の現実性が向上して、視聴者ユーザーの興趣をより一層高めることができる。
【0008】
請求項3の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1または請求項2に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
各々の前記視聴者ユーザー端末は、前記サーバコンピュータから送信されてくる前記仮想空間の仮想空間データ(例えば、仮想空間更新データ)にもとづいて前記仮想空間コンテンツの映像を生成可能であって(例えば、視聴者端末300において視聴者視点映像生成処理1を実行することで視聴者アバター視点映像を生成する部分)、
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記コンテンツ関連動作のタイミングを少なくとも同調させた同調タイミングとするための動作同調情報(例えば、振り始め情報とBPM情報)を各々の前記視聴者ユーザー端末に対して送信し、
前記視聴者ユーザー端末は、前記仮想空間データと前記動作同調情報とにもとづいて、前記コンテンツ関連動作を行う複数の視聴者アバターの少なくとも一部について各視聴者アバターのコンテンツ関連動作のタイミングが同調した前記仮想空間コンテンツの映像を生成可能である(例えば、視聴者端末300において実行される視聴者視点映像生成処理1では、複数の視聴者アバターのケミライト動作が同調した同調ケミライト動作映像を含む視聴者アバター視点映像が生成される部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、処理負荷が大きな視聴者アバター視点映像の生成が視聴者ユーザー端末側で行われるので、より多くの視聴者ユーザーを参加させることができるとともに、このような視聴者ユーザーをより多く参加させるための形態においても、仮想空間に参加している個々の視聴者ユーザーの興趣を高めることができる。
【0009】
請求項4の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項3に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツは、前記仮想空間に参加可能な演者アバター(例えば、演者アバター1)により上演される上演コンテンツ(例えば、歌唱やダンス)を含み、
前記動作同調情報は、前記上演コンテンツに対応した情報(例えば、歌唱やダンスが実行される楽曲のテンポに対応したBPM情報)である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演者アバターの上演による上演コンテンツが含まれるとともに、該上演コンテンツに対応したコンテンツ関連動作を同調させることができるので、仮想空間コンテンツの興趣をより一層向上できる。
【0010】
請求項5の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項4に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツは、第1上演コンテンツ(例えば、第1演目において上演される楽曲ID「GK-XXXX」の楽曲)と該第1上演コンテンツとは異なる第2上演コンテンツ(例えば、第2演目において上演される楽曲ID「GK-YYYY」の楽曲)を含み、
前記コンテンツ関連動作調整手段は、前記第1上演コンテンツが進行していると前記第2上演コンテンツがが進行しているときとで、異なる前記動作同調情報を送信する(例えば、図35に示すように、第1演目において楽曲ID「GK-XXXX」の楽曲が進行しているときには、第1演目対応BPM情報が送信され、第2演目において楽曲ID「GK-YYYY」の楽曲が進行しているときには、第2演目対応BPM情報が送信される部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、上演コンテンツの違いに対応した異なるコンテンツ関連動作に対応することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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