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公開番号2025028721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-03
出願番号2023144013
出願日2023-08-18
発明の名称他動運動装置
出願人合同会社デボラ
代理人
主分類A61H 1/02 20060101AFI20250221BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】障害や病気などで身体が長期の麻痺状態になった時、麻痺した部分は筋肉をほとんど動かさなくなるため、関節の拘縮やそれに伴う痛みなどが生じる場合がある。本発明は身体の麻痺した部分、例えば両足であれば足首と膝を傾斜円運動、偏心円運動が可能な他動運動装置を提供する。
【解決手段】例えば人の両足を乗せて装置を起動すると水平方向に対する偏心円運動と傾斜円運動が可能な他動運動装置であって、7と4の回転盤、3と1の施療台を有し、2と5の角度調節器、6のスライドレール、12と13のスライドパイプ、9と16の設置金具、それらを乗せる8の台座を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
モーター駆動又は手動により台座(8)上で回転する回転盤(7)と、該回転盤(7)上で回転する回転盤(4)と、該回転盤(4)上で回転する施療台(3)を備え、該施療台(3)は該回転盤(4)と同心配置される一方、該回転盤(4)の回転に左右されずに自在回転するターンテーブル機構を有し、該回転盤(4)は該回転盤(7)と共に回転し、装置が停止中にその回転中心をスライドレール(6)上でスライド可能とする構成を有し、該施療台(3)は該回転盤(7)上を水平方向に偏心円運動され、ユーザーの対象部位を大小多彩な偏心円運動させることを特徴とする他動運動装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
上記回転盤(4)を上記回転盤(7)に対して角度調節器(5)を、装置が停止中に角度を任意に設定し傾斜可能としたことにより、該回転盤(4)は様々な角度の傾斜円運動を可能とする他動運動装置。
【請求項3】
上記回転盤(4)上で上記施療台(3)と共に回転する施療台(1)を設け、該施療台(1)を該施療台(3)に対して傾斜可能としたことを特徴とする請求項1記載の他動運動装置。
【請求項4】
上記施療台(1)と上記施療台(3)の向きを一定に維持するための支持機構を設けたことを特徴とする請求項3に記載の他動運動装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は傾斜円運動もしくは偏心円運動、またはその両方の運動を同時に行うことが可能な他動運動装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の他動運動装置として下記特許文献1に示すものが既知である。
【0003】
下記特許文献1の他動運動装置は施療台を傾斜偏心回転させることにより、当該施療台上に載置した、使用者の被施術部位を他動運動させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平09-149951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1の他動運動装置では、施療台の回転中心を変更することができず、施療台は常に一定の偏心幅の運動しかできない。したがって、使用者の被施術部位に対して一定の他動運動しか提供できない。
【0006】
さらに施療台の傾斜を変更させることもできず、この点からも、常に一定の他動運動しか提供できない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る他動運動装置は、上述した従来の他動運動装置が抱える問題点を抜本的に解決する。要述すると、本発明に係る他動運動装置は、モーター駆動又は手動により台座(8)上で回転する回転盤(7)と、該回転盤(7)上で回転する回転盤(4)と、該回転盤(4)上で回転する施療台(3)を備え、該施療台(3)は該回転盤(4)と同心配置される一方、該回転盤(4)の回転に左右されずに自在回転するターンテーブル機構を有し、該回転盤(4)は該回転盤(7)と共に回転し、装置が停止中にその回転中心をスライドレール(6)上でスライド可能とする構成を有し、該施療台(3)は該回転盤(7)上を水平方向に偏心円運動され、ユーザーの対象部位を大小多彩な偏心円運動させることを特徴とする他動運動装置。
【0008】
好ましくは、上記回転盤(4)を上記回転盤(7)に対して角度調節器(5)を設け、装置が停止中に角度を任意に設定し傾斜可能としたことにより、該回転盤(4)は様々な角度の傾斜円運動を可能とする他動運動装置。
【0009】
より好ましくは、上記回転盤(4)上で上記施療台(3)と共に動作する施療台(1)を設け、更に該施療台(1)と該施療台(3)の間に角度調節器(2)を設け、装置の停止中に任意に角度を設定することにより、傾斜可能とした。それにより、該施療台(3)と共に偏心円運動、又は、傾斜円運動する際に該施療台(1)の傾斜角度を被施療部位に対し安全な傾斜角度を保ちつつ偏心円運動、又は、傾斜円運動することができる。
【0010】
更により好ましくは、図1の(9)~(16)の各部品の働きによって、本装置が作動した際、上記施療台(1)と上記施療台(3)の上下、左右、前後、または捻れの動きを吸収しつつ該施療台(1)と該施療台(3)の向きを一定に維持するための支持機構を設けた。それにより、該施療台(1)と該施療台(3)は動作中、常に一定方向を支持する。また、該施療台(3)を施療台とする場合は、図1の設置金具(9)を上下反転させ、該施療台(3)の上面前方部分に設置することにより、該施療台(3)は常に一定方向を支持する。これらの支持機構によって被施療部位の向きを一方向に維持しながら安全に他動運動させることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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