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公開番号
2025076925
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188897
出願日
2023-11-02
発明の名称
冷蔵庫
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20250509BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】冷蔵庫で保存している様々な種類の青果物に対応して鮮度あるいは熟度の変化情報を使用者に提供できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本開示に係る冷蔵庫は、冷蔵温度帯の部屋に区画された収納室と、収納室に収納された食材の種類を登録する食材登録手段と、収納室に収納された食材に光を照射する光照射手段と、光照射手段から照射された光により食材から発する蛍光を受光する蛍光受光手段と、食材登録手段で登録された食材の種類と、蛍光受光手段の出力とから食材の状態を判定する食材状態判定手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
冷蔵温度帯の部屋に区画された収納室と、
前記収納室に収納された食材の種類を登録する食材登録手段と、
前記収納室に収納された食材に光を照射する光照射手段と、
前記光照射手段から照射された光により前記食材から発する蛍光を受光する蛍光受光手段と、
前記食材登録手段で登録された食材の種類と、前記蛍光受光手段の出力とから前記食材の状態を判定する食材状態判定手段と、
を備えた冷蔵庫。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記食材登録手段で登録された食材の種類に応じて前記蛍光受光手段の出力の基準値を設定する請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記蛍光受光手段の出力が蛍光強度である請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記蛍光受光手段の出力が受光量測定時間である請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
冷蔵温度帯の部屋に区画された収納室と、
前記収納室に収納された食材の種類を登録する食材登録手段と、
前記収納室に収納された食材に光を照射する光照射手段と、
前記光照射手段から照射された光により前記食材から発する蛍光を受光する蛍光受光手段と、
前記食材登録手段で登録された食材の種類と、前記光照射手段の出力とから前記食材の状態を判定する食材状態判定手段と、
を備えた冷蔵庫。
【請求項6】
前記光照射手段の出力が電流値である請求項5に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
家庭用冷蔵庫において、一般的に野菜室は5~10℃程度に保たれた低温庫になっており、それにより野菜あるいは果物などの青果物の呼吸を抑制・消耗を抑えて鮮度を保っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5002980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、基本的に青果物には賞味期限あるいは消費期限がラベリングされておらず、消費者が経験的に鮮度を判断するしかなかった。青果物の鮮度を検知する手段として、保存中の青果物に短波長光を照射してその蛍光強度の変化から確認しようとする考えは公知である(例えば特許文献1参照)。しかし、それは青果物を特定したものであり、様々な青果物が収納される家庭用冷蔵庫で利用するには十分と言えない。それは、青果物によって鮮度による蛍光の強さあるいは変化が異なるためである。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、冷蔵庫で保存している様々な種類の青果物に対応して鮮度あるいは熟度の変化情報を使用者に提供できる冷蔵庫を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る冷蔵庫は、冷蔵温度帯の部屋に区画された収納室と、収納室に収納された食材の種類を登録する食材登録手段と、収納室に収納された食材に光を照射する光照射手段と、光照射手段から照射された光により食材から発する蛍光を受光する蛍光受光手段と、食材登録手段で登録された食材の種類と、蛍光受光手段の出力とから食材の状態を判定する食材状態判定手段と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、冷蔵庫で保存している様々な種類の青果物に対応して鮮度あるいは熟度の変化情報を使用者に提供できる冷蔵庫を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る家庭用の冷蔵庫の断面側面図である。
実施の形態1に係る冷蔵庫に備えられた機器の電気的な接続図である。
実施の形態1に係る冷蔵庫の制御フローチャートである。
実施の形態1における制御パラメータの相関図である。
実施の形態1の変形例に係る冷蔵庫の制御フローチャートである。
実施の形態1の変形例における制御パラメータの相関図である。
実施の形態1の他の変形例に係る冷蔵庫の制御フローチャートである。
実施の形態1の他の変形例における制御パラメータの相関図である。
実施の形態1における制御装置の機能を実現する構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下に示す実施の形態に示した構成は、本開示に係る技術的思想の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示に記載の複数の技術的思想を組み合わせることも可能である。また、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略または変更することも可能である。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る家庭用の冷蔵庫の断面側面図、図2は、実施の形態1に係る冷蔵庫に備えられた機器の電気的な接続図、図3は、実施の形態1に係る冷蔵庫の制御フローチャート、図4は、実施の形態1における制御パラメータの相関図である。
(【0011】以降は省略されています)
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