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公開番号
2025078509
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2023191128
出願日
2023-11-08
発明の名称
電子機器、方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04W
48/20 20090101AFI20250513BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザの設定によって決定されたアクセスポイントから他のアクセスポイントに変更された場合の接続先APの変更を制御可能とする電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、決定された第1のアクセスポイントに接続し、第1のアクセスポイントから、接続先のアクセスポイントを変更することを要求する変更要求を受信する。変更要求を受信した後、第1のアクセスポイントから第2のアクセスポイントに変更する。電子機器は、第2のアクセスポイントから第1のアクセスポイントに接続先を変更するための条件を満たす場合、第2のアクセスポイントから変更要求を受信することなく、接続先を第2のアクセスポイントから第1のアクセスポイントに変更する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
外部のアクセスポイントと通信可能な電子機器であって、
第1のアクセスポイントを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記第1のアクセスポイントに接続する接続手段と、
前記接続手段により接続された前記第1のアクセスポイントから、接続先のアクセスポイントを変更することを要求する変更要求を受信する受信手段と、
前記変更要求を受信した後、前記接続手段による接続先を前記第1のアクセスポイントから第2のアクセスポイントに変更する変更手段と、
を備え、
前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントに変更するための条件を満たす場合、前記変更手段はさらに、前記第2のアクセスポイントから前記変更要求を受信することなく、前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントに変更する、
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記条件を満たすか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記判定手段により前記条件を満たすと判定された場合、前記変更手段は、前記第2のアクセスポイントから前記変更要求を受信することなく、前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントに変更することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記判定手段により前記条件を満たさないと判定された場合、前記変更手段は、前記第2のアクセスポイントから前記変更要求を受信していない状態では、前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントに変更しないことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記判定手段による判定が行われる前に前記第2のアクセスポイントから前記変更要求を受信した場合、前記変更手段は、前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから他のアクセスポイントに変更することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記判定手段による判定が行われる前に前記第2のアクセスポイントから前記変更要求とともに受信したアクセスポイントの推奨リストに、前記第1のアクセスポイントが含まれる場合、前記変更手段は、前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントに変更することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記変更手段は、前記条件を満たす場合、前記第2のアクセスポイントから前記変更要求を受信することなく、前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントへ変更することを試行し、当該試行が失敗した場合、前記第2のアクセスポイントに接続するよう前記接続手段による接続先を制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記条件は、前記電子機器の状態が所定の状態であることを含むことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記所定の状態は、前記接続手段による接続先のアクセスポイントが前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに変更された後、所定の時間が経過していることを含むことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記所定の状態は、前記電子機器がアイドル状態で所定の時間が経過していることを含むことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
【請求項10】
前記所定の状態は、ジョブの実行中でないことを含むことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線LANでの接続が可能な電子機器、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のAP(Access Point)で構成されたESS(Extended Service Set)において、APとSTA(Station)が効率的にデータ交換するために接続先APを動的に切り替える技術がある。STAが接続しているAPの混み具合や他のAPの空き具合、電波状況などを元に、接続先のAPを切り替えるべきと判定されると、接続中のAPはSTAへ接続AP変更要求を送信する。STAはAP変更要求を受信した場合に要求に従って接続先APを切り替えることで適切なAPと接続することができる。
【0003】
特許文献1には、APの機能を備えるルータから、接続中の無線子機に対して、接続先の変更を要求する処理として、次のことが開示されている。複数の無線子機と接続可能なモバイルルータ(MR1)は、無線子機端末がIEEE802.11vに対応しているか確認する。無線子機端末がIEEE802.11vに対応しているかどうかは、無線子機端末がMR1に無線接続する際に送信するAssociation Requestフレームから判断する事が可能である。無線子機端末がIEEE802.11vに対応している場合、BTM(BSS Transition Management)Requestフレームを該当する無線子機端末へ送信する。BTM RequestフレームのBSS Transition Candidate List Entriesフィールドは、接続先として親機ルータRT2のBSSIDが指定されている。これにより子機端末の接続先切り替えが促され、無線子機端末は受信したBTM Requestフレームに従い、接続先をMR1からRT2へと切り替える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-175068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
STAがユーザの設定によって決定されたAPに接続した後に、接続先APの変更要求をそのAPから受信すると、別のAPに自動的に接続先を切替えることになる。その場合、接続先APの変更要求を再び受信しなければ、ユーザの設定によって決定されたAPでないAPに接続したままになってしまう。
【0006】
本発明は、ユーザの設定によって決定されたアクセスポイントから他のアクセスポイントに変更された場合に接続先APの変更を制御可能とする電子機器、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器は、外部のアクセスポイントと通信可能な電子機器であって、第1のアクセスポイントを決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記第1のアクセスポイントに接続する接続手段と、前記接続手段により接続された前記第1のアクセスポイントから、接続先のアクセスポイントを変更することを要求する変更要求を受信する受信手段と、前記変更要求を受信した後、前記接続手段による接続先を、前記第1のアクセスポイントから第2のアクセスポイントに変更する変更手段と、を備え、前記接続手段による接続先を前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントに変更するための条件を満たす場合、前記変更手段はさらに、前記第2のアクセスポイントから前記変更要求を受信することなく、前記接続手段による接続先を、前記第2のアクセスポイントから前記第1のアクセスポイントに変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザの設定によって決定されたアクセスポイントから他のアクセスポイントに変更された場合に接続先APの変更を制御可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
システム構成を示す図である。
MFPの構成を示す図である。
MFPの操作表示部を示す図である。
携帯端末装置の構成を示す図である。
アクセスポイントの構成を示す図である。
APからの接続先の変更要求に応じた処理を説明するシーケンス図である。
MFPにおける処理を示すフローチャートである。
MFPにおける処理を示すフローチャートである。
MFPにおける処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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