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公開番号
2025082469
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195813
出願日
2023-11-17
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250522BHJP(計算;計数)
要約
【課題】HMDの実機を用いることなく、HMDの動作のシミュレーションを可能にする。
【解決手段】情報処理装置は、第1の撮像装置により現実空間が撮像された撮像画像を取得する取得手段と、前記撮像画像に基づき、前記現実空間における第1の追跡物の位置姿勢を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記第1の追跡物の位置姿勢に基づき、仮想空間における仮想的な第2の撮像装置の位置姿勢を制御する制御手段と、前記制御手段により制御された位置姿勢における前記第2の撮像装置から見た前記仮想空間の画像を生成する生成手段と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の撮像装置により現実空間が撮像された撮像画像を取得する取得手段と、
前記撮像画像に基づき、前記現実空間における第1の追跡物の位置姿勢を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記第1の追跡物の位置姿勢に基づき、仮想空間における仮想的な第2の撮像装置の位置姿勢を制御する制御手段と、
前記制御手段により制御された位置姿勢における前記第2の撮像装置から見た前記仮想空間の画像を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1の追跡物は、前記第1の撮像装置またはマーカーである、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の追跡物は、ユーザの手である、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記第1の追跡物である手の形状に基づき、複数の撮像装置のうちから前記第2の撮像装置として用いる撮像装置を選択可能である、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1の追跡物による第1のジェスチャおよび第2のジェスチャを検出するジェスチャ検出手段をさらに有し、
前記検出手段は、前記ジェスチャ検出手段が検出しているジェスチャが前記第1のジェスチャから前記第2のジェスチャに切り替わった時点における前記第1の追跡物の位置姿勢である第1の位置姿勢を検出し、
前記制御手段は、前記第1の位置姿勢に対する現在の前記第1の追跡物の相対的な位置姿勢に基づき、前記仮想空間における前記第2の撮像装置の位置姿勢を初期位置姿勢から変更する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記ジェスチャ検出手段が前記第2のジェスチャを検出している状態から前記第2のジェスチャを検出していない状態に変化した場合には、前記第2の撮像装置の位置姿勢の制御を停止して、
前記初期位置姿勢は、前記制御の停止後に、前記ジェスチャ検出手段が検出しているジェスチャが前記第1のジェスチャから前記第2のジェスチャに切り替わった場合には、前記制御の停止時の前記第2の撮像装置の位置姿勢である、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記初期位置姿勢のうちの位置は、前記仮想空間の原点の位置である、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記初期位置姿勢は、前記仮想空間における指定された位置姿勢である、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記第1の撮像装置の撮像範囲の特定の領域に前記第1の追跡物が位置する状態が継続している場合には、前記第1の追跡物の位置姿勢に基づき、前記仮想空間における前記第2の撮像装置の位置姿勢を継続して変更させ続ける、
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記検出手段は、前記第1の追跡物の位置姿勢として前記第1の追跡物の6自由度の情報を検出する、
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、リアルタイムかつシームレスに現実空間と仮想空間を融合させる技術として複合現実感、いわゆるMR(Mixed Reality)技術が知られている。MR技術の1つでは、ビデオシースルー型のHMD(Head Mounted Display)は、HMD使用者の瞳位置から観察される被写体と略一致する被写体をビデオカメラなどで撮像する。そして、HMDは、被写体が撮像された撮像画像にCG(Computer
Graphics)を重畳した画像を表示する。
【0003】
特許文献1では、HMDまたはコントローラへの入力に応じて、仮想空間に配置されたキャラクタの手などの仮想オブジェクトを制御する技術が記載されている。しかし、HMDまたはコントローラが存在しない場合の仮想オブジェクトの制御については記載されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開2021/059356号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
また、HMDに表示する画像を生成する場合などには、HMDの動作をシミュレーションにより確認することが求められる。しかし、HMDの実機は高価な機器であるため、シミュレーションを行う際に、十分な台数を準備することは容易ではない。
【0006】
よって、本発明は、HMDの実機を用いることなく、HMDの動作のシミュレーションを可能にする技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の1つの態様は、
第1の撮像装置により現実空間が撮像された撮像画像を取得する取得手段と、
前記撮像画像に基づき、前記現実空間における第1の追跡物の位置姿勢を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記第1の追跡物の位置姿勢に基づき、仮想空間における仮想的な第2の撮像装置の位置姿勢を制御する制御手段と、
前記制御手段により制御された位置姿勢における前記第2の撮像装置から見た前記仮想空間の画像を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置である。
【0008】
本発明の1つの態様は、
第1の撮像装置により現実空間が撮像された撮像画像を取得する取得ステップと、
前記撮像画像に基づき、前記現実空間における第1の追跡物の位置姿勢を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにおいて検出された前記第1の追跡物の位置姿勢に基づき、仮想空間における仮想的な第2の撮像装置の位置姿勢を制御する制御ステップと、
前記制御ステップにおいて制御された位置姿勢における前記第2の撮像装置から見た前
記仮想空間の画像を生成する生成ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、HMDの実機を用いることなく、HMDの動作のシミュレーションを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。
実施形態1に係る情報処理装置の機能ブロック図である。
実施形態1に係る仮想HMDの位置姿勢の制御を説明する図である。
実施形態1に係る情報処理装置の処理のフローチャートである。
実施形態2に係る情報処理装置の機能ブロック図である。
実施形態2に係る仮想HMDの位置姿勢の制御を説明する図である。
実施形態2に係る情報処理装置の処理のフローチャートである。
実施形態3に係る仮想HMDの位置姿勢の制御を説明する図である。
実施形態3に係る情報処理装置の処理のフローチャートである。
実施形態4に係る仮想HMDの位置姿勢の制御を説明する図である。
実施形態4に係る情報処理装置の処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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