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公開番号
2025083065
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196732
出願日
2023-11-20
発明の名称
加湿器の制御システム、加湿器、及び加湿器の制御方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人イノベンティア
主分類
F24F
11/64 20180101AFI20250523BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】給水部が空の状態、又は概ね空の状態で給水を促す給水報知を行う加湿器の制御システムを提供する。
【解決手段】加湿器の制御システム100Aは、加湿器3の貯水部36への給水を促す給水報知を制御する制御部30を備える。制御部は、貯水部の水位の減少速度に基づいた、水位がゼロとなる渇水タイミングに、給水報知を行わせる、ように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
加湿器の制御システムであって、
前記加湿器の貯水部への給水を促す給水報知を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記貯水部の水位の減少速度に基づいた、前記水位がゼロとなる渇水タイミングに、前記給水報知を行わせる、ように構成されている
加湿器の制御システム。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記制御部は、さらに、前記加湿器に設けられた水位センサの検知結果に基づいて前記減少速度を算出する、ように構成されている
請求項1に記載の加湿器の制御システム
【請求項3】
前記制御部は、さらに、前記貯水部の水位が前記水位センサの検知下限水位よりも低い場合に、前記減少速度に基づいて前記渇水タイミングを推定する、ように構成されている
請求項2に記載の加湿器の制御システム。
【請求項4】
前記減少速度に基づいて前記渇水タイミングを推定することは、前記貯水部の水位が前記検知下限水位に達するより前に算出した前記減少速度に基づいて前記渇水タイミングを推定する、ことを含む
請求項3に記載の加湿器の制御システム。
【請求項5】
前記加湿器は、複数の運転パラメータを有し、
前記減少速度に基づいて前記渇水タイミングを推定することは、前記複数の運転パラメータのうち前記加湿器に設定中の運転パラメータに関連付けられた前記減少速度に基づいて前記渇水タイミングを推定する、ことを含む
請求項2に記載の加湿器の制御システム。
【請求項6】
前記制御部は、さらに、前記加湿器に設定される運転パラメータが切り替わった場合、切替前における運転パラメータと前記減少速度とを関連付けてメモリに記憶する、ように構成されている
請求項5に記載の加湿器の制御システム。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の加湿器の制御システムを備える
加湿器。
【請求項8】
コンピュータに搭載された、加湿器の制御方法であって、
前記加湿器の貯水部の水位の減少速度に基づいた、前記水位がゼロとなる渇水タイミングに、前記貯水部への給水を促す給水報知を行わせる、ことを備える
加湿器の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加湿器の制御システム、加湿器、及び加湿器の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特開2013-053754号公報(以下、特許文献1)には、貯水容器内の水面高さを検知し、給水すべき給水必要状態であることを報知する加湿器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-053754号公報
【発明の概要】
【0004】
給水は、給水部が空になってから行うことが望まれる。そのため、給水部が空の状態、又は概ね空の状態で給水を促す給水報知を行う加湿器の制御システム、加湿器、及び加湿器の制御方法が望まれる。
【0005】
ある実施の形態に従うと、加湿器の制御システムは、加湿器の貯水部への給水を促す給水報知を制御する制御部を備える。制御部は、貯水部の水位の減少速度に基づいた、水位がゼロとなる渇水タイミングに、給水報知を行わせる、ように構成されている。
【0006】
更なる詳細は、後述の実施形態として説明される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施の形態に係る制御システムの概略構成を示す図である。
図2は、センサの一例の概略図である。
図3は、センサ及びフロートの一例の概略図である。
図4は、制御システムの備える制御部の概略構成図である。
図5は、センサからの信号と水位との対応関係の一例を表した図である。
図6は、第1の実施の形態に係る加湿器の制御方法の一例を表したフローチャートである。
図7は、減少速度データベースの他の例を表した図である。
図8は、第3の実施の形態に係る加湿器の制御方法の一例を表したフローチャートである。
図9は、第4の実施の形態に係る加湿器と、ユーザ端末の概略図である。
図10は、第5の実施の形態に係る制御システムの概略構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<1.加湿器の制御システム、加湿器、及び加湿器の制御方法の概要>
(1)実施の形態に係る加湿器の制御システムは、加湿器の貯水部への給水を促す給水報知を制御する制御部を備える。制御部は、貯水部の水位の減少速度に基づいた、水位がゼロとなる渇水タイミングに、給水報知を行わせる、ように構成されている。これにより、実施の形態に係る加湿器の制御システムは、加湿器の給水部が空の状態、又は概ね空の状態で給水報知を行わせることができる。その結果、加湿器では、給水部が空になってから給水が行われるようになる。
【0009】
(2)(1)に記載の加湿器の制御システムであって、好ましくは、制御部は、さらに、加湿器に設けられた水位センサの検知結果に基づいて減少速度を算出する、ように構成されている。これにより、実施の形態に係る加湿器の制御システムでは、当該加湿器で実測された水位から算出された減少速度が渇水タイミングの推定に用いられる。そのため、実施の形態に係る加湿器の制御システムでは、精度よく渇水タイミングを推定することができる。
【0010】
(3)(2)に記載の加湿器の制御システムであって、好ましくは、制御部は、さらに、貯水部の水位が水位センサの検知下限水位よりも低い場合に、減少速度に基づいて渇水タイミングを推定する、ように構成されている。検知下限水位は、例えば、ゼロに近い水位であって、水位がゼロになる前に渇水タイミングの推定のための演算が可能な水位である。これにより、渇水タイミングの推定精度を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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