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公開番号
2025084550
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198532
出願日
2023-11-22
発明の名称
壁状改良体、地盤改良機、壁状改良体の施工方法
出願人
株式会社竹中工務店
,
株式会社加藤建設
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
E02D
3/12 20060101AFI20250527BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】打ち継ぎ面での縦割れを抑制できる壁状改良体、地盤改良機、壁状改良体の施工方法を提供する。
【解決手段】壁状改良体40Fは、地盤より高強度の改良材を用いて壁状に形成され、側面視において、上下方向と交わる角度で屈曲した打ち継ぎ面J5を有する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
地盤より高強度の改良材を用いて壁状に形成され、
側面視において、上下方向と交わる角度で屈曲した打ち継ぎ面を有する、
壁状改良体。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
一方向に沿って配置された第一壁状体と、
端面が前記第一壁状体の側面に接し、前記第一壁状体と交わる方向に沿って配置された第二壁状体と、
を備え、
前記打ち継ぎ面は、前記端面に形成されている、請求項1に記載の壁状改良体。
【請求項3】
地盤より高強度の改良材を吐出する吐出部と、
複数の転輪に巻かれた無限軌道と、
前記無限軌道の周方向に沿って複数配置された攪拌翼と、
前記攪拌翼にそれぞれ連結され、前記地盤を掘削し前記改良材と撹拌して地盤改良体を構築する複数の掘削爪と、
攪拌姿勢における前記無限軌道の上下方向の中央部を、掘削方向に沿って突出させる中央輪と、
を備えている、
地盤改良機。
【請求項4】
先行構築した壁状改良体の端面を、請求項3の壁状改良機を用いて掘削し、請求項1および2の少なくとも一方の壁状改良体を形成する、
壁状改良体の施工方法。
【請求項5】
地盤より高強度の改良材を吐出する吐出部と、
複数の転輪に巻かれた無限軌道と、
前記無限軌道の周方向に沿って複数配置された攪拌翼と、
前記攪拌翼にそれぞれ連結され、前記地盤を掘削し前記改良材と撹拌して地盤改良体を構築する複数の掘削爪と、
を備えた壁状改良機を用いた壁状改良体の施工方法であって、
前記無限軌道の上下方向に対する角度を変えて先行構築した壁状改良体の端面を掘削し、請求項1および2の少なくとも一方の壁状改良体を形成する、
壁状改良体の施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁状改良体、地盤改良機、壁状改良体の施工方法に関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、トレンチャー式地盤改良装置を用いて壁状改良地盤を格子状に構築する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-106545号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に示されたように壁状改良地盤(壁状改良体)を構築する場合、当該壁状改良体の規模によっては、一日で構築作業が終了しない場合がある。このような場合、日を跨いで先行構築した部分と、後行構築した部分と、の打ち継ぎ面がコールドジョイントとなる虞がある。係る場合、壁状改良体の壁面に沿う水平力が作用した際に、打ち継ぎ面で縦割れが生じ易くなる。
【0005】
本開示は、上記事実を考慮し、打ち継ぎ面での縦割れを抑制できる壁状改良体、地盤改良機、壁状改良体の施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の壁状改良体は、地盤より高強度の改良材を用いて壁状に形成され、側面視において、上下方向と交わる角度で屈曲した打ち継ぎ面を有する。
【0007】
請求項1の壁状改良体では、打ち継ぎ面が、上下方向と交わる角度で屈曲しているため、打ち継ぎ面が鉛直方向に沿う平坦面である場合と比較して、打ち継ぎ面の面積が大きい。このため、打ち継ぎ面の前後の部分同士の付着面積が大きい。
【0008】
これにより、地震時に壁状改良体の壁面に沿う水平力が作用した際に、打ち継ぎ面の前後の部分同士がずれにくく、打ち継ぎ面で縦割れが生じ難くなる。
【0009】
請求項2の壁状改良体は、請求項1に記載の壁状改良体において、一方向に沿って配置された第一壁状体と、端面が前記第一壁状体の側面に接し、前記第一壁状体と交わる方向に沿って配置された第二壁状体と、を備え、前記打ち継ぎ面は、前記端面に形成されている。
【0010】
請求項2の地盤改良体では、第一壁状体と、第一壁状体と交わる第二壁状体と、の間の打ち継ぎ面が、上下方向と交わる角度で屈曲している。
(【0011】以降は省略されています)
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