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公開番号2025089017
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203939
出願日2023-12-01
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20250605BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】本発明は、旋回ベース上に他の部材を取り付けるための支持部材を煩雑な作業を伴うことなく設置可能にする。
【解決手段】本発明は、走行装置と、走行装置に支持され、上下方向に延びる軸線を旋回中心にして旋回可能なベースプレートと、ベースプレートに立設された支持部材と、支持部材に支持される装備部品と、を備え、支持部材は、ネジ部材によりベースプレートに取り付けられる。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置と、
前記走行装置に支持され、上下方向に延びる軸線を旋回中心にして旋回可能なベースプレートと、
前記ベースプレートに立設された支持部材と、
前記支持部材に支持される装備部品と、を備え、
前記支持部材は、ネジ部材により前記ベースプレートに取り付けられる作業機。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記支持部材は、
前記ベースプレート上に配置された状態で前記ネジ部材により前記ベースプレートに固定される固定部と、
下端部が前記固定部に接続され、上方に向けて延伸した起立部と、を含み、
前記起立部は、当該起立部の上端部で前記装備部品を直接的又は間接的に支持する請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記支持部材は、
前記ベースプレート上に間隔をあけて配置された状態で前記ネジ部材により前記ベースプレートに固定される一対の固定部と、
下端部が前記一対の固定部にそれぞれ接続された一対の起立部と、
前記一対の起立部の上端同士を繋ぐ連結部と、を含み、
前記連結部の上面に前記装備部品が設置される請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記起立部は、上下方向に延びる棒状の支柱部であり、
前記支柱部の上端面に前記装備部品が設置される請求項2に記載の作業機。
【請求項5】
前記支持部材は、
前記固定部の下面から下方に向けて突出する突出部を有し、
前記ベースプレートは、前記支持部材の配置位置に前記突出部を嵌脱可能な位置決孔を有する請求項2~4の何れか1項に記載の作業機。
【請求項6】
前記固定部は、前記支柱部の下部が挿通される貫通孔を有し、
前記支柱部は、前記貫通孔に挿通されて下端部が前記固定部から下方に突出した状態で前記固定部に固定されており、
前記ベースプレートは、前記支持部材の配置位置に前記支柱部の前記下端部を嵌脱可能な位置決孔を有する請求項4に記載の作業機。
【請求項7】
前記ベースプレート上の前記支持部材の前記固定部を配置する配置位置に、前記ベースプレートの上面から上方に突出した支持凸部を備え、
前記支持凸部の上面に前記固定部が載置されて固定される請求項2~4の何れか1項に記載の作業機。
【請求項8】
前記固定部は、上下方向に貫通して前記ネジ部材を挿通させる貫通孔を有し、
前記支持凸部は、前記貫通孔に挿通された前記ネジ部材を挿通又は螺合させる孔を有する請求項7に記載の作業機。
【請求項9】
前記支持凸部における前記固定部の設置面、及び前記固定部における前記設置面に設置される被設置面は、機械加工された平面状の加工面である請求項7に記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バックホー等の作業機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、旋回ベースと、旋回ベースの上方に配置されたステップと、ステップ上に配置された運転席とを備えた旋回作業機が知られている。例えば、特許文献1には、旋回ベースから上方に突接するように旋回ベースに溶接された複数のステップ支持筒体を備え、ステップ支持筒体上にステップを載置固定した旋回作業機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-074606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、旋回ベース上にステップ支持筒体を溶接固定するので、旋回ベース或いはステップ支持筒体に熱による歪みが生じ、溶接作業後にステップ支持筒体の矯正や旋回ベースの機械加工などの煩雑な作業が必要になる場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、旋回ベース上に他の部材を取り付けるための支持部材を煩雑な作業を伴うことなく設置可能にすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る作業機は、走行装置と、前記走行装置に支持され、上下方向に延びる軸線を旋回中心にして旋回可能なベースプレートと、前記ベースプレートに立設された支持部材と、前記支持部材に支持される装備部品と、を備え、前記支持部材は、ネジ部材により前記ベースプレートに取り付けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、煩雑な作業を行うことなく、旋回ベースに対して間隔をあけて配置される装備部品を適正な位置に配置できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る作業機の全体斜視図である。
図2は、同実施形態に係る作業機の平面図である。
図3は、同実施形態に係る作業機の油圧系の概略構成図である。
図4は、図2のIV-IV断面を含む概略部分斜視図である。
図5は、同実施形態に係る作業機の分解斜視図である。
図6は、同実施形態に係る作業機の運転席保護装置等を取り外した状態の概略平面図である。
図7は、同実施形態に係る作業機の旋回ベースの概略全体斜視図である。
図8は、同実施形態に係る作業機の旋回ベースの概略平面図である。
図9は、同実施形態に係る作業機のカバー(外装)を取り外した状態の部分斜視図であって、旋回ベース上に配置される装備部品を含む部分概略斜視図である。
図10は、同実施形態に係る作業機の一部の分解斜視図である。
図11は、同実施形態に係る作業機の一部の分解斜視図である。
図12は、同実施形態に係る作業機の支持部材(第二の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図13は、同実施形態に係る作業機の支持部材(第二の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図14は、同実施形態に係る作業機の支持部材(第三の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図15は、同実施形態に係る作業機の支持部材(第四の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図16は、同実施形態に係る作業機の支持部材(第四の支持部材及び第五の支持部材)を含む部分拡大断面図である。
図17は、同実施形態に係る作業機の運転席保護装置の外装を取り外した状態の部分斜視図である。
図18は、同実施形態に係る作業機の防振機構の拡大断面図である。
図19は、同実施形態に係る作業機の支持フレームの概略全体斜視図である。
図20は、同実施形態に係る作業機の隔壁の全体斜視図である。
図21は、図20のXXI-XXI断面図である。
図22は、図20のXXII-XXII断面図である。
図23は、同実施形態に係る作業機の隔壁から閉塞体を取り外した状態の斜視図である。
図24は、同実施形態に係る作業機の隔壁と第二閉塞プレートとの関係を説明するための部分斜視図である。
図25は、本発明の他実施形態に係る作業機の一部を省略した部分斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
【0010】
図1及び図2に示すように、作業機1は、前進及び後退可能な走行装置2と、所定の作業を行う作業装置3と、走行装置2に支持されるとともに作業装置3を支持する機体5と、を備える。なお、以下の説明において、走行装置2が直進する方向(前進及び後退する方向)を前後方向といい、前後方向を直交する方向を横方向ということとする。
(【0011】以降は省略されています)

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