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公開番号2025085145
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023198818
出願日2023-11-24
発明の名称冷却装置
出願人ニデック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所,個人
主分類H01L 23/473 20060101AFI20250529BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】部品の破損を抑制する。
【解決手段】冷却装置100において、本体1は、熱源と熱的に接触可能であり、冷媒の流路を有する。突出部2は、本体の一面から所定方向一方に突出し、所定方向一方側の端部21から流路に至る孔を有する。継手3は、孔に挿通され、本体の流路に繋がる流路31を有する。規制部材4は、端部に固定され、継手の移動を規制する。基板5は、一面12に配置される。リークセンサ6は、基板に実装され、液漏れを検出可能である。基板は、一面上であり且つ突出部の周囲に第一部分51を有する。規制部材は、第一部分よりも所定方向一方側で、所定方向に交差する交差方向に、突出部の端部から突出する第二部分41を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
熱源と熱的に接触可能であり、冷媒の流路を有する本体と、
前記本体の一面から所定方向一方に突出し、前記所定方向一方側の端部から前記流路に至る孔を有する突出部と、
前記孔に挿通され、前記本体の前記流路に繋がる流路を有する継手と、
前記端部に固定され、前記継手の移動を規制する規制部材と、
前記一面に配置される基板と、
前記基板に実装され、液漏れを検出可能なリークセンサと
を備え、
前記基板は、前記一面上に配置される部分であって、前記突出部の周囲に位置する第一部分を有し、
前記規制部材は、前記第一部分よりも前記所定方向一方側で、前記所定方向に交差する交差方向に、前記突出部の前記端部から突出する第二部分を有する、冷却装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記端部は、前記基板よりも前記所定方向一方側に位置する、請求項1に記載の冷却装置。
【請求項3】
前記基板は、前記突出部が貫通する孔を有する、請求項1又は請求項2に記載の冷却装置。
【請求項4】
前記第一部分と、前記第二部分とは、前記所定方向において互いに対向する、請求項1又は請求項2に記載の冷却装置。
【請求項5】
前記規制部材は、複数の前記第二部分を有する、請求項1又は請求項2に記載の冷却装置。
【請求項6】
熱源と熱的に接触可能であり、冷媒が流れる流路を有する本体と、
前記本体の一面から所定方向一方に突出し、前記所定方向一方側の端部から前記流路に至る孔を有する複数の突出部と、
複数の前記孔に挿通され、前記本体の前記流路に繋がる複数の流路を有する複数の継手と、
複数の前記端部に固定され、複数の前記継手の移動を規制する複数の規制部材と、
前記一面に配置される複数の基板と、
複数の前記基板に実装され、液漏れを検出可能なリークセンサと、
複数の前記基板の各々は、前記一面上であり且つ前記突出部の周囲に第一部分を有し、
複数の前記規制部材の各々は、前記第一部分よりも前記所定方向一方側で、前記所定方向に交差する交差方向に、複数の前記突出部の前記端部から突出する第二部分を有する、冷却装置。
【請求項7】
複数の前記基板の一つに実装され、前記リークセンサを制御するためのコントローラを更に備える、請求項6に記載の冷却装置。
【請求項8】
複数の前記基板の一つには、前記リークセンサが有する電極が形成される、請求項7に記載の冷却装置。
【請求項9】
前記電極は、複数の前記基板の一つにおいて、前記一面上であり且つ前記突出部の周囲に形成され、
前記コントローラは、複数の前記基板の一つの前記一面上において、前記電極から離れて位置する、請求項8に記載の冷却装置。
【請求項10】
熱源と熱的に接触可能であり、冷媒が流れる流路を有する本体と、
前記本体の一面から所定方向一方に突出し、前記所定方向一方側の端部から前記流路に至る孔を有する複数の突出部と、
複数の前記孔に挿通され、前記本体の前記流路に繋がる複数の流路を有する複数の継手と、
複数の前記端部に固定され、複数の前記継手の移動を規制する複数の規制部材と、
前記一面に配置され、複数の前記突出部が貫通する複数の孔を有する基板と、
前記基板に実装され、液漏れを検出可能なリークセンサと、
複数の前記基板の各々は、前記一面上であり且つ前記突出部の周囲に第一部分を有し、
複数の前記規制部材の各々は、前記第一部分よりも前記所定方向一方側で、前記所定方向に交差する交差方向に、複数の前記突出部の前記端部から突出する第二部分を有する、冷却装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献には、冷却装置の一例として、液体検出器を備えた冷却モジュールが記載されている(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第11725890号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、冷却装置に関しては、部品の破損が抑制される必要がある。
【0005】
本開示の目的は、部品の破損が抑制可能な冷却装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る冷却装置は、本体と、突出部と、継手と、規制部材と、基板と、リークセンサとを備える。前記本体は、熱源と熱的に接触可能であり、冷媒の流路を有する。前記突出部は、前記本体の一面から所定方向一方に突出し、前記所定方向一方側の端部から前記流路に至る孔を有する。前記継手は、前記孔に挿通され、前記本体の前記流路に繋がる流路を有する。前記規制部材は、前記端部に固定され、前記継手の移動を規制する。前記基板は、前記一面に配置される。前記リークセンサは、前記基板に実装され、液漏れを検出可能である。前記基板は、前記一面上に配置され且つ前記突出部の周囲に第一部分を有する。前記規制部材は、前記第一部分よりも前記所定方向一方側で、前記所定方向に交差する交差方向に、前記突出部の前記端部から突出する第二部分を有する。
【発明の効果】
【0007】
例示的な開示によれば、部品の破損が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る冷却装置の斜視図である。
図2は、図1に示される冷却装置を第一方向一方Z1側から視た平面図である。
図3は、図1に示される冷却装置を第一方向他方Z2側から視た平面図である。
図4は、図1から図3に示される冷却装置を第三方向一方Y1側から視た側面図である。
図5は、図2に示す線V-Vに沿う冷却装置の縦断面を矢印A01側から視た断面図である。
図6は、図1に示される複数の基板5を第一方向一方Z1側から視た模式的な平面図である。
図7は、図1に示されるコールドプレート13を、第一方向一方Z1側から視た平面図である。
図8は、図1に示される継手3の側面図である。
図9は、図1に示される規制部材4の平面図である。
図10は、第二部分41の追加の効果を示す模式図である。
図11は、変形例に係る冷却装置の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施形態]
以下、本開示の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
実施形態では、理解の容易のため、互いに交差する第一方向Z、第二方向X及び第三方向Yを適宜記載している。各実施形態において、「交差」という語は、線同士、面同士又は線及び面が互いに直角に交わることと、微差の範囲で非直角に交わることとを含む。微差は、例えば公差及び誤差を含む概念である。
(【0011】以降は省略されています)

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