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公開番号2025085781
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2025046317,2022008143
出願日2025-03-21,2022-01-21
発明の名称センサ装置
出願人住友電装株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01D 11/24 20060101AFI20250529BHJP(測定;試験)
要約【課題】電線の曲げ引出し部を外側樹脂成形部によってより確実に覆った状態にできるようにすることを目的とする。
【解決手段】センサ装置10は、センサ素子12を含む内部部品20と、内部部品20から延出する電線30と、内部部品の少なくとも一部を覆う部品覆い部42と、電線のうち内部部品から延出する部分を覆う電線覆い部44とを有する外側樹脂成形部40と、電線覆い部を囲む囲い部52と、囲い部から外方に突出する固定部58とを有するブラケット50と、を備え、記電線が、電線覆い部内で曲がる箇所から電線覆い部から引出される箇所までの曲げ引出部38を有し、ブラケット50が、電線覆い部44内で、曲げ引出部38の外周の少なくとも一部を受止める受面54fを有する受止部54を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
センサ素子を含む内部部品と、
前記内部部品から延出する電線と、
前記内部部品の少なくとも一部を覆う部品覆い部と、前記電線のうち前記内部部品から延出する部分を覆う電線覆い部とを有する外側樹脂成形部と、
前記電線覆い部を囲む囲い部と、前記囲い部から外方に突出する固定部とを有するブラケットと、
を備え、
前記電線が、前記電線覆い部内で曲がる箇所から前記電線覆い部から引出される箇所までの曲げ引出部を有し、
前記ブラケットが、前記電線覆い部内で、前記曲げ引出部の外周の少なくとも一部を受止める受面を有する受止部を備える、センサ装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記受面は、前記曲げ引出部の周方向の一部に接触する形状である、センサ装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のセンサ装置であって、
前記外側樹脂成形部は溶融した樹脂が注入されるゲート跡を有し、
前記ゲート跡と前記受面との間に前記曲げ引出部の少なくとも一部が位置する、センサ装置。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のセンサ装置であって、
前記受面は、前記曲げ引出部の内周側から前記曲げ引出部の少なくとも一部を受ける、センサ装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のセンサ装置であって、
前記受止部が、前記外側樹脂成形部から露出する露出面を有する、センサ装置。
【請求項6】
請求項5に記載のセンサ装置であって、
前記受止部が前記露出面を複数有し、
前記受止部のうち前記複数の露出面の間の部分が前記外側樹脂成形部により覆われている、センサ装置。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のセンサ装置であって、
前記曲げ引出部の曲げ部分の少なくとも一部が前記囲い部内に位置する、センサ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、センサ装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、内部部品と、一次成形部と、二次成形部とを備える複合成形部品を開示している。この複合成形部品では、ネジ止部も、二次成形部に一体的に形成されている。内部部品から延出する電線は、一次成形部及び二次成形部内を通って外部に引出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-146663号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電線が二次成形部内で曲げた状態に保たれることが考えられる。この場合において、二次成形部によって曲げ部分をより確実に覆った状態にできることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、電線の曲げ引出し部を外側樹脂成形部によってより確実に覆った状態にできるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のセンサ装置は、センサ素子を含む内部部品と、前記内部部品から延出する電線と、前記内部部品の少なくとも一部を覆う部品覆い部と、前記電線のうち前記内部部品から延出する部分を覆う電線覆い部とを有する外側樹脂成形部と、前記電線覆い部を囲む囲い部と、前記囲い部から外方に突出する固定部とを有するブラケットと、を備え、前記電線が、前記電線覆い部内で曲がる箇所から前記電線覆い部から引出される箇所までの曲げ引出部を有し、前記ブラケットが、前記電線覆い部内で、前記曲げ引出部の外周の少なくとも一部を受止める受面を有する受止部を備える、センサ装置である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電線の曲げ引出し部を外側樹脂成形部によってより確実に覆った状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態に係るセンサ装置を示す斜視図である。
図2はセンサ装置のブラケットを示す斜視図である。
図3は図1のIII-III線断面図である。
図4は図1のIV-IV線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のセンサ装置は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)

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