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公開番号
2025087441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023202099
出願日
2023-11-29
発明の名称
通信装置
出願人
日本電波工業株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
H04B
1/44 20060101AFI20250603BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通信装置の消費電力を削減する。
【解決手段】通信装置1は、データを送信する送信回路11と、データを受信する受信回路12と、送信回路11がデータを送信するための送信用クロックと、受信回路12がデータを受信するための受信用クロックと、を生成するクロック生成部13と、送信用クロックを送信回路11に供給する状態と、送信用クロックを送信回路11に供給しない状態と、を切り替える第1切替部14と、受信用クロックを受信回路12に供給する状態と、受信用クロックを受信回路12に供給しない状態と、を切り替える第2切替部15と、第1切替部14及び第2切替部15の状態を制御する制御部18と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
データを送信する送信回路と、
データを受信する受信回路と、
前記送信回路がデータを送信するための送信用クロックと、前記受信回路がデータを受信するための受信用クロックと、を生成するクロック生成部と、
前記送信用クロックを前記送信回路に供給する状態と、前記送信用クロックを前記送信回路に供給しない状態と、を切り替える第1切替部と、
前記受信用クロックを前記受信回路に供給する状態と、前記受信用クロックを前記受信回路に供給しない状態と、を切り替える第2切替部と、
前記第1切替部及び前記第2切替部の状態を制御する制御部と、
を有する通信装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記送信回路が出力したデータに基づく高周波信号をアンテナに向けて出力する状態と、前記アンテナを介して受信した高周波信号を前記受信回路に向けて出力する状態と、を切り替える高周波切替部をさらに有し、
前記制御部は、前記第1切替部が前記送信用クロックを前記送信回路に供給する状態で、前記高周波切替部が、前記送信回路が出力したデータに基づく高周波信号をアンテナに向けて出力する状態になり、前記第2切替部が前記受信用クロックを前記受信回路に供給する状態で、前記高周波切替部が、前記アンテナを介して受信した高周波信号を前記受信回路に向けて出力する状態になるように、前記第1切替部、前記第2切替部及び前記高周波切替部を制御する、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記第1切替部はANDゲート又はORゲートであり、
前記制御部は、前記送信用クロックを前記送信回路に供給する状態において第1論理値の制御信号を前記第1切替部に入力し、前記送信用クロックを前記送信回路に供給しない状態において前記第1論理値と異なる第2論理値の制御信号を前記第1切替部に入力する、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記第2切替部はANDゲート又はORゲートであり、
前記制御部は、前記受信用クロックを前記受信回路に供給する状態において第1論理値の制御信号を前記第2切替部に入力し、前記受信用クロックを前記受信回路に供給しない状態において前記第1論理値と異なる第2論理値の制御信号を前記第2切替部に入力する、
請求項1に記載の通信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、送信と受信を時分割で切り替えることができる通信装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、データの送信とデータの受信とを時分割で切り替えることができる通信装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4064150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の通信装置においては、送信回路と受信回路とに、常にクロックが供給されていた。その結果、データを送信していないにもかかわらず、送信回路でクロックを受けることにより電力が消費されたり、データを受信していないにもかかわらず、受信回路でクロックを受けることにより電力が消費されたりしていた。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、通信装置の消費電力を削減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の通信装置は、データを送信する送信回路と、データを受信する受信回路と、前記送信回路がデータを送信するための送信用クロックと、前記受信回路がデータを受信するための受信用クロックと、を生成するクロック生成部と、前記送信用クロックを前記送信回路に供給する状態と、前記送信用クロックを前記送信回路に供給しない状態と、を切り替える第1切替部と、前記受信用クロックを前記受信回路に供給する状態と、前記受信用クロックを前記受信回路に供給しない状態と、を切り替える第2切替部と、前記第1切替部及び前記第2切替部の状態を制御する制御部と、を有する。
【0007】
前記通信装置は、前記送信回路が出力したデータに基づく高周波信号をアンテナに向けて出力する状態と、前記アンテナを介して受信した高周波信号を前記受信回路に向けて出力する状態と、を切り替える高周波切替部をさらに有し、前記制御部は、前記第1切替部が前記送信用クロックを前記送信回路に供給する状態で、前記高周波切替部が、前記送信回路が出力したデータに基づく高周波信号をアンテナに向けて出力する状態になり、前記第2切替部が前記受信用クロックを前記受信回路に供給する状態で、前記高周波切替部が、前記アンテナを介して受信した高周波信号を前記受信回路に向けて出力する状態になるように、前記第1切替部、前記第2切替部及び前記高周波切替部を制御してもよい。
【0008】
前記第1切替部はANDゲート又はORゲートであり、前記制御部は、前記送信用クロックを前記送信回路に供給する状態において第1論理値の制御信号を前記第1切替部に入力し、前記送信用クロックを前記送信回路に供給しない状態において前記第1論理値と異なる第2論理値の制御信号を前記第1切替部に入力してもよい。
【0009】
前記第2切替部はANDゲート又はORゲートであり、前記制御部は、前記受信用クロックを前記受信回路に供給する状態において第1論理値の制御信号を前記第2切替部に入力し、前記受信用クロックを前記受信回路に供給しない状態において前記第1論理値と異なる第2論理値の制御信号を前記第2切替部に入力してもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、通信装置の消費電力を削減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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