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公開番号2025087967
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202320
出願日2023-11-30
発明の名称情報生成装置、情報生成システム、情報生成方法およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約【課題】就職支援の対象者である支援対象者に提供されることが望ましい支援に関する情報を生成する。
【解決手段】就職支援の対象者である支援対象者の経歴情報を取得する取得手段と、支援対象者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、支援対象者のスコアを算出する支援対象者スコア算出手段と、支援対象者のスコアに応じて、支援対象者に対して推奨される支援である推奨支援を決定する決定手段と、推奨支援を含む出力情報を生成する出力情報生成手段と、出力情報を出力する出力手段と、を有する情報生成装置とする。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項１】
就職支援の対象者である支援対象者の経歴情報を取得する取得手段と、
前記支援対象者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、前記支援対象者のスコアを算出する支援対象者スコア算出手段と、
前記支援対象者のスコアに応じて、前記支援対象者に対して推奨される支援である推奨支援を決定する決定手段と、
前記推奨支援を含む出力情報を生成する出力情報生成手段と、
前記出力情報を出力する出力手段と
を備える、情報生成装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記出力情報生成手段は、前記推奨支援を対応可能な支援者を含む前記出力情報を生成する、請求項１に記載の情報生成装置。
【請求項３】
前記支援対象者の経歴情報は、前記支援対象者のプロフィール情報、職歴情報、学歴情報、資格情報、または賞罰情報のうちの少なくともいずれかを含む、請求項１に記載の情報生成装置。
【請求項４】
前記プロフィール情報は、前記支援対象者の年齢、障害部位、障害等級、または障害手帳取得時期の少なくともいずれかを含み、
前記職歴情報は、前記支援対象者の休職期間を含む、請求項３に記載の情報生成装置。
【請求項５】
前記支援者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、前記支援者のスコアを算出する支援者スコア算出手段をさらに備え、
前記取得手段は、前記支援者の経歴情報をさらに取得し、
前記決定手段は、前記支援者のスコアに応じて、前記推奨支援を対応可能な支援者をさらに決定し、
前記出力情報生成手段は、前記推奨支援を対応可能な支援者を含む前記出力情報を生成する、請求項２に記載の情報生成装置。
【請求項６】
前記支援者の経歴情報は、前記支援者の職歴情報、過去に支援を担当した支援対象者の一覧情報である担当実績情報、または資格情報のうちの少なくともいずれかを含む、請求項５に記載の情報生成装置。
【請求項７】
前記スコアテーブルは、スコアの値に乗ずる重みを含み、
前記重みは、就職に成功した前記支援対象者の経歴情報を教師データとして学習された学習済みモデルによって決定される、請求項１に記載の情報生成装置。
【請求項８】
請求項１乃至７のいずれか１項に記載の情報生成装置と、
前記出力情報を表示する表示画面を有する支援者端末と
を備える、情報生成システム。
【請求項９】
コンピュータが、
就職支援の対象者である支援対象者の経歴情報を取得し、
前記支援対象者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、前記支援対象者のスコアを算出し、
前記支援対象者のスコアに応じて、前記支援対象者に対して推奨される支援である推奨支援を決定し、
前記推奨支援を含む出力情報を生成し、
前記出力情報を出力する、情報生成方法。
【請求項１０】
コンピュータに、
就職支援の対象者である支援対象者の経歴情報を取得する処理と、
前記支援対象者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、前記支援対象者のスコアを算出する処理と、
前記支援対象者のスコアに応じて、前記支援対象者に対して推奨される支援である推奨支援を決定する処理と、
前記推奨支援を含む出力情報を生成する処理と、
前記出力情報を出力する処理と
を実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報生成装置、情報生成システム、情報生成方法およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
就職支援の対象者である支援対象者に対して支援を行うサービスが知られている。例えば、特許文献１には、障害者の就労支援に関する技術が開示されている。特許文献１に記載の学習済みモデルは、支援対象者に関する所定の情報と支援目標とを入力すると、支援対象者の学習効果を高めるための能力向上手段とを出力する。能力向上手段には、支援目標に適した教材および支援対象者の学習効果を高めるための合理的配慮が含まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１２３１７６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
支援対象者の就職にあたって、支援者からどのような支援を受ける必要があるかは、支援対象者によって異なる。例えば、就職先の紹介にかかる支援を受けるだけで十分な支援対象者もいれば、上記支援に加えて社会適応訓練にかかる支援が必要な支援対象者もいる。支援者によって、対応できる支援が異なるため、支援対象者の支援を担当する支援者を決定する前に、支援対象者が受けることが望ましい支援を把握できることが望ましい。
【０００５】
本開示の目的は、就職支援の対象者である支援対象者に提供されることが望ましい支援に関する情報を生成できる情報生成装置、情報生成システム、情報生成方法およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様の情報生成装置は、就職支援の対象者である支援対象者の経歴情報を取得する取得部と、支援対象者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、支援対象者のスコアを算出する支援対象者スコア算出部と、支援対象者のスコアに応じて、支援対象者に対して推奨される支援である推奨支援を決定する決定部と、推奨支援を含む出力情報を生成する出力情報生成部と、出力情報を出力する出力部とを備える。
【０００７】
本開示の一態様の情報生成方法は、コンピュータが、就職支援の対象者である支援対象者の経歴情報を取得し、支援対象者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、支援対象者のスコアを算出し、支援対象者のスコアに応じて、支援対象者に対して推奨される支援である推奨支援を決定し、推奨支援を含む出力情報を生成し、出力情報を出力する。
【０００８】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータに、就職支援の対象者である支援対象者の経歴情報を取得する処理と、支援対象者の経歴情報をスコアに変換するスコアテーブルを用いて、支援対象者のスコアを算出する処理と、支援対象者のスコアに応じて、支援対象者に対して推奨される支援である推奨支援を決定する処理と、推奨支援を含む出力情報を生成する処理と、出力情報を出力する処理とを実行させる。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、就職支援の対象者である支援対象者に提供されることが望ましい支援に関する情報を生成できる情報生成装置、情報生成システム、情報生成方法およびプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本開示にかかる情報生成システムの概要について説明するための概念図である。
本開示にかかる情報生成システムの構成の一例を示すブロック図である。
本開示にかかる識別情報入力要求画面の一例を示す図である。
本開示にかかるスコアテーブルの一例を示す図である。
本開示にかかる支援レベル決定テーブルの一例を示す図である。
本開示にかかる出力情報の一例を示す図である。
本開示にかかる情報生成装置の動作の一例を示すフローチャートである。
本開示にかかる情報生成システムの構成の一例を示すブロック図である。
本開示にかかるスコアテーブルの一例を示す図である。
本開示にかかる対応可能支援レベル決定テーブルの一例を示す図である。
本開示にかかる情報生成装置の動作の一例を示すフローチャートである。
本開示にかかる情報生成装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示にかかる情報生成装置の動作の一例を示すフローチャートである。
各実施形態にかかる制御や処理を実行するハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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