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公開番号2025088611
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203420
出願日2023-11-30
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/06 20240101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約【課題】発電電力の売り手と買い手とをマッチングする技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、売り手との発電電力の売買を通じて複数の買い手が売り手にそれぞれ付与する複数のインセンティブの情報のうちから売り手に応じたインセンティブの情報を抽出する。制御部は、抽出したインセンティブの情報を売り手に提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
売り手との発電電力の売買を通じて複数の買い手が前記売り手にそれぞれ付与する複数のインセンティブの情報のうちから前記売り手に応じたインセンティブの情報を抽出し、抽出した前記インセンティブの情報を前記売り手に提供する制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記売り手に、前記抽出したインセンティブの情報とともに、前記インセンティブを付与する前記買い手を示す情報を提供する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記売り手に、前記抽出したインセンティブの情報とともに前記売り手の所定期間の予測発電電力量の情報を提供する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記売り手に、前記抽出したインセンティブの情報とともに、前記抽出したインセンティブを付与する前記買い手の所定期間の予測消費電力量の情報を提供する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記売り手に、現時点で前記買い手が購入可能な前記所定期間の電力量の情報を提供する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
通信部をさらに備え、
前記制御部は、
前記売り手の第1端末装置から、前記複数の買い手のうちから前記売り手が所定期間の発電電力を売る予定の買い手として選択した買い手の情報を前記通信部によって受信し、
前記複数の買い手のうちで前記売り手が選択した買い手の第2端末装置に、前記買い手を選択した売り手の情報を前記通信部によって送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記買い手を選択した一人又は複数の前記売り手の予測発電電力量と、前記買い手に対して前記一人又は複数の売り手によって設定された前記所定期間における予測発電電力量の分配比率とに基づいて、前記複数の買い手のそれぞれ毎に前記所定期間に供給可能な予測供給電力量を算出し、
前記複数の買い手のそれぞれの第2端末装置に、前記複数の買い手のそれぞれの予測供給電力量の情報を前記通信部によって送信する、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記複数のインセンティブの情報のうちから前記売り手が前記インセンティブを付与する対象者の条件を満たすインセンティブの情報を抽出する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、予め設定された第1設定期間中、前記複数のインセンティブの情報のうちから前記売り手に第2設定期間提供していないインセンティブの情報を抽出する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記インセンティブの情報は、前記インセンティブの付与に必要な第1ポイント数の情報を含み、
前記制御部は、前記売り手の所定期間の予測発電電力量及び実際の発電電力量と、前記買い手の前記所定期間の予測消費電力量及び実際の消費電力量とに基づいて、前記売り手に付与する第1ポイント数を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、環境保護の観点から、再生可能エネルギーを利用して発電電力を生成することが盛んである。このような発電電力の売り手と買い手とをマッチングする技術が知られている。例えば、特許文献1には、発電装置と蓄電池とを所有する複数の需要家間において、お互いの余剰電力を融通し合うための電力取引マッチングシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-153274号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発電電力の売り手と買い手とをマッチングする従来の技術には、改善の余地がある。
【0005】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、発電電力の売り手と買い手とをマッチングする技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
売り手との発電電力の売買を通じて複数の買い手が前記売り手にそれぞれ付与する複数のインセンティブの情報のうちから前記売り手に応じたインセンティブの情報を抽出し、抽出した前記インセンティブの情報を前記売り手に提供する制御部を備える。
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
売り手との発電電力の売買を通じて複数の買い手が前記売り手にそれぞれ付与する複数のインセンティブの情報のうちから前記売り手に応じたインセンティブの情報を抽出することと、
抽出した前記インセンティブの情報を前記売り手に提供することと
を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、発電電力の売り手と買い手とをマッチングする技術を従来技術と比べて改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係る支援システムの概略構成を示す図である。
図1に示す支援システムのブロック図である。
図1に示す支援システムの動作の手順例を示すシーケンス図である。
図1に示す支援システムの動作の手順例を示すシーケンス図である。
売り手に提供されるインセンティブの情報の一例を示す図である。
買い手に提供される売り手の情報の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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