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公開番号2025091133
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2023206200
出願日2023-12-06
発明の名称センサ装置システム
出願人ホシデン株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類G08C 15/00 20060101AFI20250611BHJP(信号)
要約【課題】異なる通信装置で通信可能なセンサ装置システムを提供する。
【解決手段】センサ装置システムは、センサ部と、センサ部から出力された出力情報又は出力情報に基づく結果情報を送信可能であり、第1通信規格に準拠した通信が可能な第1通信装置91と、第1通信規格とは異なる第2通信規格に準拠した通信が可能な第2通信装置92と、センサ部、第1通信装置91、及び第2通信装置92の動作を制御可能な制御部5と、を備え、第2通信装置92は、制御部に対する制御データを受信可能である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
センサ部と、
前記センサ部から出力された出力情報又は前記出力情報に基づく結果情報を送信可能であり、第1通信規格に準拠した通信が可能な第1通信装置と、
前記第1通信規格とは異なる第2通信規格に準拠した通信が可能な第2通信装置と、
前記センサ部、前記第1通信装置、及び前記第2通信装置の動作を制御可能な制御部と、を備え、
前記第2通信装置は、前記制御部に対する制御データを受信可能である、センサ装置システム。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記第1通信装置は、前記第1通信規格として長距離無線通信に対応可能な通信規格で通信可能である、請求項1に記載のセンサ装置システム。
【請求項3】
前記第2通信装置は、前記第2通信規格として短距離無線通信に対応可能な通信規格で通信可能である、請求項1又は2に記載のセンサ装置システム。
【請求項4】
前記センサ部は、送信した電波が容器に収容される収容物で反射して受信するまでの時間を計測することにより、前記収容物との間の距離を測定し、前記測定した距離を前記結果情報として出力する、請求項1又は2に記載のセンサ装置システム。
【請求項5】
前記センサ部は、前記電波としてミリ波センサを送信する、請求項4に記載のセンサ装置システム。
【請求項6】
前記センサ部は、磁界の変化を検出することにより被測定物の状態を検知する磁気センサを有する、請求項3に記載のセンサ装置システム。
【請求項7】
前記出力情報に基づいて前記結果情報を演算する演算部を備える、請求項1又は2に記載のセンサ装置システム。
【請求項8】
前記センサ部、前記演算部、前記制御部、前記第1通信装置、及び前記第2通信装置に電力を供給する電源部と、
前記センサ部、前記演算部、前記制御部、前記第1通信装置、前記第2通信装置、及び前記電源部を収容する収容空間を有する筐体と、を更に備え、
前記収容空間は、水密に構成される、請求項7に記載のセンサ装置システム。
【請求項9】
前記第1通信装置を介して前記出力情報又は前記結果情報を受信可能な第1外部装置を更に備える、請求項1に記載のセンサ装置システム。
【請求項10】
前記センサ部は、容器に収容される収容物の残量の推定に必要な推定元情報を出力可能である、請求項1に記載のセンサ装置システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ装置システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、一般家庭等に貯蔵された灯油の残量を管理するための在庫量通知システムが開示されている。特許文献1に開示の在庫量通知システムは、圧力センサ等の在庫量検出手段と、在庫量検出手段により検出された灯油の残量のデータを無線等により送信する送信端末と、送信端末から送信された灯油の残量のデータを受信する受信端末と、受信端末から受信した残量のデータの記憶、灯油の残量の通知等を行う在庫量管理装置とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-86941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の技術において、例えば、センサ等(特許文献1では在庫量検出手段)に対する保守等のためにセンサ等に向けて制御データの送信を行う必要がある場合、残量データを外部装置に送信するための送信端末に対して制御データの送信を行うこととなる。つまり、センサ等は、残量データの送信と制御データの受信とを単一通信装置を用いて行うこととなり、通信の遅延等の弊害が生じるおそれがある。
【0005】
そこで、データの用途に応じて、異なる通信装置で通信可能なセンサ装置システムが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るセンサ装置システムの特徴構成は、センサ部と、前記センサ部から出力された出力情報又は出力情報に基づく結果情報を送信可能であり、第1通信規格に準拠した通信が可能な第1通信装置と、前記第1通信規格とは異なる第2通信規格に準拠した通信が可能な第2通信装置と、前記センサ部、前記第1通信装置、及び前記第2通信装置の動作を制御可能な制御部と、を備え、前記第2通信装置は、前記制御部に対する制御データを受信可能である、点にある。
【0007】
この様な特徴構成とすれば、通信するデータの用途(通信の目的)に応じて通信装置を選択してデータの通信を行うことができる。
【0008】
また、前記第1通信装置は、前記第1通信規格として長距離無線通信に対応可能な通信規格で通信可能であると好適である。
【0009】
このような特徴構成とすれば、センサ部からの出力情報を遠隔で監視することができる。
【0010】
また、前記第2通信装置は、前記第2通信規格として短距離無線通信に対応可能な通信規格で通信可能であると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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