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公開番号
2025091709
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207127
出願日
2023-12-07
発明の名称
硬質表面用の漂白剤組成物、硬質表面用の漂白剤組成物製品及び硬質表面の清浄化方法
出願人
ライオン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C11D
7/54 20060101AFI20250612BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約
【課題】硬質表面用の漂白剤組成物の保存安定性の向上を図る。
【解決手段】(A)成分:次亜塩素酸塩と、(B)成分:アクリル系高分子と、(C)成分:アルカリ剤と、(D)成分:メチル基及びメトキシ基から選ばれる少なくとも1種をベンゼン環に有する芳香族スルホン酸化合物並びにその塩から選ばれる少なくとも1種と、(E)成分:染料と、含み、前記(E)成分/前記(D)成分で表され、前記(D)成分の含有量に対する前記(E)成分の含有量の質量比は0.001以上0.025未満であることよりなる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)成分:次亜塩素酸塩と、
(B)成分:アクリル系高分子と、
(C)成分:アルカリ剤と、
(D)成分:メチル基及びメトキシ基から選ばれる少なくとも1種をベンゼン環に有する芳香族スルホン酸化合物並びにその塩から選ばれる少なくとも1種と、
(E)成分:染料と、
含み、
前記(E)成分/前記(D)成分で表され、前記(D)成分の含有量に対する前記(E)成分の含有量の質量比は0.001以上0.025未満である、硬質表面用の漂白剤組成物。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
ジェル状である、請求項1に記載の硬質表面用の漂白剤組成物。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の硬質表面用の漂白剤組成物と、容器とを有し、
前記容器は、内部に前記硬質表面用の漂白剤組成物を収容する本体と、前記本体から突出するノズルとを有する、硬質表面用の漂白剤組成物製品。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の硬質表面用の漂白剤組成物を清浄化対象に塗布し、次いで、前記の塗布した硬質表面用の漂白剤組成物を洗い流す、硬質表面の清浄化方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬質表面用の漂白剤組成物、硬質表面用の漂白剤組成物製品及び硬質表面の清浄化方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
浴室、台所、トイレ等の床、壁、天井、目地等の硬質表面に対し、発生したカビの除去等を目的として硬質表面用の漂白剤組成物が用いられている。硬質表面用の漂白剤組成物は、次亜塩素酸ナトリウム等の次亜塩素酸塩を漂白成分として含んでいる。
【0003】
硬質表面用の漂白剤組成物は、カビの発生領域に塗布され、任意の時間放置した後、洗い流される。このため、硬質表面表の漂白剤組成物には、清浄化対象に塗布された際に、塗布された領域に滞留する機能(滞留性)が求められる。しかし、次亜塩素酸塩を漂白成分とする硬質表面用の漂白剤組成物は、経時的に粘度が低下して、滞留性が低下するという問題があった。
【0004】
こうした問題に対して、特許文献1には、次亜塩素酸アルカリ金属塩と、有機系増粘剤と、アルカリ剤と、特定も芳香族スルホン酸化合物又はそのアルカリ金属塩と、特定の顔料と、特定のグリコール化合物と、を特定量で含む漂白剤組成物が開示されている。特許文献1の発明によれば、保存安定性の向上が図られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-074255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の技術では、物性の面で保存安定性が満足できるものではなかった。このため、経時的に減粘を生じる、経時的に滞留性が低下する、あるいは経時的に曳糸性(容器から注出した際に糸引きを生じる性質)が高まることで、取り扱いが煩雑となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、保存安定性に優れた硬質表面用の漂白剤組成物を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は以下の態様を有する。
<1>
(A)成分:次亜塩素酸塩と、
(B)成分:アクリル系高分子と、
(C)成分:アルカリ剤と、
(D)成分:メチル基及びメトキシ基から選ばれる少なくとも1種をベンゼン環に有する芳香族スルホン酸化合物並びにその塩から選ばれる少なくとも1種と、
(E)成分:染料と、
含み、
前記(E)成分/前記(D)成分で表され、前記(D)成分の含有量に対する前記(E)成分の含有量の質量比は0.001以上0.025未満である、硬質表面用の漂白剤組成物。
<2>
ジェル状である、<1>に記載の硬質表面用の漂白剤組成物。
【0008】
<3>
<1>又は<2>に記載の硬質表面用の漂白剤組成物と、容器とを有し、
前記容器は、内部に前記硬質表面用の漂白剤組成物を収容する本体と、前記本体から突出するノズルとを有する、硬質表面用の漂白剤組成物製品。
【0009】
<4>
<1>又は<2>に記載の硬質表面用の漂白剤組成物を清浄化対象に塗布し、次いで、前記の塗布した硬質表面用の漂白剤組成物を洗い流す、硬質表面の清浄化方法。
【発明の効果】
【0010】
本発明の硬質表面用の漂白剤組成物によれば、保存安定性に優れる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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