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公開番号2025100281
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024057860,2023223901
出願日2024-03-12,2023-12-21
発明の名称洗浄殺菌組成物
出願人健栄製薬株式会社
代理人
主分類C11D 1/10 20060101AFI20250626BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】 泡立ちが向上した洗浄殺菌組成物を提供する。
【解決手段】 洗浄殺菌組成物は、ポビドンヨードと、アシルメチルタウリン塩と、を含む。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ポビドンヨードと、
アシルメチルタウリン塩と、
を含む、洗浄殺菌組成物。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記アシルメチルタウリン塩は、ヤシ油脂肪酸メチルタウリン塩である、請求項1に記載の洗浄殺菌組成物。
【請求項3】
前記アシルメチルタウリン塩の濃度は、0.5~10w/v%である、請求項1または2に記載の洗浄殺菌組成物。
【請求項4】
さらに、非イオン性界面活性剤または両性界面活性剤から選択される少なくとも1種の界面活性剤を含む、請求項1または2に記載の洗浄殺菌組成物。
【請求項5】
前記界面活性剤は、ポリオキシアルキレン、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、アルキルジメチルアミンオキシドまたは脂肪酸アルカノールアミドから選択される少なくとも1種を含む、請求項4に記載の洗浄殺菌組成物。
【請求項6】
さらに、粘稠剤を含む、請求項1または2に記載の洗浄殺菌組成物。
【請求項7】
前記粘稠剤は、多価アルコール、ヒプロメロースまたはポビドンから選択される少なくとも1種を含む、請求項6に記載の洗浄殺菌組成物。
【請求項8】
前記粘稠剤は、グリセリンである、請求項6に記載の洗浄殺菌組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄殺菌組成物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、ポビドンヨードと、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の特定の界面活性剤とを含む洗浄殺菌組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-75889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の洗浄殺菌組成物では、特に皮脂などの汚れが強い場合における泡立ちが十分ではなく、さらなる泡立ちが求められていた。
そこで、本発明の目的は、泡立ちが向上した洗浄殺菌組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一形態にかかる洗浄殺菌組成物は、ポビドンヨードと、アシルメチルタウリン塩と、を含む。
上記アシルメチルタウリン塩の濃度は、0.5~10w/v%であることが好ましい。
また、上記アシルメチルタウリン塩は、ヤシ油脂肪酸メチルタウリン塩であることが好ましい。
本発明の一形態にかかる洗浄殺菌組成物は、さらに、ポリオキシアルキレン、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、アルキルジメチルアミンオキシドまたは脂肪酸アルカノールアミド等の、非イオン性界面活性剤または両性界面活性剤から選択される少なくとも1種の界面活性剤を含むことが好ましい。
【0006】
上記の構成によれば、洗浄殺菌組成物における手指等を洗浄する際の泡立ちを向上させることができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の洗浄殺菌組成物によれば、手指が皮脂等で汚れていたとしても、泡立ちがよく、その汚れを落としながら、殺菌することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の洗浄殺菌組成物は、ポビドンヨードと、アシルメチルタウリン塩と、を含む。
【0009】
上記洗浄殺菌組成物におけるポビドンヨードの濃度は、0.03~20w/v%であることが好ましく、0.15~15w/v%であることがより好ましい。ポビドンヨードの濃度が0.03w/v%未満の場合、十分な殺菌効果を示さない恐れがある。一方、ポビドンヨードの濃度が20w/v%を超えた場合、ポビドンヨードが溶解せず、析出する場合がある。
【0010】
上記アシルメチルタウリン塩としては、例えば、ラウロイルメチルタウリン塩、ミリストイルメチルタウリン塩、パルミトイルメチルタウリン塩、ステアロイルメチルタウリン塩、牛脂脂肪酸メチルタウリン塩、ヤシ油脂肪酸メチルタウリン塩、デカノイルメチルタウリン塩等が挙げられる。これらの中でも、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウムが特に好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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