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公開番号
2025091441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023206573
出願日
2023-12-07
発明の名称
繊維製品用液体洗浄剤組成物
出願人
ライオン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C11D
17/08 20060101AFI20250612BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約
【課題】皮脂汚れ及び泥汚れに対する洗浄力に優れる繊維製品用液体洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】(A)成分:下記一般式(a1)で表される化合物と、(B)成分:ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体及びポリアルキレンアミンのアルキレンオキシド付加体から選ばれる少なくとも1種と、(C)成分:(A)成分以外の界面活性剤(ただし、石鹸を除く。)とを含有し、(A)成分の含有量が0.1~9質量%であり、(B)成分の含有量が0.1~5質量%であり、(A)成分/(B)成分で表される質量比が1~4である、繊維製品用液体洗浄剤組成物。
R
11
-O-[(EO)
x
/(PO)
y
]-H ・・・(a1)
(R
11
は水素原子又は炭素数1~24の炭化水素基であり、EOはオキシエチレン基であり、xは1~40の数であり、POはオキシプロピレン基であり、yは1~60の数であり、y/xが1~10である。)
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)成分:下記一般式(a1)で表される化合物と、
(B)成分:ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体及びポリアルキレンアミンのアルキレンオキシド付加体から選ばれる少なくとも1種と、
(C)成分:前記(A)成分以外の界面活性剤(ただし、石鹸を除く。)と、
を含有し、
前記(A)成分の含有量が、繊維製品用液体洗浄剤組成物の総質量に対して0.1~9質量%であり、
前記(B)成分の含有量が、繊維製品用液体洗浄剤組成物の総質量に対して0.1~5質量%であり、
前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比が1~4である、繊維製品用液体洗浄剤組成物。
R
11
-O-[(EO)
x
/(PO)
y
]-H ・・・(a1)
(一般式(a1)中、R
11
は水素原子又は炭素数1~24の炭化水素基であり、EOはオキシエチレン基であり、xはEOの平均繰り返し数を示す1~40の数であり、POはオキシプロピレン基であり、yはPOの平均繰り返し数を示す1~60の数であり、y/xが1~10である。)
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
前記(C)成分が、前記(A)成分以外のノニオン界面活性剤と、非石鹸系アニオン界面活性剤とを含み、
前記(A)成分以外のノニオン界面活性剤/前記非石鹸系アニオン界面活性剤で表される質量比が1~5である、請求項1に記載の繊維製品用液体洗浄剤組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、繊維製品用液体洗浄剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
衣料等の繊維製品の黄ばみや黒ずみの原因となる強固な汚れとして、皮脂汚れや泥汚れが挙げられる。これらの汚れは、一般的な衣料用洗剤を用いて洗濯しても容易には洗浄できないため、漂白剤が用いられることが多い。
漂白剤として、例えば特許文献1には、過酸化水素と、金属イオン捕捉剤と、特定の界面活性剤とを含み、pHが3以下の液体漂白剤組成物が特定の容器に収容された液体漂白剤製品が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-7603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、洗濯の手間の削減や衣類ダメージの軽減等を目的として、漂白せずに皮脂汚れや泥汚れを洗浄する方法が要求されている。
本発明は、皮脂汚れ及び泥汚れに対する洗浄力に優れる繊維製品用液体洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は以下の態様を有する。
[1] (A)成分:下記一般式(a1)で表される化合物と、
(B)成分:ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体及びポリアルキレンアミンのアルキレンオキシド付加体から選ばれる少なくとも1種と、
(C)成分:前記(A)成分以外の界面活性剤(ただし、石鹸を除く。)と、
を含有し、
前記(A)成分の含有量が、繊維製品用液体洗浄剤組成物の総質量に対して0.1~9質量%であり、
前記(B)成分の含有量が、繊維製品用液体洗浄剤組成物の総質量に対して0.1~5質量%であり、
前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比が1~4である、繊維製品用液体洗浄剤組成物。
R
11
-O-[(EO)
x
/(PO)
y
]-H ・・・(a1)
(一般式(a1)中、R
11
は水素原子又は炭素数1~24の炭化水素基であり、EOはオキシエチレン基であり、xはEOの平均繰り返し数を示す1~40の数であり、POはオキシプロピレン基であり、yはPOの平均繰り返し数を示す1~60の数であり、y/xが1~10である。)
[2] 前記(C)成分が、前記(A)成分以外のノニオン界面活性剤と、非石鹸系アニオン界面活性剤とを含み、
前記(A)成分以外のノニオン界面活性剤/前記非石鹸系アニオン界面活性剤で表される質量比が1~5である、前記[1]の繊維製品用液体洗浄剤組成物。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、皮脂汚れ及び泥汚れに対する洗浄力に優れる繊維製品用液体洗浄剤組成物を提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明するが、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更して実施することができる。
なお、本明細書及び特許請求の範囲において、「~」で表される数値範囲は、~の前後の数値を下限値及び上限値として含む数値範囲を意味する。例えばA~BはA以上B以下と同義である。
【0008】
本発明の繊維製品用液体洗浄剤組成物(以下、単に「洗浄剤組成物」ともいう。)は、以下に示す(A)成分と、(B)成分と、(C)成分とを含有する。
洗浄剤組成物は、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、必要に応じて、(A)成分、(B)成分及び(C)成分に加えて、(A)成分、(B)成分及び(C)成分以外の成分(以下、「任意成分」ともいう。)をさらに含有してもよい。
【0009】
<(A)成分>
(A)成分は、下記一般式(a1)で表される化合物(以下、「化合物(a1)」ともいう。)である。
化合物(a1)は、ノニオン界面活性剤である。
【0010】
R
11
-O-[(EO)
x
/(PO)
y
]-H ・・・(a1)
(一般式(a1)中、R
11
は水素原子又は炭素数1~24の炭化水素基であり、EOはオキシエチレン基であり、xはEOの平均繰り返し数を示す1~40の数であり、POはオキシプロピレン基であり、yはPOの平均繰り返し数を示す1~60の数であり、y/xが1~10である。)
(【0011】以降は省略されています)
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