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公開番号
2025093616
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209373
出願日
2023-12-12
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G06F
16/383 20190101AFI20250617BHJP(計算;計数)
要約
【課題】広範なデータ形式のデータを生成モデルが処理するための技術を提供することである。
【解決手段】本開示の一態様は、質問データと文書データとを取得する入力取得部と、前記文書データを構造化データに変換するデータ変換部と、前記質問データと前記構造化データとに基づいて生成した第1のプロンプトを生成モデルに入力し、前記生成モデルから検索クエリを取得する検索クエリ取得部と、前記質問データと前記検索クエリによる前記構造化データに対する検索結果とに基づいて生成した第2のプロンプトを前記生成モデルに入力し、前記生成モデルから応答データを取得する応答取得部と、を有する、情報処理装置に関する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
質問データと文書データとを取得する入力取得部と、
前記文書データを構造化データに変換するデータ変換部と、
前記質問データと前記構造化データとに基づいて生成した第1のプロンプトを生成モデルに入力し、前記生成モデルから検索クエリを取得する検索クエリ取得部と、
前記質問データと前記検索クエリによる前記構造化データに対する検索結果とに基づいて生成した第2のプロンプトを前記生成モデルに入力し、前記生成モデルから応答データを取得する応答取得部と、
を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記構造化データは、CSV(Comma Separated Value)形式又はJSON(JavaScript Object Notation)形式のデータである、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記検索クエリは、前記構造化データに対するプログラムコードである、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記データ変換部は、前記質問データにおける検索対象キーワードに関する辞書に基づいて、前記構造化データからキーワードを抽出する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記文書データは、共通のテーマに関するデータ内容から構成されるデータブロックを含み、
前記データ変換部は、前記文書データをデータブロック毎に前記構造化データに変換する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
質問データと文書データとを取得することと、
前記文書データを構造化データに変換することと、
前記質問データと前記構造化データとに基づいて生成した第1のプロンプトを生成モデルに入力し、前記生成モデルから検索クエリを取得することと、
前記質問データと前記検索クエリによる前記構造化データに対する検索結果とに基づいて生成した第2のプロンプトを前記生成モデルに入力し、前記生成モデルから応答データを取得することと、
をコンピュータが実行する情報処理方法。
【請求項7】
質問データと文書データとを取得することと、
前記文書データを構造化データに変換することと、
前記質問データと前記構造化データとに基づいて生成した第1のプロンプトを生成モデルに入力し、前記生成モデルから検索クエリを取得することと、
前記質問データと前記検索クエリによる前記構造化データに対する検索結果とに基づいて生成した第2のプロンプトを前記生成モデルに入力し、前記生成モデルから応答データを取得することと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ChatGPTとして知られるGPTベースの機械学習モデルの出現によって、生成モデルをビジネスに利活用する動きが盛んになってきている。例えば、ChatGPTでは、テキストデータの質問文を入力すると、入力した質問の回答となる応答文を取得することができる。
【0003】
一方、ビジネスで用いられる文書データは、テキストデータに限られず、PDF(Portable Document File)ファイルやMicrosoft Wordファイルなどの文書データだけでなく、Microsoft Excelデータなどのテーブル形式のデータに入力された文書データなども広く利用されている。例えば、1つのページに画像、テキスト及びテーブルを含むような文書データが作成されることもある。このような非テキスト形式の文書データを処理対象データとしてChatGPTに入力し、応答文を取得したいケースもありうる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-158992号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の課題は、広範なデータ形式のデータを生成モデルが処理するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、質問データと文書データとを取得する入力取得部と、前記文書データを構造化データに変換するデータ変換部と、前記質問データと前記構造化データとに基づいて生成した第1のプロンプトを生成モデルに入力し、前記生成モデルから検索クエリを取得する検索クエリ取得部と、前記質問データと前記検索クエリによる前記構造化データに対する検索結果とに基づいて生成した第2のプロンプトを前記生成モデルに入力し、前記生成モデルから応答データを取得する応答取得部と、を有する、情報処理装置に関する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によると、広範なデータ形式のデータを生成モデルが処理するための技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、生成モデルを利用した非構造化データに対するデータ処理を示す概略図である。
図2は、生成モデルを利用した非構造化データに対するデータ処理を示す概略図である。
図3は、生成モデルを利用した非構造化データに対するデータ処理を示す概略図である。
図4は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図5は、本開示の一実施例による情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図6は、本開示の一実施例による情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。
図7は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図8は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図9は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図10は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図11A及び11Bは、本開示の一実施例によるプロンプトを示す図である。
図12は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図13は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図14は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図15A及び15Bは、本開示の一実施例によるプロンプトを示す図である。
図16は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図17は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図18は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
図19A及び19Bは、本開示の一実施例によるプロンプトを示す図である。
図20は、本開示の一実施例によるデータ処理を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態を説明する。
【0010】
以下の実施例では、ChatGPTを実現するGPTモデルなどの生成モデルを利用して、文書データを処理する情報処理装置が開示される。
(【0011】以降は省略されています)
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