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公開番号2025095507
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211550
出願日2023-12-14
発明の名称送信装置、受信装置、データ送信方法、データ受信方法、効果装置、端末、楽器、およびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類G10H 1/00 20060101AFI20250619BHJP(楽器;音響)
要約【課題】従来よりも短時間でオーディオデータを外部機器から転送する。
【解決手段】一実施形態による送信装置は、第1音データおよび第2音データを取得し、第1音データ、第2音データ、およびオーディオデータと、第1音データと第2音データとの区切り位置を規定する第1区切り音データをストリーミングデータで送信する。一実施形態による受信装置は、第1音データ、第2音データおよび第1音データと第2音データとの区切り位置を規定する区切り音データを含むストリーミングデータを受信し、区切り音データに基づいて、ストリーミングデータから第1音データと第2音データとをそれぞれ抽出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1音データおよび第2音データを取得し、
前記第1音データ、前記第2音データ、およびオーディオデータと、前記第1音データと前記第2音データとの区切り位置を規定する第1区切り音データをストリーミングデータで送信する、送信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1区切り音データは、前記第1音データおよび前記第2音データの間に配置される、請求項1に記載の送信装置。
【請求項3】
前記第1音データ及び前記第2音データを、第1チャンネルで送信し、
前記第1区切り音データを前記第1チャンネルとは異なる第2チャンネルで送信する、請求項1に記載の送信装置。
【請求項4】
第3音データおよび第4音データをさらに取得し、
前記第1音データ、前記第2音データ及び前記第1区切り音データを第1チャンネルで送信し、
前記第3音データ、前記第4音データ、および前記第3音データと前記第4音データとの区切り位置を規定する第2区切り音データをストリーミングデータで、前記第1チャンネルとは異なる第2チャンネルで送信する、請求項1に記載の送信装置。
【請求項5】
第1音データ、第2音データおよび前記第1音データと前記第2音データとの区切り位置を規定する区切り音データを含むストリーミングデータを受信し、
前記区切り音データに基づいて、前記ストリーミングデータから前記第1音データと前記第2音データとをそれぞれ抽出する、受信装置。
【請求項6】
請求項5に記載の受信装置と、
前記第1音データに基づいてループ再生用の音データを生成する処理装置と、
を含む、効果装置。
【請求項7】
前記処理装置は、前記第1音データおよび前記第2音データを混合して、前記ループ再生用の音データを生成する、請求項6に記載の効果装置。
【請求項8】
請求項5に記載の受信装置と、
抽出された前記第1音データおよび前記第2音データを所定の記憶領域にそれぞれ記憶する記憶装置と、
を含む、端末。
【請求項9】
響板と、
前記響板に取り付けられた加振器と、
請求項6に記載の効果装置と、
を含み、
前記加振器は、前記音データに基づいて前記響板を加振する、楽器。
【請求項10】
第1音データおよび第2音データを取得し、
前記第1音データ、前記第2音データ、および前記第1音データと前記第2音データとの区切り位置を規定する第1区切り音データをストリーミングデータで送信する、
ことを含む、データ送信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データを送受信する技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
楽器において、音の生成のために様々な工夫がなされている。例えば、加振器による振動で響板を振動させて音を出す楽器が知られている。加振器には、所定のオーディオデータに基づく駆動信号が供給され、該駆動信号により加振器は駆動される。加振器の振動は、楽器の響板に伝達され、楽器から駆動信号に基づく音が放音される。
【0003】
このような加振器の駆動信号を供給して、楽器において所定の楽曲を繰り返し再生するループ再生が行われる。ループ再生に用いられる音データは、楽器に備えられる記憶装置に記憶される。例えば、特許文献1には、電子楽器に備えられる記憶装置に音データが記憶されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2019/049383号
【0005】
しかしながら、記憶する音データが増大すると、音データを記憶する記憶装置の容量が圧迫される。そこで、ループ再生用に記憶する音データを、外部の記憶装置に転送して記憶させることが検討される。音データを楽器と外部装置との間で無線通信により音データ転送する場合、転送レートが低いため、音データを転送するには多大な時間が必要になるという問題が発生することが考えられる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的の一つは、従来よりも短時間でオーディオデータを外部機器から転送することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、第1音データおよび第2音データを取得し、前記第1音データ、前記第2音データ、およびオーディオデータと、前記第1音データと前記第2音データとの区切り位置を規定する第1区切り音データをストリーミングデータで送信する、送信装置が提供される。
【0008】
本発明の一実施形態によれば、第1音データ、第2音データおよび前記第1音データと前記第2音データとの区切り位置を規定する区切り音データを含むストリーミングデータを受信し、前記区切り音データに基づいて、前記ストリーミングデータから前記第1音データと前記第2音データとをそれぞれ抽出する、受信装置が提供される。
【0009】
本発明の一実施形態によれば、上記受信装置と、前記第1音データに基づいてループ再生用の音データを生成する処理装置と、を含む、効果装置が提供される。
【0010】
本発明の一実施形態によれば、上記受信装置と、抽出された前記第1音データおよび前記第2音データを所定の記憶領域にそれぞれ記憶する記憶装置と、
を含む、端末が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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