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公開番号
2025075340
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186422
出願日
2023-10-31
発明の名称
ピッチ表示装置、ピッチ表示制御装置、プログラム
出願人
株式会社コルグ
,
ヤマハ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G10G
7/02 20060101AFI20250508BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】演奏者(歌唱者)が自身の演奏(歌唱)のピッチ変化を容易に把握できるピッチ表示装置を提供する。
【解決手段】ピッチ表示装置は、検出中の音の音名を表示する音名表示部と、音名を基準とした現在の音のピッチを表示する第1ピッチ表示部と、音名を基準とした過去から現在までの音のピッチの変化を表示する第2ピッチ表示部を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
検出中の音の音名を表示する音名表示部と、
前記音名を基準とした現在の音のピッチを表示する第1ピッチ表示部と、
前記音名を基準とした過去から現在までの音のピッチの変化を表示する第2ピッチ表示部を含む
ピッチ表示装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のピッチ表示装置であって、
前記第1ピッチ表示部の表示と前記第2ピッチ表示部の表示は表示形式が同じであり、並列して表示されるものとし、
前記第2ピッチ表示部は、
前記第1ピッチ表示部の表示に追従して変化する表示を実行する
ピッチ表示装置。
【請求項3】
請求項2に記載のピッチ表示装置であって、
前記第1ピッチ表示部および前記第2ピッチ表示部はいずれも
所定の方向に配列された複数のユニットのうちの何れかを基準として何れかの前記ユニットを色彩表示または点灯表示する
ピッチ表示装置。
【請求項4】
請求項1から3の何れかに記載のピッチ表示装置であって、
前記第2ピッチ表示部は、
過去の音のピッチを当該音が検出された時点を基準として所定時間に亘り表示する
ピッチ表示装置。
【請求項5】
請求項1から3の何れかに記載のピッチ表示装置であって、
前記第2ピッチ表示部は、
前記音名が変化した場合に過去の音名に関する音のピッチを全て非表示にする
ピッチ表示装置。
【請求項6】
請求項1に記載のピッチ表示装置であって、
前記第1ピッチ表示部または前記第2ピッチ表示部のうちの一方は、
教師モード下において検出されて記憶された所定時間の音のピッチの変化を表示し、
前記第1ピッチ表示部または前記第2ピッチ表示部のうちの他方は、
生徒モード下において検出されて記憶された所定時間の音のピッチの変化を前記教師モードによる表示結果と比較可能に表示する
ピッチ表示装置。
【請求項7】
検出中の音の音名をピッチ表示装置の音名表示部に表示させる音名表示制御部と、
前記ピッチ表示装置の第1ピッチ表示部に、前記音名を基準とした現在の音のピッチを表示させる第1ピッチ表示制御部と、
前記ピッチ表示装置の第2ピッチ表示部に、前記音名を基準とした過去から現在までの音のピッチの変化を表示させる第2ピッチ表示制御部を含む
ピッチ表示制御装置。
【請求項8】
請求項7に記載のピッチ表示制御装置であって、
前記第1ピッチ表示部の表示と前記第2ピッチ表示部の表示は表示形式が同じであり、並列して表示されるものとし、
前記第2ピッチ表示制御部は、
前記第2ピッチ表示部に、前記第1ピッチ表示部の表示に追従して変化する表示を表示させる
ピッチ表示制御装置。
【請求項9】
請求項8に記載のピッチ表示制御装置であって、
前記第1ピッチ表示部および前記第2ピッチ表示部はいずれも
所定の方向に配列された複数のユニットのうちの何れかを基準として何れかの前記ユニットを色彩表示または点灯表示する
ピッチ表示制御装置。
【請求項10】
請求項7から9の何れかに記載のピッチ表示制御装置であって、
前記第2ピッチ表示制御部は、
前記第2ピッチ表示部に、過去の音のピッチを当該音が検出された時点を基準として所定時間に亘り表示させる
ピッチ表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は楽音や歌声のピッチを表示するピッチ表示装置、ピッチ表示を制御するピッチ表示制御装置、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
チューニング・メーター(チューナー)の従来技術として例えば、特許文献1、特許文献2がある。特許文献1のチューナーメトロノームは、音高の偏差及びテンポの両方を視覚で容易に把握できるようにしたもので、入力された音高と所定の標準音高との偏差に応じて移動する第一画像および、指定されたテンポに応じて所定の周期で移動する第二画像を表示部に表示する。
【0003】
特許文献2の楽音評価装置は、楽音の評価値を算出できるようにしたもので、楽音信号を複数のバンドパスフィルタを用いて複数の周波数帯域に分割し、各周波数帯域の楽音信号それぞれの音量レベルから楽音信号の評価値を算出し、評価値に基づいて楽音信号の評価結果を算出、出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6926858号公報
特許第6754243号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
演奏においてピッチの安定は重要な課題である。楽器全般、歌唱などにおいて特に音の立ち上がり、立ち下がりにおいてピッチが不安定になることが多い。
【0006】
特許文献1、2のチューニング・メーターは何れも現在のピッチのみを表示するため、演奏(歌唱)しながらピッチの変化を確認することは難しく、ピッチの安定向上を目的とした練習などにおいて不十分であった。
【0007】
そこで本開示では、演奏者(歌唱者)が自身の演奏(歌唱)のピッチ変化を容易に把握できるピッチ表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示のピッチ表示装置は、音名表示部と、第1ピッチ表示部と、第2ピッチ表示部を含む。
【0009】
音名表示部は、検出中の音の音名を表示する。第1ピッチ表示部は、音名を基準とした現在の音のピッチを表示する。第2ピッチ表示部は、音名を基準とした過去から現在までの音のピッチの変化を表示する。
【発明の効果】
【0010】
本開示のピッチ表示装置によれば、演奏者(歌唱者)が自身の演奏(歌唱)のピッチ変化を容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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