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公開番号
2025096443
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025063577,2021045543
出願日
2025-04-08,2021-03-19
発明の名称
音場支援方法および音場支援装置
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04S
7/00 20060101AFI20250619BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】仮想音源の音と対象空間で放音される模擬再生音とを比較可能にする。
【解決手段】
音場支援方法は、仮想空間上で設定される音源の位置情報を選択し、対象空間に設定されるスピーカからの出力音で前記音源の音を模擬再生音信号で模擬するときの前記音源の定位情報を選択し、前記選択された前記位置情報および前記定位情報に基づく音を比較し、比較結果に基づいて前記模擬再生音信号のパラメータを調整する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間上で設定される音源の位置情報を選択し、
対象空間に設定されるスピーカからの出力音で前記音源の音を模擬再生音信号で模擬するときの前記音源の定位情報を選択し、
前記選択された前記位置情報および前記定位情報に基づく音を比較し、比較結果に基づいて前記模擬再生音信号のパラメータを調整する、
音場支援方法。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記パラメータは、前記音源の位置情報、前記スピーカの位置情報、前記模擬再生音信号の音量レベルまたは周波数特性を含む、
請求項1に記載の音場支援方法。
【請求項3】
前記パラメータの調整用のグラフィカルユーザインターフェースを表示する、
請求項1または請求項2に記載の音場支援方法。
【請求項4】
表示器に前記模擬再生音信号の波形を表示する、
請求項3に記載の音場支援方法。
【請求項5】
前記選択された前記位置情報および前記定位情報に基づく音に、初期反射音または残響音をそれぞれ付加する、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の音場支援方法。
【請求項6】
前記初期反射音または前記残響音に対する広がりおよび定位感の設定を受け付ける、
請求項5に記載の音場支援方法。
【請求項7】
前記広がりおよび前記定位感の設定に対応する模擬的な画像を表示器に表示する、
請求項6に記載の音場支援方法。
【請求項8】
前記対象空間に視聴位置を設定し、
前記位置情報または前記定位情報と前記視聴位置とに基づいてバイノーラル処理を設定し、
前記バイノーラル処理された音を出力する、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の音場支援方法。
【請求項9】
前記視聴位置での視聴者の顔の向きを設定し、
前記位置情報または前記定位情報、前記視聴位置、および、前記顔の向きに基づいて、前記バイノーラル処理を設定する、
請求項8に記載の音場支援方法。
【請求項10】
仮想空間上で設定される音源の位置情報を選択し、
対象空間に設定されるスピーカからの出力音で前記音源の音を模擬再生音信号で模擬するときの前記音源の定位情報を選択する、
選択部と、
前記選択された前記位置情報および前記定位情報に基づく音を比較し、比較結果に基づいて前記模擬再生音信号のパラメータを調整する、
調整部と、
を備える、音場支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、仮想空間に設定した音源による音場と、スピーカが配置される対象空間で模擬するための処理を行う音場支援方法および音場支援装置に関する。
続きを表示(約 950 文字)
【背景技術】
【0002】
仮想空間に設定した音源の音を実空間で模擬する技術が各種考案されている。
【0003】
例えば、特許文献1に示すようなシミュレーションシステムは、視聴者の位置の変化に伴って、仮想空間上での視聴者との相対的位置関係を保って追従するように複数の仮想スピーカの位置を設定する。さらに、特許文献1に示すシミュレーションシステムは、複数の仮想スピーカの音量バランスを設定する。
【0004】
特許文献1に示すシミュレーションシステムは、これらの設定に基づいて、複数の仮想スピーカを用いた音処理を実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-184174号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、仮想音源(特許文献1の仮想スピーカ)を用いて設定された音を対象空間で放音する場合、この音は、対象空間に配置され、仮想音源が割り当てられたスピーカによって放音される。すなわち、対象空間で放音される音は、仮想音源の音をスピーカの音で模擬したものである。
【0007】
そして、従来、仮想音源からの音と、対象空間でスピーカによって模擬的に再生される音(模擬再生音)とは、比較できなかった。そのため、視聴者は、模擬再生音によって仮想音源からの音をどの程度模擬できているかを確認できず、調整を容易に行えなかった。
【0008】
そこで、この発明の一実施形態は、仮想音源の音と模擬再生音とを比較可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
音場支援方法は、仮想空間上で設定される音源の位置情報を選択し、対象空間に設定されるスピーカからの出力音で前記音源の音を模擬再生音信号で模擬するときの前記音源の定位情報を選択し、前記選択された前記位置情報および前記定位情報に基づく音を比較し、比較結果に基づいて前記模擬再生音信号のパラメータを調整する。
【0010】
。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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