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公開番号2025095510
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211560
出願日2023-12-14
発明の名称排気消音器の支持構造
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B60K 13/04 20060101AFI20250619BHJP(車両一般)
要約【課題】上下方向の振動を抑制することができる排気消音器の支持構造を提供すること。
【解決手段】排気消音器の支持構造は、エンジンと、触媒コンバータと、車両の下部に懸架された排気消音器と、触媒コンバータの端部と、排気消音器の端部とを接続する排気管と、を備え、エンジン、触媒コンバータおよび排気消音器が、車両の前後方向に隣接して配置されており、触媒コンバータおよび排気消音器が、長手方向が車両の幅方向となるように配置されており、車両の前後方向において、一部が重なるように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
エンジンと、
触媒コンバータと、
車両の下部に懸架された排気消音器と、
前記触媒コンバータの端部と、前記排気消音器の端部とを接続する排気管と、
を備え、
前記エンジン、前記触媒コンバータおよび前記排気消音器は、前記車両の前後方向に隣接して配置されており、
前記触媒コンバータおよび前記排気消音器は、
長手方向が前記車両の幅方向となるように配置されており、
前記車両の前後方向において、一部が重なるように配置されている、
排気消音器の支持構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、排気消音器の支持構造に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、触媒コンバータおよび排気消音器が車両の前後方向に並ぶように配置され、その両者の端部が排気管で接続され、車両の下部に懸架された構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第６４１４５７９号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１で開示された構造では、触媒コンバータと排気消音器とを繋ぐ排気管に上下方向の振動が発生しやすいため、改善の余地がある。
【０００５】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、上下方向の振動振動を抑制することができる排気消音器の支持構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る排気消音器の支持構造は、エンジンと、触媒コンバータと、車両の下部に懸架された排気消音器と、前記触媒コンバータの端部と、前記排気消音器の端部とを接続する排気管と、を備え、前記エンジン、前記触媒コンバータおよび前記排気消音器が、前記車両の前後方向に隣接して配置されており、前記触媒コンバータおよび前記排気消音器が、長手方向が前記車両の幅方向となるように配置されており、前記車両の前後方向において、一部が重なるように配置されている。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、上下方向の振動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の一例を示す平面図である。
図２は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の一例を示す側面図である。
図３は、従来の排気消音器の支持構造と、実施形態に係る排気消音器の支持構造とにおける作用を説明するための概略図である。
図４は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の変形例１の構成と、当該変形例１の作用を説明するための概略図である。
図５は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の変形例２の構成と、当該変形例２の作用を説明するための概略図である。
図６は、実施形態に係る排気消音器の支持構造の変形例３の構成と、当該変形例３の作用を説明するための概略図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の実施形態に係る排気消音器の支持構造について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【００１０】
（排気消音器の支持構造）
実施形態に係る排気消音器の支持構造について、図１～図３を参照しながら説明する。実施形態に係る排気消音器の支持構造は、車両に搭載される排気消音器（マフラー）を支持するための構造である。
（【００１１】以降は省略されています）

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