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公開番号2025095902
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212294
出願日2023-12-15
発明の名称電源装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02J 1/00 20060101AFI20250619BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】外部への電力供給を継続させる車載の電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置10は、電源部12と、電源部12から外部への電気的接続をオンオフするリレー部18と、電源部12を監視し、リレー部18を制御する制御部14と、を備える。制御部14がプログラムを更新しているときは、リレー部18がオンになって電源部12から外部への電力供給を可能にする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
電源部と、
前記電源部から外部への電気的接続をオンオフするリレー部と、
前記電源部を監視し、前記リレー部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部がプログラムを更新しているときは、前記リレー部がオンになって前記電源部から外部への電力供給を可能にすることを特徴とする電源装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、電源部と外部との間に接続されるリレー部を備える車載の電源装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、ネットワークを介してデータをダウンロードし、ファームウェアを更新する車載の電子制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－９７８５１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
電源部および外部との間に接続されたリレー部と、そのリレー部を制御する制御部とを備える電源装置において、制御部がプログラムを更新しているときに、リレー部を制御できず、外部への電力供給に支障をきたすおそれがある。
【０００５】
本発明の目的は、外部への電力供給を継続させる車載の電源装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電源装置は、電源部と、電源部から外部への電気的接続をオンオフするリレー部と、電源部を監視し、リレー部を制御する制御部と、を備える。制御部がプログラムを更新しているときは、リレー部がオンになって電源部から外部への電力供給を可能にする。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、外部への電力供給を継続させる車載の電源装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施例の電源装置の機能構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１は、実施例の電源装置１０の機能構成を示す図である。電源装置１０は、車両に搭載される。電源装置１０を搭載する車両は、ＰＨＥＶ（Plug-in Hybrid Electric Vehicle）、ＢＥＶ（Battery Electric Vehicle）、ＨＥＶ（Hybrid Electric Vehicle）、又はＦＣＥＶ（Fuel Cell Electric Vehicle）であってよいが、少なくとも外部に電力を供給可能である。
【００１０】
電源装置１０は、電源部１２、制御部１４、通信部１６、リレー部１８、接続部２０および作動部２２を備える。電源部１２は、充電可能であり、補機電源やアクセサリ電源であり、車輪の駆動に用いられないものである。電源部１２は、マイナス側に配置される電流センサを含む。電源部１２は、車両停止中に車載ＥＣＵ（Electronic Control Unit）へ電力を供給する。
（【００１１】以降は省略されています）

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