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公開番号
2025097137
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213255
出願日
2023-12-18
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250623BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ネットワークを介して受信した外部機器から印刷ジョブを適切なタイミングで実行する画像形成装置を提供する。
【解決手段】デジタル複合機1は、ユーザーの入力操作を受け付ける操作部と、ネットワークを介して外部から印刷ジョブを受信する通信部と、印刷ジョブの設定を受け付ける記憶部と、印刷データに基づき画像データを生成する画像処理部と、画像を形成する画像形成部と、前記操作部、通信部、記憶部、画像処理部および画像形成部を制御する制御部とを備え、操作部は、外部機器と前記画像形成装置との距離情報の入力を受け付け、外部の機器と画像形成装置との距離情報に基づいて印刷ジョブは印刷待ち時間を設定し、制御部はその待ち時間の経過後に画像形成部に印刷ジョブの実行を行なわせる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザーの入力操作を受け付ける操作部と、
ネットワークを介して外部の機器から画像データの印刷ジョブを受信する通信部と、
前記印刷ジョブの設定を受け付ける記憶部と、
前記印刷ジョブの画像データに基づき印刷データを生成する画像処理部と、
前記印刷データに基づき画像を形成する画像形成部と、
前記操作部、前記通信部、前記記憶部、前記画像処理部および前記画像形成部を制御する制御部とを備えた画像形成装置であって、
前記操作部は、前記外部の機器と前記画像形成装置との距離情報の入力を受け付け、
前記印刷ジョブの設定は、前記外部の機器と前記画像形成装置との距離情報に基づく印刷待ち時間の設定を含み、
前記制御部は、前記通信部が前記外部の機器から前記画像データの前記印刷ジョブを受信した場合、前記外部の機器の前記印刷待ち時間が設定されている場合、前記印刷ジョブを受け付けたときから前記印刷待ち時間の経過後に前記画像形成部に前記印刷ジョブの前記画像データに基づき前記画像を形成させることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記操作部は、前記ユーザーの移動速度の情報の入力を受け付け、
前記印刷待ち時間は、前記外部の機器と前記画像形成装置との距離情報および前記ユーザーの移動速度の情報に基づいて決定される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記印刷待ち時間中も前記画像処理部に前記画像データに基づき前記印刷データを生成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記ユーザーに各種情報を表示する表示部をさらに備え、
前記制御部は、受け付けた前記印刷ジョブの前記印刷待ち時間を前記表示部に表示させ、
前記操作部に、前記印刷待ち時間における前記印刷ジョブに対する前記ユーザーの処理を受け付けさせる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記印刷待ち時間における前記印刷ジョブに対する前記ユーザーの処理は、前記印刷ジョブのキャンセル、前記印刷ジョブの開始および前記印刷待ち時間の延長のうち、少なくとも1つの処理を含む請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記操作部が前記印刷ジョブの開始または前記印刷待ち時間の延長を受け付けた場合、その結果を前記印刷待ち時間の設定に反映させる請求項5に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、画像形成装置に関し、より詳細には、ネットワークを介して外部の端末から印刷等の指示を受け付ける画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
通常、MFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)などの画像形成装置に対して外部の端末から印刷指示を行った場合、すぐに印刷データが送信されて印刷が実行される。また、近年、多くの画像形成装置で無線LANが採用された結果、ネットワークハブから離れた場所に画像形成装置が設置されることも可能になった。
【0003】
このような画像形成装置において、ユーザーが画像をモノクロで印刷するつもりだったのが、カラーで印刷する指示を行ってしまった場合や、現在のページのみを印刷するつもりだったのが、すべてのページを印刷する指示を行ってしまった場合など、ユーザーが画像形成装置から出力された用紙を見てはじめて印刷指示の間違いに気づくことがある。
【0004】
このような印刷指示の間違いにユーザーが気づいた場合、画像形成装置の操作部からキャンセルボタンを押下することで印刷をキャンセルすることができる。しかし、例えば、2階の端末から1階に設置されたプリンタに印刷指示を出す場合など、画像形成装置から遠く離れた席の端末から印刷指示を行った場合、ユーザーが画像形成装置に到達して印刷指示の間違いに気づき、キャンセルを実行するまでに時間がかかるため、トナーや用紙が無駄になってしまうことがあった。
【0005】
従来、このような印刷時の間違いによるトナーや用紙の無駄を防ぐ技術として、例えば、複数枚の画像を連続して裏紙に形成する裏紙連続印刷時、前記制御部は、1枚目の印刷後、印刷動作を一時的に停止させることを特徴とする画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
この画像形成装置において、印刷動作を一時的に停止した後に、ユーザーが入力部で印刷を再開する操作を行うことにより印刷を再開するか、あるいは、印刷動作を一時的に停止してから所定時間経過した後、印刷が再開される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2009-282157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、印刷指示を行った後に一律に印刷動作を一時的に停止させる方法は、印刷指示が正しかった場合であっても、ユーザーが画像形成装置に到達した後、さらに残りの画像の印刷再開を指示する必要があるため煩わしい。また、大量の画像を印刷する場合、画像形成装置に到達してからの待ち時間が長くなってしまう問題もある。
【0009】
一方、印刷動作を一時的に停止してから所定時間経過後に印刷を再開する方法は、画像形成装置から遠い席の端末から印刷指示を行ったユーザーの移動時間に合わせて所定時間を決定した場合、近くの席の端末から印刷指示を行ったユーザーも、印刷再開まで所定時間待たなければならないため、ユーザーの利便性が高いとはいえなかった。
【0010】
この開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、ネットワークを介して外部の機器から印刷ジョブを受信したとき、従来よりも適切なタイミングで印刷を実行する画像形成装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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