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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025099017
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215333
出願日
2023-12-21
発明の名称
測定装置及び測定方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
5/02 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】撮像された像を欠落させることなく適切に撮像された日時を特定できる測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置は、生体を撮像して複数の画像を順に取得する撮像部と、前記複数の画像からそれぞれ取得される複数の画素値の列に現れる周期変動に基づいて、前記複数の画像の各々が取得された時刻を推定する時刻推定部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
生体を撮像して複数の画像を順に取得する撮像部と、
前記複数の画像からそれぞれ取得される複数の画素値の列に現れる周期変動に基づいて、前記複数の画像の各々が取得された時刻を推定する時刻推定部と、
を備える
測定装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記撮像部は、照明の規則的な明滅に起因する折り返しひずみが発生するように設定されるフレームレートで複数の撮像画像を順に取得し、
前記複数の画像は、前記複数の撮像画像の少なくとも一部である
請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
前記複数の画像の各々から第1関心領域内の二つ以上の画素の画素値の第1代表画素値を算出することにより、前記複数の画像から複数の第1代表画素値をそれぞれ算出する画素値算出部
をさらに備え、
前記複数の画素値とは、前記複数の第1代表画素値である
請求項2に記載の測定装置。
【請求項4】
前記時刻推定部は、前記フレームレートと前記明滅の周波数とに基づいて前記周期変動における周期を算出し、前記周期を有する信号と、複数の第1代表画素値とが適合しない場合、フレーム落ちが発生したと判定する
請求項3に記載の測定装置。
【請求項5】
前記周期変動は、前記明滅による周波数成分を含む
請求項2に記載の測定装置。
【請求項6】
前記第1関心領域は、前記生体の体表の像を含み、
前記複数の第1代表画素値から生体信号を算出する生体信号算出部
をさらに備える
請求項3に記載の測定装置。
【請求項7】
前記第1関心領域は、前記生体の体表の像を含まず、
前記画素値算出部は、前記複数の画像の各々から第2関心領域内の二つ以上の画素の画素値の第2代表画素値を算出することにより、前記複数の画像から複数の第2代表画素値をそれぞれ算出し、
前記複数の第2代表画素値から生体信号を算出する生体信号算出部
をさらに備える
請求項3に記載の測定装置。
【請求項8】
前記生体信号は、脈波信号を示す
請求項6又は7に記載の測定装置。
【請求項9】
生体を撮像して複数の画像を順に取得する工程と、
前記複数の画像からそれぞれ取得される複数の画素値の列に現れる周期変動に基づいて、前記複数の画像の各々が取得された時刻を推定する工程と、
を含む
測定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、測定装置及び測定方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、フレーム画像に撮像された日時を示す文字列を重畳した映像を出力する技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-048527号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される技術では、カメラが、撮像日時を示す文字列を重畳したフレーム画像を生成することで、各フレーム画像の撮像日時をユーザに提示する。そのため、特許文献1に開示された技術では、フレーム画像において、カメラの画角の一部の像が撮像日時を示す文字列により欠落する。そこで、本開示の一態様は、撮像された像を欠落させることなく適切に撮像された日時を特定できる測定装置及び測定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一形態に係る測定装置は、生体を撮像して複数の画像を順に取得する撮像部と、前記複数の画像からそれぞれ取得される複数の画素値の列に現れる周期変動に基づいて、前記複数の画像の各々が取得された時刻を推定する時刻推定部と、を備える。
【0006】
本開示の一形態に係る測定方法は、生体を撮像して複数の画像を順に取得する工程と、前記複数の画像からそれぞれ取得される複数の画素値の列に現れる周期変動に基づいて、前記複数の画像の各々が取得された時刻を推定する工程と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
測定装置の使用態様の一例を示す図である。
第一実施形態に係る測定装置の構成の一例を示すブロック図である。
第一実施形態に係る測定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
第一実施形態に係る測定装置の図3に続く動作の一例を示すフローチャートである。
処理時間のばらつきが生じることでフレーム落ちが発生する場合の一例を示す図である。
処理時間が露光時間よりも長いことでフレーム落ちが発生する場合の一例を示す図である。
第1関心領域内の画素の画素値の代表値の時系列における変動の一例を示す図である。
第1関心領域内の画素の画素値の代表値の時系列における変動及び想定変動信号の一例を示す図である。
図8に例示する代表値が算出された画像に撮像画像のフレーム番号を割り当てた場合の一例を示す図である。
第二実施形態に係る測定装置の構成の一例を示すブロック図である。
第二実施形態に係る測定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
第二実施形態に係る測定装置の図11に続く動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第一実施形態)
図1~図9を参照して、第一実施形態について説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
図1は、測定装置100の使用態様の一例を示す図である。図1に例示するように、測定装置100は、撮像部101を備える。
【0010】
測定装置100は、撮像部101が生体102を撮像して、撮像部101によって取得された複数の画像から生体信号を算出する。例えば、測定装置100は、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット端末、脈波推定専用端末等である。例えば、生体信号は、脈波信号である。本明細書において、脈波とは、体表の同一の位置に関して、画像に含まれる画素の画素値を示す時系列の信号から算出される、血管の容積の変化を示す時系列の信号である。本明細書において、画素値は、画像に含まれる画素の明るさを示す情報であって、例えば、R(Red)、G(Green)、B(Blue)それぞれの画素の画素値または画素の輝度値である。
(【0011】以降は省略されています)
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