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公開番号
2025099301
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215854
出願日
2023-12-21
発明の名称
建具
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
E06B
7/22 20060101AFI20250626BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】組立性や気密性を向上することができる建具を提供する。
【解決手段】建具は、上枠、下枠及び左右の縦枠を有する枠体と、前記枠体に対して回動可能に支持された障子と、を備える建具であって、前記枠体に設けられ、前記障子の室内側表面に当接する第1気密材と、前記上枠と前記障子の互いに対向する見込み面の間と、前記左右の縦枠と前記障子の互いに対向する見込み面の間とに、それぞれ設けられた第2気密材と、を備え、前記上枠と前記障子の間の第2気密材は、前記障子の見込み方向中間位置で前記上枠の見込み面から前記障子の見込み面に向かって突出するように設けられ、前記左右の縦枠と前記障子との間の第2気密材は、前記障子の見込み方向中間位置で前記障子の見込み面から前記縦枠の見込み面に向かって突出するように設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
上枠、下枠及び左右の縦枠を有する枠体と、前記枠体に対して回動可能に支持された障子と、を備える建具であって、
前記枠体に設けられ、前記障子の室内側表面に当接する第1気密材と、
前記上枠と前記障子の互いに対向する見込み面の間と、前記左右の縦枠と前記障子の互いに対向する見込み面の間とに、それぞれ設けられた第2気密材と、
を備え、
前記上枠と前記障子の間の第2気密材は、前記障子の見込み方向中間位置で前記上枠の見込み面から前記障子の見込み面に向かって突出するように設けられ、
前記左右の縦枠と前記障子との間の第2気密材は、前記障子の見込み方向中間位置で前記障子の見込み面から前記縦枠の見込み面に向かって突出するように設けられている
ことを特徴とする建具。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の建具であって、
前記障子は、室外側に向かって回動するように前記枠体に支持され、
前記枠体と前記障子の互いに対向する見込み面の室外側端部には、気密材が設けられていない
ことを特徴とする建具。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の建具であって、
前記枠体と前記障子の互いに対向する見込み面の間に設けられ、前記障子の回動に関与する部品を備え、
前記部品は、前記障子の見込み方向中間位置に配置された前記第2気密材よりも室内側に配置されている
ことを特徴とする建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、枠体と障子を備える建具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ビルや住宅等には、枠体で障子を回動可能に支持した構造の開き窓等の建具が設置されることがある。例えば特許文献1には、障子の室内側表面に当接する気密材と、障子の室外側端部に当接する気密材とをそれぞれ枠体に設けた滑り出し窓の建具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-90416号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成は、枠体及び障子の室外側端部に気密材を設けているため、建具の見付け幅が拡大し意匠性を低下させている。ところがこの構成において、単に建具の見付け幅のみを縮小すると、室外側端部の気密材に回動した障子が強く干渉して気密材が損傷或いは変形し、気密性が低下する懸念がある。
【0005】
他方で上記のような開き窓は、障子の回動に用いるフリクションステイやグレモン錠のような部品が枠体と障子の間に設置されている。このため、この種の建具では、組立性や気密性を考慮すると、これらの部品と気密材との干渉も考慮しておく必要がある。
【0006】
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、組立性や気密性を向上することができる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る建具は、上枠、下枠及び左右の縦枠を有する枠体と、前記枠体に対して回動可能に支持された障子と、を備える建具であって、前記枠体に設けられ、前記障子の室内側表面に当接する第1気密材と、前記上枠と前記障子の互いに対向する見込み面の間と、前記左右の縦枠と前記障子の互いに対向する見込み面の間とに、それぞれ設けられた第2気密材と、を備え、前記上枠と前記障子の間の第2気密材は、前記障子の見込み方向中間位置で前記上枠の見込み面から前記障子の見込み面に向かって突出するように設けられ、前記左右の縦枠と前記障子との間の第2気密材は、前記障子の見込み方向中間位置で前記障子の見込み面から前記縦枠の見込み面に向かって突出するように設けられている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の上記態様によれば、組立性や気密性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る建具を室内側から見た姿図である。
図1に示す建具の縦断面図である。
図1に示す建具の横断面図である。
障子の開閉軌跡を示した縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る建具について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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