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公開番号2025099765
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216681
出願日2023-12-22
発明の名称ハッシュ値を利用した識別システムおよびその方法
出願人DYL株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】インターネット上の第一次コンテンツを受領し、引用して第二次コンテンツとして発信する者は、自らの意思と責任をもって第一次コンテンツを解釈・引用して発信する自覚と責任を負う必要がある。またそれはインターネット上のコンテンツに限らず、物理的.オフライン上のコンテンツ・物品・品物・商品等、あらゆるモノを受領した者も同様の責任が伴う。
【解決手段】インターネット上でコンテンツを受領する者は同時に本発明により生成された印を受領することができ、その印を以てそのコンテンツの受領者という自覚と立場を明確にする。また、物理的・オフライン上のコンテンツ・物品・品物・商品等、あらゆるモノに本発明により生成された印を印刷・出力・プリントすることが可能なことから、その印を以てそれらの受領者はそれらの所有者という自覚と立場が明確化されると同時に、それらの盗難・転売を抑制し、また贋作の制作を困難なものにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンテンツを提供する第1クライアントより任意に提供された情報を含んだQRコード(登録商標)と、コンテンツを受領する第2クライアントあるいはそれ以降のクライアントより任意に提供された情報を含んだQRコードと、第1クライアントが任意に描画したデータを取得し画像データへ変換し、
これらを一つの画像データに集約して生成する、
プログラムおよびその方法。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
請求項1により生成した画像データのハッシュ値を識別子とする、
ビジネスモデル。
【請求項3】
請求項2を利用した、
電子署名システムおよびその方法。
【請求項4】
請求項1により生成した画像データを刻印として利用する、
ビジネスモデルおよびその方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、生成された独自のURL(リンク)をインターネット上のブログ・web記事等に掲載することで、読者がその記事を読んだことが証明できる、QRコード(登録商標)を含んだ画像を発行できる電子システムおよびその方法に関することである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般的にブログ・web記事制作者は、インターネット上に第一次情報として公開したオリジナルの記事を、読者が全て読んだかどうかを知る術はない。よって第一次情報webした第二次情報以降の記事制作者は第一次情報を断片的に引用することで第一次情報提供者の意図から逸脱した記事を作成することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
第一次情報を引用して制作された第二次情報を提供する者は、意図的か否かに関わらず、第一次情報の内容・文脈を断片的または歪曲して引用し発信することで、第一次情報発信者の信頼を損ねうる可能性を孕んでいる。
【0004】
第一次情報の読者、第一次情報を引用した第二次情報を提供する者、ひいてはそれ以降の情報を受信・発信する者が、第一次情報の内容全てを読み終えた上でその解釈に至ったかどうかを客観的に証明することができれば、第一次情報提供者の意図した情報の内容に沿って適切な議論が行われることが期待できる。
【0005】
本発明は、第一次情報を提供した者とそれを受領する全ての者と、あるいはそれを受領する全ての者同士の議論を客観視する際の一つの判断材料を提供することを目的とする。また、その方法を具体的なインターネットコンテンツに応用する実用例を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を達成するため、第一次情報提供者は、その読者に記事を読了したことの証、すなわち読了証明書を発行する必要がある。本発明により生成された画像データを読了証明書として読者へ提供することで上記課題の達成を図る。
【0007】
すなわち、本発明の前述した目的は、後記の構成により達成される。
[1]
コンテンツを提供する第1クライアントより任意に提供された情報を含んだQRコード(登録商標)と、コンテンツを受領する第2クライアントあるいはそれ以降のクライアントより任意に提供された情報を含んだQRコードと、第1クライアントが任意に描画したデータを取得し画像データへ変換し、これらを一つの画像データに集約して生成する、
プログラムおよびその方法。
[2]
[1]により生成した画像データのハッシュ値を識別子とする、
ビジネスモデル。
[3]
[2]を利用した、
電子署名システムおよびその方法。
[4]
[1]により生成した画像データを刻印として利用する、
ビジネスモデルおよびその方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、第一次情報について言及した第二次情報以降のSNS・ブログ・Web記事制作者や読者が、自身の記事等に読了証明書を添付することで第一次情報を読了していることが証明される。
【0009】
また、本発明によれば、読了証明書を提示しながらも第一次情報提供者の意図とは逸脱した引用・発言をする者があれば、その行為・発言はその者の解釈や理解、認知に起因するものなのか、または第一次情報の内容・構成(誤解を招くような内容かどうか)に起因するものなのか等、第一次情報提供者、または読了証明書受領者たちとの建設的な議論によって問題解決を図ることが期待できる。
【0010】
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細はさらに明確化されるだろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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