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公開番号
2025100082
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217182
出願日
2023-12-22
発明の名称
情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
出願人
株式会社Rist
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】機械学習モデルの精度を向上させる。
【解決手段】情報処理装置1による情報処理方法であって、第1画像において示された対象物に対する手動の注釈付けを受け付けて、第1画像に第1ラベルを付与することと、第1ラベルが付与された第1画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第1モデルを生成することと、第1モデルに複数の第2画像を入力することによって複数の第2画像のそれぞれに第2ラベルを付与して、第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を取得することと、第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像の少なくとも一部について、第2ラベルを修正する修正操作を受け付けることと、修正後の第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第2モデルを生成することと、を含む情報処理方法が開示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置による情報処理方法であって、
第1画像において示された対象物に対する手動の注釈付けを受け付けて、前記第1画像に第1ラベルを付与することと、
前記第1ラベルが付与された前記第1画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第1モデルを生成することと、
前記第1モデルに複数の第2画像を入力することによって前記複数の第2画像のそれぞれに第2ラベルを付与して、前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を取得することと、
前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像の少なくとも一部について、前記第2ラベルを修正する修正操作を受け付けることと、
修正後の前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第2モデルを生成することと、
を含む情報処理方法。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記第2ラベルの修正操作は、前記対象物の輪郭の少なくとも一部に対して付与された輪郭線の修正操作を含む、情報処理方法。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理方法において、
前記輪郭線上で修正操作を開始し前記輪郭線上で前記修正操作を終了するユーザ操作を受け付けると、前記第2ラベルの前記修正操作を受け付けることを含む、情報処理方法。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理方法において、
前記輪郭線の修正操作は、前記第2ラベルのうち前記対象物からはみ出した領域を切り取るように、前記輪郭線を前記対象物の内側に向かって修正することを含む、情報処理方法。
【請求項5】
請求項3に記載の情報処理方法において、
前記輪郭線の修正操作は、前記対象物の領域のうち前記対象物が前記第2ラベルによって覆われていない領域を前記第2ラベルに新たに追加するように、前記輪郭線を前記対象物の外側に向かって修正することを含む、情報処理方法。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記第2ラベルの修正操作は、前記対象物の種別の修正操作を含む、情報処理方法。
【請求項7】
制御部を含む情報処理装置であって、前記制御部は、
第1画像において示された対象物に対する手動の注釈付けを受け付けて、前記第1画像に第1ラベルを付与することと、
前記第1ラベルが付与された前記第1画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第1モデルを生成することと、
前記第1モデルに複数の第2画像を入力することによって前記複数の第2画像のそれぞれに第2ラベルを付与して、前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を取得することと、
前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像の少なくとも一部について、前記第2ラベルを修正する修正操作を受け付けることと、
修正後の前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第2モデルを生成することと、
を含む動作を実行する、情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置に、
第1画像において示された対象物に対する手動の注釈付けを受け付けて、前記第1画像に第1ラベルを付与することと、
前記第1ラベルが付与された前記第1画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第1モデルを生成することと、
前記第1モデルに複数の第2画像を入力することによって前記複数の第2画像のそれぞれに第2ラベルを付与して、前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を取得することと、
前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像の少なくとも一部について、前記第2ラベルを修正する修正操作を受け付けることと、
修正後の前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第2モデルを生成することと、
を含む動作を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、人がアノテーションツールを用いて目視で一部の取得データ22に対してアノテーションを行い正解ラベルを付与することにより、一定数の学習データ23を用意する技術が知られている(例えば特許文献1)。この技術では、学習部31が学習データ23を機械学習して予測モデル21を生成し、予測部32が、予測モデル21を用いて疑似ラベルを予測する。人の目視によって、疑似ラベルが正解ラベルとして妥当であるか否か、あるいは妥当か否か判別できるか否かが判定される。妥当でないと判定された疑似ラベルは破棄される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7353946号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の先行技術文献では疑似ラベルが破棄されるので、最終的な教師データ数が少なくなり不十分となるおそれがある。このため、機械学習モデルの精度の観点で改善の余地がある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、機械学習モデルの精度を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
第1画像において示された対象物に対する手動の注釈付けを受け付けて、前記第1画像に第1ラベルを付与することと、
前記第1ラベルが付与された前記第1画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第1モデルを生成することと、
前記第1モデルに複数の第2画像を入力することによって前記複数の第2画像のそれぞれに第2ラベルを付与して、前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を取得することと、
前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像の少なくとも一部について、前記第2ラベルを修正する修正操作を受け付けることと、
修正後の前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第2モデルを生成することと、
を含む。
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
制御部を含む情報処理装置であって、前記制御部は、
第1画像において示された対象物に対する手動の注釈付けを受け付けて、前記第1画像に第1ラベルを付与することと、
前記第1ラベルが付与された前記第1画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第1モデルを生成することと、
前記第1モデルに複数の第2画像を入力することによって前記複数の第2画像のそれぞれに第2ラベルを付与して、前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を取得することと、
前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像の少なくとも一部について、前記第2ラベルを修正する修正操作を受け付けることと、
修正後の前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第2モデルを生成することと、
を含む動作を実行する。
【0008】
本開示の一実施形態に係るプログラムは、
情報処理装置に、
第1画像において示された対象物に対する手動の注釈付けを受け付けて、前記第1画像に第1ラベルを付与することと、
前記第1ラベルが付与された前記第1画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第1モデルを生成することと、
前記第1モデルに複数の第2画像を入力することによって前記複数の第2画像のそれぞれに第2ラベルを付与して、前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を取得することと、
前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像の少なくとも一部について、前記第2ラベルを修正する修正操作を受け付けることと、
修正後の前記第2ラベルがそれぞれ付与された複数の第2画像を教師データとして用いた学習を実行することによって第2モデルを生成することと、
を含む動作を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、機械学習モデルの精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る情報処理装置の概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
第1モデルの生成を示す図である。
第2モデルの生成を示す図である。
第3モデルの生成を示す図である。
第2ラベルの修正を示す図である。
対象物の種別の修正の第1段階を示す図である。
対象物の種別の修正の第2段階を示す図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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