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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025100878
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025071530,2022520400
出願日
2025-04-23,2020-10-02
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G07C
9/37 20200101AFI20250626BHJP(チェック装置)
要約
【課題】画像内の身体領域を追跡する装置を提供する。
【解決手段】装置は、1つまたは複数の命令を記憶するメモリと、1つまたは複数の命令を実行して、各々が1人または複数の人物のうちの1人の人物に対応する、1つまたは複数のカメラによって第1の時刻に撮像された1つまたは複数の顔を含む第1の画像を取得し、カメラから取得された第1の画像内の1つまたは複数の顔に対して顔認識動作を行うことによって、1人または複数の人物の中から第1の人物を検出し、第1の人物の顔領域に対応する身体領域を検出し、第1の時刻の後の第2の時刻に1つまたは複数のカメラによって撮像された第2の画像内の身体領域を追跡するように構成されたプロセッサとを備える。第2の画像内の身体領域を追跡することが、第1の画像内の顔領域を第1の画像内の身体領域と関連付けることと、第2の画像内の身体領域を第1の画像内の身体領域と比較することとを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
1つまたは複数の命令を記憶するメモリと、
前記1つまたは複数の命令を実行して、
各々が1人または複数の人物のうちの1人の人物に対応する、1つまたは複数のカメラによって第1の時刻に撮像された1つまたは複数の顔を含む第1の画像を取得し、
前記カメラから取得された前記第1の画像内の前記1つまたは複数の顔に対して顔認識動作を行うことによって、前記1人または複数の人物の中から第1の人物を検出し、
前記第1の人物の顔領域に対応する身体領域を検出し、
前記第1の時刻の後の第2の時刻に前記1つまたは複数のカメラによって撮像された第2の画像内の前記身体領域を追跡する
ように構成されたプロセッサと
を備え、
前記第2の画像内の前記身体領域を追跡することが、
前記第1の画像内の前記顔領域を前記第1の画像内の身体領域と関連付けることと、
前記第2の画像内の前記身体領域を前記第1の画像内の前記身体領域と比較することと
を含む、装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記顔認識動作を行うことが、
前記1つまたは複数の顔に対応する顔特徴を前記第1の画像から抽出することと、
前記顔特徴が、複数の登録された顔特徴のうち、1つの登録された顔特徴と一致するかどうかを検出することと
を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
記憶ユニットに記憶された複数の身体領域の各々が、以前に撮像された1つまたは複数の画像からのそれぞれの顔領域にあらかじめ関連付けられている、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記1つまたは複数の顔が、前記1つまたは複数のカメラによって前記第1の時刻に撮像された複数の顔を含み、前記複数の顔が、複数の人物にそれぞれ対応する、請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記身体領域が、前記第1の人物が顔認識によって検出された後に検出される、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記身体領域が、前記第1の人物が顔認識によって検出される前に検出される、請求項1に記載の装置。
【請求項7】
前記身体領域が、前記第1の人物が顔認識によって検出されると同時に検出される、請求項1に記載の装置。
【請求項8】
コンピュータが、
各々が1人または複数の人物のうちの1人の人物に対応する、1つまたは複数のカメラによって第1の時刻に撮像された1つまたは複数の顔を含む第1の画像を取得することと、
前記カメラから取得された前記第1の画像内の前記1つまたは複数の顔に対して顔認識動作を行うことによって、前記1人または複数の人物の中から第1の人物を検出することと、
前記第1の人物の顔領域に対応する身体領域を検出することと、
前記第1の時刻の後の第2の時刻に前記1つまたは複数のカメラによって撮像された第2の画像内の前記身体領域を追跡することと、
を含み、
前記第2の画像内の前記身体領域を追跡することが、
前記第1の画像内の前記顔領域を前記第1の画像内の身体領域と関連付けることと、
前記第2の画像内の前記身体領域を前記第1の画像内の前記身体領域と比較することと
を含む、方法。
【請求項9】
コンピュータに、
各々が1人または複数の人物のうちの1人の人物に対応する、1つまたは複数のカメラによって第1の時刻に撮像された1つまたは複数の顔を含む第1の画像を取得することと、
前記カメラから取得された前記第1の画像内の前記1つまたは複数の顔に対して顔認識動作を行うことによって、前記1人または複数の人物の中から第1の人物を検出することと、
前記第1の人物の顔領域に対応する身体領域を検出することと、
前記第1の時刻の後の第2の時刻に前記1つまたは複数のカメラによって撮像された第2の画像内の前記身体領域を追跡することと、
を実行させ、
前記第2の画像内の前記身体領域を追跡することが、
前記第1の画像内の前記顔領域を前記第1の画像内の身体領域と関連付けることと、
前記第2の画像内の前記身体領域を前記第1の画像内の前記身体領域と比較することと
を含む、プログラム。
【請求項10】
第1の画像と、当該第1の画像が撮像された時刻よりも後の時刻に撮像された第2の画像とを取得し、
前記第1の画像内に撮像された顔に対して顔認識動作を行うことによって、当該顔を有する第1の人物を検出し、
前記第1の画像内において、前記第1の人物の顔領域と当該第1の人物の身体領域とを関連付け、尚且つ前記第1の画像内の前記身体領域と、前記第2の画像内に撮像された前記第1の人物の身体領域とを比較する
プロセッサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体に関する。具体的には、本開示は、カメラによって撮像された画像を使用して人物の認証を行う情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、空港等の施設では、セキュリティ検査エリアなどの利用者が通過してもよい通路を制御するゲート装置が設けられている。従来のゲート装置では、カメラから取得した顔画像と、パスポートなどの登録画像から取得した顔画像とを比較することによって、顔認証動作が行われてもよい。しかし、従来のゲート装置では、顔認証動作を行うために、施設のスタッフがカメラを操作して乗客または来訪者の顔画像を撮像する必要がある。顔認証を行うこの方法は、各乗客または来訪者が1人ずつカメラの所で停止する必要があるため、遅延をもたらす。したがって、乗客または来訪者がゲート装置を素早く通過することが困難である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述の問題に鑑みて、本開示の1つまたは複数の態様は、乗客または訪問者などのユーザがカメラの前で停止する必要なくゲート装置を通過することを可能にし、したがってユーザの遅延を低減するためのゲート装置、ゲート装置の制御方法、および記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の一態様によれば、1つまたは複数の命令を記憶するメモリと、前記1つまたは複数の命令を実行して、各々が1人または複数の人物のうちの1人の人物に対応する、1つまたは複数のカメラによって第1の時刻に撮像された1つまたは複数の顔を含む第1の画像を取得し、前記カメラから取得された前記画像内の前記1つまたは複数の顔に対して顔認識動作を行うことによって、前記1人または複数の人物の中から第1の人物を検出し、前記第1の人物の顔領域に対応する身体領域を検出し、前記第1の時刻の後の第2の時刻に前記1つまたは複数のカメラによって撮像された第2の画像内の前記身体領域を追跡し、前記身体領域が障壁に接近しているとの判定に基づいて、前記障壁を開放するように制御するための情報を出力するように構成されたプロセッサとを備える装置が提供される。
【0005】
本開示の別の態様によれば、1つまたは複数の命令を記憶するメモリと、前記1つまたは複数の命令を実行して、それぞれ複数の人物に対応する、1つまたは複数のカメラによって第1の時刻に撮像された複数の顔を含む第1の画像を取得し、前記第1の画像内の前記複数の顔に対して顔認識動作を行うことによって、前記複数の人物の中から第1の人物を検出し、前記第1の人物の顔領域に対応する身体領域を検出し、前記第1の時刻の後の第2の時刻に前記1つまたは複数のカメラによって撮像された第2の画像内の前記身体領域を追跡し、前記身体領域が障壁に接近しているとの判定に基づいて、前記障壁を開放するように制御するための情報を出力するように構成されたプロセッサとを備える装置が提供される。
【0006】
本開示の別の態様によれば、1つまたは複数の命令を記憶するメモリと、前記1つまたは複数の命令を実行して、障壁に接近している複数の人物にそれぞれ対応し、各々が特徴を含む複数の顔を含む、カメラによって撮像された画像を取得し、第1の人物についての前記特徴のサイズに基づいて、前記複数の人物のうち前記カメラに最も近い人物として第1の人物を検出し、前記取得した画像からの前記第1の人物の前記顔の情報と各々が前記画像を取得する前に登録された人物に対応する複数の登録された情報との比較の結果に基づいて、前記障壁を制御するための情報を出力するように構成されたプロセッサとを備える装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態によるゲート装置の一例を示す図である。
一実施形態によるゲート装置の一例を示す図である。
本実施形態による情報処理装置10の機能ブロック図である。
本実施形態による情報処理装置によって行われる処理の概要を示すフローチャートである。
図3の実施形態による情報処理装置によって行われる処理の一例を示す図である。
図3の実施形態による情報処理装置によって行われる処理の一例を示す図である。
図3の実施形態による情報処理装置によって行われる処理の一例を示す図である。
図3の実施形態による情報処理装置によって行われる処理の一例を示す図である。
別の実施形態によるデータ構造の一例である。
さらに別の実施形態による情報処理装置によって行われる処理を示すフローチャートである。
図6の実施形態による情報処理装置によって行われる処理の一例を示す図である。
図6の実施形態による情報処理装置によって行われる処理の一例を示す図である。
さらに別の実施形態による情報処理装置によって行われる処理の概要を示すフローチャートである。
例示的な実施形態によるゲート制御装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の1つまたは複数の例示的な実施形態を、図面を参照して以下に説明する。図面全体を通して、同一の構成要素または対応する構成要素には同一の参照符号を付し、その説明を省略するかまたは簡略化する場合がある。
【0009】
図1Aおよび図1Bは、非限定的で例示的な実施形態によるゲート装置1の一例を示す。図1Aに示すように、ゲート装置1は、通路3を通る交通を制御するために通路3に設けられたゲート2を含んでもよい。ゲート装置1は、通路3を歩行するユーザの顔認識を行うためのカメラ4および情報処理装置5をさらに含んでもよい。一実施形態によれば、情報処理装置5は、人物がゲート2に接近している間に、第1の位置P1において人物またはユーザ(U)の第1の画像を取得してもよい。第1の画像は、カメラ4によって第1の時刻(t1)に撮像されてもよい。第1の画像は、ゲート装置付近の人物の1つまたは複数の顔を含んでもよく、1つまたは複数の顔の各々は、複数のユーザのうち1人のユーザに対応する。
【0010】
一実施形態によれば、情報処理デバイス5は、第1の画像内の顔に対して顔認識動作を行うことによって、複数のユーザの中から第1のユーザを検出するように構成されてもよい。例えば顔認識動作は、被認証ユーザ(U)と呼ばれる、ゲートを通過することを許可された人物としてのユーザの顔を認証するように構成された情報処理デバイス5によって全体的または部分的に行われる認証動作の一部であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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