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公開番号2025105124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223440
出願日2023-12-28
発明の名称車両修繕装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両を修繕する際の部品の性能と価格のバランスを最適化することができる車両修繕装置を得る。
【解決手段】車両修繕装置20は、ユーザからの車両の要求性能に基づいて、車両の仕様条件を設定する仕様条件設定部210と、車両において交換又は修繕の必要がある部品に対して、仕様条件設定部210により設定された仕様条件に基づいた基準の部品への交換、又は仕様条件に基づいた基準での修繕を提案する提案部220を、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザからの車両の要求性能に基づいて、前記車両の仕様条件を設定する仕様条件設定部と、
前記車両において交換又は修繕の必要がある部品に対して、前記仕様条件設定部により設定された仕様条件に基づいた基準の部品への交換、又は前記仕様条件に基づいた基準での修繕を提案する提案部を、を備える車両修繕装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両修繕装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、二次電池システムを解体した際に、二次電池モジュールの電気的特性情報や、使用履歴情報を喪失させずにグレード分けし再利用を円滑に行う二次電池リユース方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-146389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の二次電池リユース方法においては、リユース可能なものとリユース不可能なものとにグレード分けをすることは開示されているが、リユース品を使用する側の交換基準等については開示されておらず、リユース品等の部品の使用基準の点において改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、車両を修繕する際の部品の性能と価格のバランスを最適化することができる車両修繕装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の本発明に係る車両修繕装置は、ユーザからの車両の要求性能に基づいて、前記車両の仕様条件を設定する仕様条件設定部と、前記車両において交換又は修繕の必要がある部品に対して、前記仕様条件設定部により設定された仕様条件に基づいた基準の部品への交換、又は前記仕様条件に基づいた基準での修繕を提案する提案部を、を備える。
【0007】
請求項1に記載の本発明に係る車両修繕装置では、車両において交換又は修繕の必要がある部品に対して、ユーザからの車両の要求性能に基づいて設定された車両の仕様条件に基づいた基準の部品への交換、又は前記仕様条件に基づいた基準での修繕が提案される。そのため、必要以上に高性能の基準での部品の交換又は修繕を防止することにより、性能と価格のバランスを最適化することができる。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、本発明に係る車両修繕装置は、車両を修繕する際の部品の性能と価格のバランスを最適化することができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るセンタサーバを含む車両修繕システムの概略構成の例を示す図である。
本発明の一実施形態に係るセンタサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係るセンタサーバにおけるCPUの機能構成の例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る車両修繕処理の流れの例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両修繕装置としてのセンタサーバ20を含む車両修繕システム10について説明する。図1に示されるように、本実施形態の車両修繕システム10は、一例として、車両修繕装置の一例であるセンタサーバ20と、ユーザ端末42とを含んで構成されている。なお、車両修繕システム10に含まれるユーザ40及びユーザ端末42の数は、図1に示した数に限られず、複数存在していてもよい。センタサーバ20とユーザ端末42とは、それぞれ、ネットワーク30を介して相互に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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