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公開番号2025105953
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025076623,2021021123
出願日2025-05-02,2021-02-12
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び、システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類E05F 15/689 20150101AFI20250703BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】遠隔操作で車両の窓を開閉するときにユーザが開閉中の窓に接触することを抑制する。
【解決手段】情報処理装置が、所定の車両について、走行システムが停止しており、かつ、前記車両の内部に電子キーが存在していないという条件が全て満たされたか否かを判定し、前記条件が全て満たされた場合に、前記車両のユーザに対して窓の開閉を実施するか否かの問い合わせを行うことなく、前記窓の開閉を開始する指令を前記車両へ送信し、前記窓の開閉中に車内に人が存在するか否か判定するための情報を取得し、前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記窓の開閉を停止する指令を前記車両へ送信する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
所定の車両について、走行システムが停止しており、かつ、前記車両の内部に電子キーが存在していないという条件が全て満たされたか否かを判定することと、
前記条件が全て満たされた場合に、前記車両のユーザに対して窓の開閉を実施するか否かの問い合わせを行うことなく、前記窓の開閉を開始する指令を前記車両へ送信することと、
前記窓の開閉中に車内に人が存在するか否か判定するための情報を取得することと、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記窓の開閉を停止する指令を前記車両へ送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記車内に人が存在するか否か判定するための情報として、前記車内の動体を検知するセンサの検出値を受信することと、
前記車内に人が存在するか否かを、前記センサの検出値に基づいて判定することと、
を実行する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記車両に関連付いたユーザ端末へ、前記車内に人が存在することを通知する情報を送信する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記車両に関連付いたユーザ端末へ、前記車内に人がいることを理由として前記窓の開閉を停止したことを通知する情報を送信する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記車両に関連付いたユーザ端末へ、前記車内に人が存在することを前記ユーザ端末のディスプレイに表示させる指令を送信する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記車両に関連付いたユーザ端末へ、前記車内に人がいることを理由として前記窓の開閉を停止したことを前記ユーザ端末のディスプレイに表示させる指令を送信する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
コンピュータが、
所定の車両について、走行システムが停止しており、かつ、前記車両の内部に電子キーが存在しない場合に、前記車両のユーザに対して窓の開閉を実施するか否かの問い合わせを行うことなく、前記窓の開閉を開始する指令を前記車両へ送信することと、
前記窓の開閉中に車内に人が存在するか否か判定するための情報を取得することと、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記窓の開閉を停止する指令を前記車両へ送信することと、
を実行する情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータが、
前記車内に人が存在するか否か判定するための情報として、前記車内の動体を検知するセンサの検出値を受信することと、
前記車内に人が存在するか否かを、前記センサの検出値に基づいて判定することと、
を実行する請求項7に記載の情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータが、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記車両に関連付いたユーザ端末へ、前記車内に人が存在することを通知する情報を送信する、
請求項7または8に記載の情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータが、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記車両に関連付いたユーザ端末へ、前記車内に人がいることを理由として前記窓の開閉を停止したことを通知する情報を送信する、
請求項7または8に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び、システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
キーを持ったユーザが車両から一定時間離れたことを検知し、且つ、車両の窓が開いていることを検知した場合に、車両の窓を自動的に閉める技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-307592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、遠隔操作で車両の窓を開閉するときにユーザが開閉中の窓に接触することを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、
車両の窓の開閉についての所定の条件が成立すると、前記窓の開閉を開始する指令を前記車両へ送信することと、
前記窓の開閉中に車内に人が存在するか否か判定するための情報を取得することと、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記窓の開閉を停止する指令を前記車両へ送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
本開示の他の態様の一つは、
コンピュータが、
車両の窓の開閉についての所定の条件が成立すると、前記窓の開閉を開始する指令を前記車両へ送信することと、
前記窓の開閉中に車内に人が存在するか否か判定するための情報を取得することと、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記窓の開閉を停止する指令を前記車両へ送信することと、
を実行する情報処理方法である。
【0007】
本開示の他の態様の一つは、
車両とサーバとを備えるシステムであって、
前記車両は、
窓の開閉についての所定の条件に関する情報を前記サーバへ送信し、
前記サーバから前記窓の開閉を開始する指令を受信すると、前記窓の開閉を開始し、
前記窓の開閉中に車内に人が存在するか否かに関する情報を前記サーバへ送信し、
前記サーバから前記窓の開閉を停止する指令を受信すると、前記窓の開閉を停止し、
前記サーバは、
前記車両の窓の開閉についての所定の条件が成立すると、前記窓の開閉を開始する指令を前記車両へ送信し、
前記窓の開閉中に車内に人が存在するか否か判定するための情報を前記車両から取得し、
前記車内に人が存在すると判定した場合に、前記窓の開閉を停止する指令を前記車両へ送信する、
システムである。
【0008】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、そのプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、遠隔操作で車両の窓を開閉するときにユーザが開閉中の窓に接触することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
実施形態に係るシステムを構成する車両、ユーザ端末、及び、センタサーバのそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
センタサーバの機能構成を例示した図である。
車両の機能構成を例示した図である。
ユーザ端末の機能構成を例示した図である。
窓を閉めるか否かの問い合わせに対応してディスプレイに表示される画像の一例である。
窓を閉めている途中に制御部がディスプレイに表示させる画像の一例を示した図である。
窓を閉めることが完了した場合に、制御部がディスプレイに表示させる画像の一例を示した図である。
窓を閉めることに失敗した場合に、制御部がディスプレイに表示される画像の一例を示した図である。
実施形態に係るセンタサーバの処理のフローチャートである。
閉窓制御のフローチャートである。
実施形態に係る車両の処理のフローチャートである。
実施形態に係るユーザ端末の第一の処理のフローチャートである。
実施形態に係るユーザ端末の第二の処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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