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公開番号
2025103327
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220659
出願日
2023-12-27
発明の名称
電池パック
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H01M
50/296 20210101AFI20250702BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池パックに衝撃が作用した際、電池モジュールの相対移動を伴わずに、回路を遮断する技術を提供すること。
【解決手段】電池パックは、電池ケース内の第1ケーブルの端部に存在する第1コネクタと、第1コネクタを電池ケース上の第1接点に固定する第1固定部材と、電池ケース内の第2ケーブルの端部に存在する第2コネクタと、第2コネクタを電池ケース上の第2接点に固定する第2固定部材とを備える。第1接点は、第2接点よりも電池ケースの側部の近くに配置され、第1コネクタと第2コネクタは、着脱可能に接続され、第1コネクタは、第2コネクタよりも側部から遠くに配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電池モジュールが格納される電池ケースを含む電池パックであって、
前記電池ケース内の第1ケーブルの端部に存在する第1コネクタと、
前記第1コネクタを前記電池ケース上の第1接点に固定する第1固定部材と、
前記電池ケース内の第2ケーブルの端部に存在する第2コネクタと、
前記第2コネクタを前記電池ケース上の第2接点に固定する第2固定部材と
を備え、
前記第1接点は、前記第2接点よりも前記電池ケースの側部の近くに配置され、
前記第1コネクタと前記第2コネクタは、着脱可能に接続され、
前記第1コネクタは、前記第2コネクタよりも前記側部から遠くに配置される
電池パック。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電池パックであって、
前記第1接点は前記側部上に存在する
電池パック。
【請求項3】
請求項2に記載の電池パックであって、
前記第2接点は前記側部とは異なる他の側部上に存在する
電池パック。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電池パックであって、
前記第1コネクタ内の、前記第2コネクタと篏合する接続部が、
前記側部に対向するように設置される
電池パック。
【請求項5】
電池モジュールが格納される電池ケースを含む電池パックであって、
前記電池ケース内の第1ケーブルの端部に存在する第1コネクタと、
前記第1コネクタと前記電池ケース上の第1接点とを接続する第1固定部材と、
前記電池ケース内の第2ケーブルの端部に存在する第2コネクタと、
前記第2コネクタと前記電池ケース上の第2接点とを接続する第2固定部材と
を備え、
前記第1コネクタおよび前記第2コネクタは、着脱可能に接続され、
前記電池ケースの側部が前記電池ケースの内側に向かって所定以上変形した場合、
前記第1コネクタと前記第2コネクタの接続が外れるように構成された
電池パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池モジュールが格納される電池ケースを含む電池パックに関連する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、電池装置が開示されている。電池装置は、ケース内に固定された電池モジュール同士を電気的に接続するとともに、電池モジュール同士の相対位置が変化したときに、電池モジュール間の接続を切断可能にする接続部材を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-88315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によれば、電池装置に衝撃が加わった際に、電池モジュールの相対移動によって回路を遮断される。しかし、電池モジュールの相対移動は衝撃によって生じる間接的な挙動に過ぎないため、このような機構は、確実性に欠け、リスクが高いといえる。
【0005】
本開示の1つの目的は、電池パックに衝撃が作用した際、電池モジュールの相対移動を伴わずに、回路を遮断する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の観点は、電池モジュールが格納される電池ケースを含む電池パックに関連する。
電池パックは、
電池ケース内の第1ケーブルの端部に存在する第1コネクタと、
第1コネクタを電池ケース上の第1接点に固定する第1固定部材と、
電池ケース内の第2ケーブルの端部に存在する第2コネクタと、
第2コネクタを電池ケース上の第2接点に固定する第2固定部材と
を備える。
第1接点は、第2接点よりも電池ケースの側部の近くに配置され、
第1コネクタと第2コネクタは、着脱可能に接続され、
第1コネクタは、第2コネクタよりも側部から遠くに配置される。
【0007】
第2の観点は、電池モジュールが格納される電池ケースを含む電池パックに関連する。
電池パックは、
電池ケース内の第1ケーブルの端部に存在する第1コネクタと、
第1コネクタと電池ケース上の第1接点とを接続する第1固定部材と、
電池ケース内の第2ケーブルの端部に存在する第2コネクタと、
第2コネクタと電池ケース上の第2接点とを接続する第2固定部材と
を備える。
第1コネクタおよび第2コネクタは、着脱可能に接続され、
電池ケースの側部が電池ケースの内側に向かって所定以上変形した場合、
第1コネクタと第2コネクタの接続が外れるように構成される。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、電池パックは、電池ケースの側部が変形した場合に、第1コネクタと第2コネクタの接続が外れるように構成される。電池モジュールの相対移動を伴わないため、より確実性が高い回路遮断機構を備えているといえる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
電気自動車に搭載された電池パックの全体を示す概略図である。
回路接続ユニットの構成を示す概略図である。
電池パックに荷重が作用する前後の回路接続ユニットの状態を示す概略図である。
回路接続ユニットにおける第1の変形例を示す概略図である。
回路接続ユニットにおける第2の変形例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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