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公開番号2025102406
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219836
出願日2023-12-26
発明の名称移動体
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B60L 1/00 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約【課題】消費電力を低減することにより、稼働率を向上させることができる移動体を提供すること。
【解決手段】移動体は、外部充電により充電されるバッテリと、バッテリの出力を受けて駆動する走行用のモータと、バッテリから出力電圧を降圧するDCDCコンバータと、DCDCコンバータによって降圧された電圧により駆動される補機負荷と、を備え、DCDCコンバータが、バッテリの出力電圧を第一の電圧値まで降圧する第一のDCDCコンバータと、バッテリの出力電圧を、前記第一の電圧値の電圧値よりも低い第二の電圧値まで降圧する第二のDCDCコンバータと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
外部充電により充電されるバッテリと、
前記バッテリの出力を受けて駆動する走行用のモータと、
前記バッテリから出力電圧を降圧するＤＣＤＣコンバータと、
前記ＤＣＤＣコンバータによって降圧された電圧により駆動される補機負荷と、
を備え、
前記ＤＣＤＣコンバータは、
前記バッテリの出力電圧を第一の電圧値まで降圧する第一のＤＣＤＣコンバータと、
前記バッテリの出力電圧を、前記第一の電圧値の電圧値よりも低い第二の電圧値まで降圧する第二のＤＣＤＣコンバータと、
を備える移動体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、移動体に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、複数の作業ステーション間を移動する自律走行搬送ロボット（ＡＭＲ：Autonomous Mobile Robot）が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０００－３２６２７０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１で開示されているような大型の自律走行搬送ロボットでは、例えば容量の小さい４８Ｖ系の電源システムが採用されている。そのため充電頻度が多くなり、稼働率が低い（稼働時間が短い）ことが課題となっていた。
【０００５】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、消費電力を低減することにより、稼働率を向上させることができる移動体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る移動体は、外部充電により充電されるバッテリと、前記バッテリの出力を受けて駆動する走行用のモータと、前記バッテリから出力電圧を降圧するＤＣＤＣコンバータと、前記ＤＣＤＣコンバータによって降圧された電圧により駆動される補機負荷と、を備え、前記ＤＣＤＣコンバータが、前記バッテリの出力電圧を第一の電圧値まで降圧する第一のＤＣＤＣコンバータと、前記バッテリの出力電圧を、前記第一の電圧値の電圧値よりも低い第二の電圧値まで降圧する第二のＤＣＤＣコンバータと、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、消費電力を低減することにより、稼働率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係る移動体の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の実施形態に係る移動体について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【００１０】
実施形態に係る移動体は、例えばモータおよびバッテリを備え、かつ外部充電が可能な自律走行搬送ロボット等である。
（【００１１】以降は省略されています）

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