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公開番号
2025106658
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-16
出願番号
2024000044
出願日
2024-01-04
発明の名称
学習支援装置、学習支援方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G06F
15/02 20060101AFI20250709BHJP(計算;計数)
要約
【課題】図表の表示に係る操作を簡便にする。
【解決手段】サーバ10のCPU11は、所望の図表を表示させる図表表示指示をユーザに自然言語で入力させるための入力欄G11(図5参照)を表示させる。CPU11は、図表表示指示が入力欄G11にユーザにより自然言語で入力された場合に、個別に表示位置を移動操作させることが可能な一又は複数の電子付箋(グラフ付箋G22;図6参照)を表示させる。CPU11は、電子付箋に図表表示指示がなされた所望の図表を表示させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
所望の図表を表示させる図表表示指示をユーザに自然言語で入力させるための入力欄を表示させる第1表示制御手段と、
前記図表表示指示が前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、個別に表示位置を移動操作させることが可能な一又は複数の電子付箋を表示させる第2表示制御手段と、
を備え、
前記第2表示制御手段は、前記電子付箋に前記図表表示指示がなされた前記所望の図表を表示させる、
ことを特徴とする学習支援装置。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
前記図表表示指示は、演算の内容を図表化して表示させる指示であり、
前記入力欄には、前記演算の内容とともに前記演算の結果表示指示と前記図表表示指示とを入力可能であり、
前記第2表示制御手段は、前記演算の内容とともに前記演算の結果表示指示と前記図表表示指示とが前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、前記複数の電子付箋のうちの一つに、前記演算の内容を示す数式と当該数式により得られる演算結果とを表示させ、且つ、前記複数の電子付箋のうちの他の一つに、前記演算の内容を図表化した画像を表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の学習支援装置。
【請求項3】
前記第2表示制御手段は、前記演算の内容とともに前記演算の結果表示指示と前記図表表示指示とが前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、更に、前記複数の電子付箋のうちの他の一つに、前記図表化に用いられた所定のパラメータを表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の学習支援装置。
【請求項4】
前記第2表示制御手段は、前記図表表示指示が前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、前記複数の電子付箋のうちの一つに前記図表表示指示がなされた前記所望の図表を表示させ、且つ、前記複数の電子付箋のうちの他の一つに、前記図表化に用いられた所定のパラメータを表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の学習支援装置。
【請求項5】
前記第2表示制御手段は、
前記パラメータが表示された前記電子付箋において、当該パラメータをユーザ操作に基づき変更可能な態様で表示させ、
前記パラメータがユーザ操作に基づき変更された場合に、前記所望の図表が表示された前記電子付箋において、前記変更後のパラメータが反映された図表を表示させる、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の学習支援装置。
【請求項6】
演算の内容とともに前記演算の結果表示指示をユーザに自然言語で入力させるための入力欄を表示させる第1表示制御手段と、
前記演算の内容とともに前記演算の結果表示指示が前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、個別に表示位置を移動操作させることが可能な複数の電子付箋を表示させる第2表示制御手段と、
を備え、
前記第2表示制御手段は、前記複数の電子付箋のうちの一つに前記演算の内容を示す数式と当該数式により得られる演算結果とを表示させ、且つ、前記複数の電子付箋のうちの他の一つに、前記数式に用いられた所定のパラメータを表示させる、
ことを特徴とする学習支援装置。
【請求項7】
前記第2表示制御手段は、
前記パラメータが表示された前記電子付箋において、当該パラメータをユーザ操作に基づき変更可能な態様で表示させ、
前記パラメータがユーザ操作に基づき変更された場合に、前記数式と当該数式により得られる演算結果とが表示された前記電子付箋において、前記変更後のパラメータが反映された数式と当該数式により得られる演算結果とを表示させる、
ことを特徴とする請求項6に記載の学習支援装置。
【請求項8】
演算の内容とともに前記演算の結果表示指示をユーザに自然言語で入力させるための入力欄を表示させる第1表示制御手段と、
前記演算の内容とともに前記演算の結果表示指示が前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、個別に表示位置を移動操作させることが可能な複数の電子付箋を表示させる第2表示制御手段と、
を備え、
前記第2表示制御手段は、前記複数の電子付箋のうちの一つに前記演算の内容を示す数式を表示させ、且つ、前記複数の電子付箋のうちの他の一つに、前記数式により得られる演算結果を表示させる、
ことを特徴とする学習支援装置。
【請求項9】
学習支援装置のコンピュータにより実行される学習支援方法であって、
所望の図表を表示させる図表表示指示をユーザに自然言語で入力させるための入力欄を表示させる第1表示制御工程と、
前記図表表示指示が前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、個別に表示位置を移動操作させることが可能な一又は複数の電子付箋を表示させる第2表示制御工程と、
を含み、
前記第2表示制御工程は、前記電子付箋に前記図表表示指示がなされた前記所望の図表を表示させる、
ことを特徴とする学習支援方法。
【請求項10】
学習支援装置のコンピュータを、
所望の図表を表示させる図表表示指示をユーザに自然言語で入力させるための入力欄を表示させる第1表示制御手段、
前記図表表示指示が前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、個別に表示位置を移動操作させることが可能な一又は複数の電子付箋を表示させる第2表示制御手段、
として機能させ、
前記第2表示制御手段は、前記電子付箋に前記図表表示指示がなされた前記所望の図表を表示させる、
ことを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、学習支援装置、学習支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、任意の関数式に対応するグラフを表示させるグラフ表示装置が知られている。例えば、下記特許文献1に開示されているグラフ表示装置では、教科書画面の陽関数式と係数を含む陰関数式とを、電卓エミュレータ画面のグラフ式入力エリアへドラッグ・ドロップして表示させるとともに、係数の範囲を設定するための係数設定情報を教科書画面からグラフ画像エリアへドラッグ・ドロップすると、係数設定情報に従い設定された係数値範囲に応じて係数を変化させた場合に、陽関数のグラフに対して陰関数の動的グラフが関係する全てのグラフ描画範囲が含まれるXY座標範囲が計算され、グラフ画像エリアに順次表示されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-45147号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されているグラフ表示装置では、任意の関数式に対応するグラフを表示させるにあたり、関数式のドラッグ・ドロップ、係数設定情報のドラッグ・ドロップといった、幾つかの手順を踏まなければならないため、グラフ表示に係る操作が煩わしいという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、図表の表示に係る操作を簡便にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る学習支援装置は、所望の図表を表示させる図表表示指示をユーザに自然言語で入力させるための入力欄を表示させる第1表示制御手段と、前記図表表示指示が前記入力欄にユーザにより自然言語で入力された場合に、個別に表示位置を移動操作させることが可能な一又は複数の電子付箋を表示させる第2表示制御手段と、を備え、前記第2表示制御手段は、前記電子付箋に前記図表表示指示がなされた前記所望の図表を表示させる、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、図表の表示に係る操作を簡便にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
学習支援システムの概略構成図である。
サーバの機能構成を示すブロック図である。
端末装置の機能構成を示すブロック図である。
電子付箋表示制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
数学ツール画面の例を示す図である。
数学ツール画面の例を示す図である。
数学ツール画面の例を示す図である。
数学ツール画面の例を示す図である。
数学ツール画面の例を示す図である。
数学ツール画面の例を示す図である。
数学ツール画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
<学習支援システムの構成>
本実施形態の学習支援システム100は、小学校~高校などの教育機関で学習する生徒の学習支援を行うサーバクライアントシステムである。学習支援システム100は、学習支援機能として、例えば、授業や自主学習時に、教育機関の生徒による、数式、幾何図形、グラフなどの作成を支援する数学ツール機能を有する。この数学ツール機能では、電子付箋(後述)を作成し、この電子付箋において、数式、幾何図形、グラフなどの情報を表示することが可能となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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