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公開番号2025109230
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024002935
出願日2024-01-12
発明の名称表示装置、表示方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G06F 3/0481 20220101AFI20250717BHJP(計算;計数)
要約【課題】閲覧頻度の高い電子書籍を見分けやすくする。
【解決手段】PC10のCPU11は、複数の書籍のそれぞれについて外観を表現した外観画像G22を、表示部15における所定の表示領域(第2の一覧画面G2の一段目の棚G21a)に並べて表示させる。また、CPU11は、所定の表示領域(第2の一覧画面G2の一段目の棚G21a)に表示させる複数の書籍のそれぞれについての外観画像G22を、オモテ表紙を表現したオモテ表紙画像として表示させるのか背表紙を表現した背表紙画像として表示させるのかを、所定の表示領域(第2の一覧画面G2の一段目の棚G21a)に表示させる複数の書籍のそれぞれについての閲覧頻度に基づいて決定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
複数の書籍のそれぞれについて外観を表現した外観画像を、表示部における所定の表示領域に並べて表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての外観画像を、オモテ表紙を表現したオモテ表紙画像として表示させるのか背表紙を表現した背表紙画像として表示させるのかを、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての閲覧頻度に基づいて決定する、
ことを特徴とする表示装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記表示制御手段は、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のうち閲覧頻度が上位の書籍についての外観画像を前記オモテ表紙画像として表示させるとともに閲覧頻度が下位の書籍についての外観画像を前記背表紙画像として表示させる、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】
前記表示制御手段は、所定のデータベースに記憶されている複数の書籍のうち閲覧頻度が上位の書籍を対象にして前記外観画像を前記所定の表示領域に表示させる、
ことを特徴とする請求項２に記載の表示装置。
【請求項４】
前記表示制御手段は、複数段の棚を有する書棚を表現した書棚画像を前記表示部に表示させるとともに前記複数段の棚のうち所定の棚を前記所定の表示領域として設定する、
ことを特徴とする請求項３に記載の表示装置。
【請求項５】
前記表示制御手段は、前記複数段の棚のうち他の棚を、前記所定のデータベースに記憶されている複数の書籍を対象にして前記外観画像を表示させるための表示領域として設定する、
ことを特徴とする請求項４に記載の表示装置。
【請求項６】
前記表示制御手段は、前記背表紙画像として表示されている外観画像が指定された場合に、この指定された外観画像に対応する書籍の前記オモテ表紙画像を、前記指定された外観画像に隣接する位置に表示させる、
ことを特徴とする請求項１から５のいずれかに記載の表示装置。
【請求項７】
前記表示制御手段は、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての外観画像を、閲覧頻度の高い順に並べて表示させる、
ことを特徴とする請求項１から５のいずれかに記載の表示装置。
【請求項８】
表示装置が実行する表示方法であって、
複数の書籍のそれぞれについて外観を表現した外観画像を、表示部における所定の表示領域に並べて表示させる表示工程を含み、
前記表示工程は、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての外観画像を、オモテ表紙を表現したオモテ表紙画像として表示させるのか背表紙を表現した背表紙画像として表示させるのかを、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての閲覧頻度に基づいて決定する、
ことを特徴とする表示方法。
【請求項９】
表示装置のコンピュータを、
複数の書籍のそれぞれについて外観を表現した外観画像を、表示部における所定の表示領域に並べて表示させる表示制御手段として機能させ、
前記表示制御手段は、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての外観画像を、オモテ表紙を表現したオモテ表紙画像として表示させるのか背表紙を表現した背表紙画像として表示させるのかを、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての閲覧頻度に基づいて決定する、
ことを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、表示装置、表示方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、インターネット等のネットワークを介して、配信サーバからクライアント装置に電子書籍を配信する電子書籍配信システムが知られている。例えば、特許文献１に開示されている電子書籍配信システムでは、クライアント装置において表示される電子書籍リストから所望の電子書籍を選択して購入する仕組みとなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１２－１０３８１７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記特許文献１に開示されている電子書籍配信システムでは、電子書籍リストにおいて電子書籍の名前と電子書籍の表紙のサムネイル画像を並べて表示するに留まり、閲覧頻度の高い電子書籍を見分けやすくするような表示は行われていない。
【０００５】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、閲覧頻度の高い電子書籍を見分けやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するため、本発明に係る表示装置は、複数の書籍のそれぞれについて外観を表現した外観画像を、表示部における所定の表示領域に並べて表示させる表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての外観画像を、オモテ表紙を表現したオモテ表紙画像として表示させるのか背表紙を表現した背表紙画像として表示させるのかを、前記所定の表示領域に表示させる複数の書籍のそれぞれについての閲覧頻度に基づいて決定する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、閲覧頻度の高い電子書籍を見分けやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
ＰＣの機能構成を示すブロック図である。
コンテンツ一覧表示処理の制御手順を示す図である。
第１の一覧画面の例を示す図である。
第２の一覧画面の例を示す図である。
ポップアップ表示処理の制御手順を示す図である。
ポップアップ表示の様子を示す図である。
表示態様変更処理の制御手順を示す図である。
外観画像の表示態様が変更される様子を示す図である。
外観画像の表示態様が変更される様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る表示装置をＰＣ（Personal Computer）に適用した場合の実施形態の一例について説明する。
【００１０】
＜ＰＣの構成＞
まず、図１を参照して、ＰＣ１０の機能構成について説明する。ＰＣ１０は、ユーザが使用するデスクトップＰＣであるものとするが、ノートＰＣ、タブレットＰＣ等でもよい。図１に示すように、ＰＣ１０は、ＣＰＵ１１と、ＲＡＭ１２と、記憶部１３と、操作部１４と、表示部１５と、通信部１６と、バス１７などを備える。ＰＣ１０の各部は、バス１７を介して接続されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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