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公開番号
2025108292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024002134
出願日
2024-01-10
発明の名称
取付金具
出願人
日本無線株式会社
代理人
個人
主分類
B60R
9/048 20060101AFI20250715BHJP(車両一般)
要約
【課題】 車両のルーフにシステムキャリア(又はベースキャリア)を使用して機材などをがたつきなく安定した状態での積載を可能にする取付金具を提供する。
【解決手段】 システムキャリアのスクエアバー1に載置し、平面アンテナ2を取り付けるL字型金具4と、前記L字型金具4を前記スクエアバー1を下方から囲うようして前記スクエアバー1に固定するコ字状の固定金具5と、から成り、前記平面アンテナ2の側面21に多数の小孔22を前後方向に等間隔で設け、前記L字型金具4には、前記小孔22のうち任意の3つの小孔2に対応する3つのボルト挿通孔43を設け、前記3つのボルト挿通孔43のうち、中央のボルト挿通孔43aは円形に、前後の2つのボルト挿通孔43bは縦長な長孔に形成して、取付用ボルト31を前記ボルト挿通孔43に挿通することで前記L字型金具4に平面アンテナ2を取り付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
システムキャリアに機材を積載するための取付金具であって、
前記システムキャリアのスクエアバーに載置し、前記機材を取り付けるL字型金具と、
前記L字型金具を前記スクエアバーを下方から囲うようして前記スクエアバーに固定するコ字状の固定金具と、から成り、
前記機材の側面に多数の小孔を前後方向に等間隔で設け、前記L字型金具には、前記小孔のうち任意の3つの小孔に対応する3つのボルト挿通孔を設け、前記3つのボルト挿通孔のうち、中央のボルト挿通孔は円形に、前後の2つのボルト挿通孔は縦長な長孔に形成して、取付ボルトを前記ボルト挿通孔に挿通することで前記L字型金具に機材を取り付けた、
ことを特徴とする取付金具。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記固定金具の上縁から前後に延設された翼板と前記L字型金具の底板とをボルトにて固定し、前記L字型金具の底板に形成した挿通孔を前後方向に長い長孔に形成した、
ことを特徴とする請求項1に記載の取付金具。
【請求項3】
前記機材の側面に形成した小孔をボルトの挿通孔として、機材の内側から3つのネジ孔を形成したナット板にて、前記機材と前記L字型金具とを固定した、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の取付金具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のルーフにシステムキャリア(又はベースキャリア)を使用して機材などを載せる際に、安定した状態での積載を可能にする取付金具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
一般にシステムキャリアは、車両のルーフに取り付けるフックと、機材を積載するバーと、バーをフックに取り付けるステーからなり、バーは、車両の前後に離間した位置に設けられ、2つのバーの間を掛け渡すようにして機材などが積載される。
【0003】
機材を積載するバーには、いくつかの種類があるが、スクエアバーは角型形状で、スクエアバーに積載する機材(スキー、スノーボード、自転車など)に適したアタッチメントが用意されており、これらアタッチメントをスクエアバーに取り付けた後、所定の機材が積載される。
【0004】
また、スクエアバーは、アタッチメントも用いず、直接、機材を積載する場合がある。例えば、車載型衛星通信システムにあっては、車両のルーフに自動捕捉平面アンテナを搭載して多目的車載局とする場合などがあり、平面アンテナをシステムキャリアの前後のスクエアバーに載せ、専用の取付金具などで固定することが行われている。
【0005】
特許文献1にもあるように、スクエアバーは、形状がシンプルであるため、汎用性に富み、長年親しまれている定番のバーで、比較的安価でもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平11-291831号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、特許文献1に記載の取付金具にあっては、スクエアバーが車両の前後に離間して取付けられるため、前後のスクエアバーで高さが一致しているとは限らず、また、スクエアバーの上面(ほぼ水平な面)が前後のスクエアバーで一致しておらず(面一にはなっておらず)、そのため、積載物の底面との間に隙間ができ、がたつきの原因になるという問題がある。
【0008】
また、スクエアバーの上面と積載物(取付金具)の底面とが面接触しないため、強度的な問題も発生し、積載状態が安定しないという問題もある。
【0009】
特に重量が嵩む機材の場合、スクエアバーの上面と取付金具とが面接触していないと、がたつきが発生し、取付状態が不安定になり、場合によっては取付具の破損、損傷により積載物が落下することも考えられる。
【0010】
そこで本発明は、前後の2つのスクエアバーの上面が多少、面一でない場合でも、機材側に取り付けられた取付金具とスクエアバーとを面接触させて、機材の安定した積載を可能にする取付金具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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