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公開番号
2025109322
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003125
出願日
2024-01-12
発明の名称
ロック構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
F16B
21/07 20060101AFI20250717BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】クリアランス部へのオスロックの誤挿入を規制することができるロック構造を提供する。
【解決手段】ロック構造は、第1構造体10に形成されたオスロック部11と、第2構造体20に形成され、前記オスロック部を挿入可能なメスロック部21と、前記第2構造体において前記メスロック部に隣接して形成され、前記オスロック部の前記メスロック部への挿入時に前記メスロック部に生じる撓みを許容するクリアランス部と、前記第2構造体に形成され、前記オスロック部の前記クリアランス部への挿入を規制する規制部23と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1構造体に形成されたオスロック部と、
第2構造体に形成され、前記オスロック部を挿入可能なメスロック部と、
前記第2構造体において前記メスロック部に隣接して形成され、前記オスロック部の前記メスロック部への挿入時に前記メスロック部に生じる撓みを許容するクリアランス部と、
前記第2構造体に形成され、前記オスロック部の前記クリアランス部への挿入を規制する規制部と、
を備えたロック構造。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記クリアランス部は、前記メスロック部における前記オスロック部の挿入口と隣接する開放端部を有し、
前記規制部は、前記開放端部を塞ぐように形成され、前記挿入口へ向けて傾斜した傾斜面を有する、
請求項1に記載のロック構造。
【請求項3】
前記クリアランス部は、前記メスロック部における前記オスロック部の挿入口と隣接する開放端部を有し、
前記規制部は、前記開放端部の中央部分を塞ぐように部分的に形成されている、
請求項1又は2に記載のロック構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロック構造に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プロテクタのカバーをプロテクタ本体にロックさせるロック構造に関する技術が開示されている。このロック構造は、カバーから延出して立設形成された係止片と係止片の板厚方向に突出した係合突起とを有するオスロック部と、プロテクタ本体の側壁に形成され、且つ係止片をガイドし、係合突起を係止する係合部を有するメスロック部と、を備えている。側壁は、側壁の一部に形成され、係止片の弾性変形による係止片の変位を逃がす切欠部を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-205732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、プロテクタ等のロック構造において、メスロック部と車両の固定形状等とが隣接する場合、オスロック部の挿入時に生じるメスロック部の撓みを許容するクリアランス部をメスロック部に隣接させて形成する場合がある。このような構成においては、オスロック部がクリアランス部に誤挿入される可能性があった。
【0005】
本発明の目的は、クリアランス部へのオスロックの誤挿入を規制することができるロック構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のロック構造は、第1構造体に形成されたオスロック部と、第2構造体に形成され、前記オスロック部を挿入可能なメスロック部と、前記第2構造体において前記メスロック部に隣接して形成され、前記オスロック部の前記メスロック部への挿入時に前記メスロック部に生じる撓みを許容するクリアランス部と、前記第2構造体に形成され、前記オスロック部の前記クリアランス部への挿入を規制する規制部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るロック構造は、クリアランス部へのオスロックの誤挿入を規制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るロック構造を示す斜視図である。
図2は、実施形態に係るロック構造におけるメスロック部を示す斜視図である。
図3は、実施形態に係るロック構造の第1方向に沿った断面を示す断面図である。
図4は、実施形態に係るロック構造の第1方向に沿った断面を示す断面図である。
図5は、実施形態の第1変形例に係るロック構造におけるメスロック部を示す斜視図である。
図6は、実施形態の第1変形例に係るロック構造の第1方向に沿った断面を示す断面図である。
図7は、実施形態の第2変形例に係るロック構造におけるメスロック部を示す斜視図である。
図8は、実施形態の第2変形例に係るロック構造の第1方向に沿った断面を示す断面図である。
図9は、実施形態の第3変形例に係るロック構造におけるメスロック部を示す斜視図である。
図10は、実施形態の第3変形例に係るロック構造の第1方向に沿った断面を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係るロック構造につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図4を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、ロック構造に関する。図1は、実施形態に係るロック構造を示す斜視図、図2は、実施形態に係るロック構造におけるメスロック部を示す斜視図、図3は、実施形態に係るロック構造の第1方向に沿った断面を示す断面図、図4は、実施形態に係るロック構造の第1方向に沿った断面を示す断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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