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公開番号
2025109403
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003270
出願日
2024-01-12
発明の名称
センサ取付具、異常検出装置
出願人
株式会社デンソー
,
NX商事株式会社
代理人
弁理士法人サトー
主分類
F16D
65/04 20060101AFI20250717BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】車両のドラムブレーキを構成するブレーキシューに温度センサを取り付けるためのセンサ取付具について、当該センサ取付具を分割可能な2つの部材により構成した場合であっても、両部材間に緩みが生じてしまうことを抑制できるようにした構成例を提供する。
【解決手段】本開示に係るセンサ取付具100は、車両のドラムブレーキ2のブレーキシュー3に温度センサ4を取り付けるためのセンサ取付具であって、前記ブレーキシューに設けられているリム部11の内周面において前記温度センサを保持する保持部200と、前記リム部の内周面において前記温度センサを保持する前記保持部を押圧する押圧部300と、前記保持部と前記押圧部とを合体させる合体部101,600と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドラムブレーキ(2)のブレーキシュー(3)に温度センサ(4)を取り付けるためのセンサ取付具(100)であって、
前記ブレーキシューに設けられているリム部(11)の内周面において前記温度センサを保持する保持部(200)と、
前記リム部の内周面において前記温度センサを保持する前記保持部を押圧する押圧部(300)と、
前記保持部と前記押圧部とを合体させる合体部(101,600)と、
を備えるセンサ取付具。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記合体部は、前記保持部及び前記押圧部のうち一方に設けられている凹部(207)と、前記保持部及び前記押圧部のうち他方に設けられている凸部(308)と、を係合させる構成である請求項1に記載のセンサ取付具。
【請求項3】
前記凹部と前記凸部とが係合することに伴い音が発生する請求項2に記載のセンサ取付具。
【請求項4】
前記合体部(600)は、前記保持部と前記押圧部とを締結させる構成である請求項1に記載のセンサ取付具。
【請求項5】
車両のドラムブレーキ(2)のブレーキシュー(3)に温度センサ(4)を取り付けるためのセンサ取付具(100)を備える異常検出装置(1)であって、
前記センサ取付具は、
前記ブレーキシューに設けられているリム部(11)の内周面において前記温度センサを保持する保持部(200)と、
前記リム部の内周面において前記温度センサを保持する前記保持部を押圧する押圧部(300)と、
前記保持部と前記押圧部とを合体させる合体部(101,600)と、
を備える異常検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムブレーキの異常を検出するための技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばトラック、バス、トレーラ等といった車両で使用されるドラムブレーキは、ブレーキライニングが取り付けられたブレーキシューを備えており、このブレーキシューには温度センサが取り付けられている。車両に搭載されている異常検出装置は、この温度センサを用いて、例えばドラムブレーキ機構や軸受け機構等に高温等の異常状態が発生していないか否かを検出可能である。
【0003】
ドラムブレーキのブレーキシューは、例えば車種等によって厚さが異なっている。そのため、温度センサをブレーキシューに取り付けるためのセンサ取付具は、ブレーキシューの厚さが異なる場合であっても温度センサを取り付けることができるように構成することが望ましい。
【0004】
例えば特許文献1に開示されているセンサ取付具は、装着部及び固定部という分割可能な2つの部材により構成されている。この構成によれば、ブレーキシューの厚さに応じて異なる形状の部材を組み合わせて使用することにより、ブレーキシューの厚さが異なる場合であっても温度センサを取り付けることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-107548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
センサ取付具を分割可能な2つの部材で構成した場合、これら2つの部材間に緩みが生じると、温度センサが脱落してしまうおそれがある。
【0007】
本開示は、車両のドラムブレーキを構成するブレーキシューに温度センサを取り付けるためのセンサ取付具について、当該センサ取付具を分割可能な2つの部材により構成した場合であっても、両部材間に緩みが生じてしまうことを抑制できるようにした構成例を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るセンサ取付具100は、車両のドラムブレーキ2のブレーキシュー3に温度センサ4を取り付けるためのセンサ取付具であって、前記ブレーキシューに設けられているリム部11の内周面において前記温度センサを保持する保持部200と、前記リム部の内周面において前記温度センサを保持する前記保持部を押圧する押圧部300と、前記保持部と前記押圧部とを合体させる合体部101,600と、を備える。
【0009】
本開示に係る異常検出装置1は、車両のドラムブレーキ2のブレーキシュー3に温度センサ4を取り付けるためのセンサ取付具として、本開示に係るセンサ取付具100を備えている。
【0010】
本開示によれば、合体部101,600により保持部200と押圧部300とを合体させることにより、両部材200,300間に緩みが生じてしまうことを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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