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公開番号
2025110131
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003890
出願日
2024-01-15
発明の名称
プリント配線板
出願人
イビデン株式会社
代理人
個人
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20250718BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】高い品質を有するプリント配線板の提供。
【解決手段】プリント配線板は、最上の樹脂絶縁層と、前記最上の樹脂絶縁層上に形成され、電子部品を搭載するための複数の電極で形成される電極群を含む最上の導体層と、前記最上の樹脂絶縁層と前記最上の導体層上に形成され、前記電極群をほぼ囲んでいる溝を有するソルダーレジスト層と、前記溝内に形成されている金属製の突出部材、とを有する。前記突出部材は頂部を有し、前記頂部は前記ソルダーレジスト層の上面より上方に突出している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
最上の樹脂絶縁層と、
前記最上の樹脂絶縁層上に形成され、電子部品を搭載するための複数の電極で形成される電極群を含む最上の導体層と、
前記最上の樹脂絶縁層と前記最上の導体層上に形成され、前記電極群をほぼ囲んでいる溝を有するソルダーレジスト層と、
前記溝内に形成されている金属製の突出部材、とを有するプリント配線板であって、
前記突出部材は頂部を有し、前記頂部は前記ソルダーレジスト層の上面より上方に突出している。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
請求項1のプリント配線板であって、前記溝と前記突出部材でダムが形成される。
【請求項3】
請求項1のプリント配線板であって、前記溝の幅は前記突出部材の幅より大きい。
【請求項4】
請求項1のプリント配線板であって、前記ソルダーレジスト層は前記最上の樹脂絶縁層と前記最上の導体層上の第1層と前記第1層上の第2層を有しており、前記溝は前記第2層を貫通し、前記溝の底部は前記第1層を露出し、前記突出部材は前記溝から露出する前記第1層上に形成されている。
【請求項5】
請求項1のプリント配線板であって、前記最上の導体層は土台を有し、前記溝は前記ソルダーレジスト層を貫通し、前記溝の底部は前記土台を露出し、前記突出部材は前記溝から露出する前記土台上に形成されている。
【請求項6】
請求項5のプリント配線板であって、前記土台の幅は前記溝の幅より大きく、前記溝の幅は前記突出部材の幅より大きい。
【請求項7】
請求項5のプリント配線板であって、前記土台の厚みと前記電極の厚みはほぼ等しい。
【請求項8】
請求項5のプリント配線板であって、前記土台の厚みは前記電極の厚みより大きい。
【請求項9】
請求項5のプリント配線板であって、前記土台の厚みは前記電極の厚みより小さい。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書によって開示される技術はプリント配線板に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、基板上の実装領域に設けられた矩形状のチップと複数のダムを有する半導体装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-252026号公報
【発明の概要】
【0004】
[特許文献1の課題]
特許文献1の複数のダムはチップの側面に沿って形成され、隣接するダム間に所定の間隔が設けられている。特許文献1では、複数のダムが形成されているため、特許文献1は基板のサイズを大きくしなければならないと考えられる。基板のサイズが大きいと、基板の反りが大きくなりやすいと考えられる。基板上に電子部品を実装することが難しいと考えられる。基板と基板上の電子部品間の接続信頼性が低下しやすいと考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のプリント配線板は、最上の樹脂絶縁層と、前記最上の樹脂絶縁層上に形成され、電子部品を搭載するための複数の電極で形成される電極群を含む最上の導体層と、前記最上の樹脂絶縁層と前記最上の導体層上に形成され、前記電極群をほぼ囲んでいる溝を有するソルダーレジスト層と、前記溝内に形成されている金属製の突出部材、とを有する。前記突出部材は頂部を有し、前記頂部は前記ソルダーレジスト層の上面より上方に突出している。
【0006】
本発明の実施形態のプリント配線板は溝を有するソルダーレジスト層と溝内の突出部材を備える。突出部材と溝の両方がアンダーフィルの流出を防止することができる。実施形態はアンダーフィルの流出をより防止することができる。突出部材が溝内に位置するので、実施形態はダムを形成するためのエリアを小さくできる。その結果、実施形態はプリント配線板のサイズを小さくすることができる。プリント配線板の反りが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態のプリント配線板を模式的に示す平面図。
図1のII-II間の断面図。
実施形態のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
実施形態のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
実施形態のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
実施形態のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
改変例のプリント配線板を模式的に示す平面図。
図4のV-V間の断面図。
改変例のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
改変例のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
改変例のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
改変例のプリント配線板の製造方法を模式的に示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[実施形態]
図1は実施形態のプリント配線板2を示す平面図である。図2は図1のII-II間の断面図である。図1と図2に示されるように、プリント配線板2は最上の樹脂絶縁層20と最上の導体層30とソルダーレジスト層60とダム80を有する。ダム80はソルダーレジスト層60に形成されている溝70と溝70内に形成されている金属製の突出部材50で形成されている。プリント配線板2はビルドアップ層を有していてもよい。その場合、最上の樹脂絶縁層20と最上の導体層30はビルドアップ層の一部を形成する。
【0009】
図1に示されるように、最上の導体層30は電子部品実装用の電極32、34、36を有する。複数の電極34で電極群が形成される。電極34を介し第1電子部品がプリント配線板2に実装される。電極32を介し第2電子部品がプリント配線板2に実装される。電極36を介し第3電子部品がプリント配線板2に実装される。各電極32、34、36はソルダーレジスト層60に形成されている開口62、64、66により露出される。複数の電極(第1電子部品を搭載するための電極)34で形成される電極群はダム80で囲まれている。電極32、36はダム80の外側に配置されている。
【0010】
最上の樹脂絶縁層20は熱硬化性樹脂を用いて形成される。最上の樹脂絶縁層20の材料は光硬化性樹脂でも良い。最上の樹脂絶縁層20はシリカ等の無機粒子を含んでもよい。最上の樹脂絶縁層20は、ガラスクロス等の補強材を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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