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公開番号
2025110987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005096
出願日
2024-01-17
発明の名称
画像処理方法、プログラム、及びプロジェクター
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20250723BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】特徴点を容易に選択することが可能な、画像処理方法、プログラム、及びプロジェクターを提供する。
【解決手段】画像処理方法は、投写画像が投写される投写面Spを撮像した撮像画像を取得することと、撮像画像に画像処理を実行することによって第1の特徴点及び第2の特徴点を検出することと、第1の特徴点を示す情報を含むコード画像Cと、第2の特徴点を示す情報を含むコード画像Cと、を投写面Spに投写することと、を含む。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
投写画像が投写される投写面を撮像した撮像画像を取得することと、
前記撮像画像に画像処理を実行することによって第1の特徴点及び第2の特徴点を検出することと、
前記第1の特徴点を示す情報を含む第1のコード画像と、前記第2の特徴点を示す情報を含む第2のコード画像と、を前記投写面に投写することと、を含む、
画像処理方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像処理方法であって、
前記第1の特徴点を示す情報を端末装置から取得することと、
前記第1の特徴点を用いて、前記投写面における前記投写画像の位置及び形状を補正するための補正情報を生成することと、をさらに含む、
画像処理方法。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の画像処理方法であって、
前記第1のコード画像と前記第2のコード画像とを前記投写面に投写することは、
前記投写面における前記第1の特徴点の位置に前記第1のコード画像を投写することと、
前記投写面における前記第2の特徴点の位置に前記第2のコード画像を投写することと、を含む、
画像処理方法。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の画像処理方法であって、
前記第1のコード画像と前記第2のコード画像とを前記投写面に投写することは、
前記第1のコード画像と前記第2のコード画像とを、前記投写画像の中央よりも低い位置に投写することと、
前記投写面における前記第1の特徴点の位置に、前記第1のコード画像と一対一に対応する第1の識別画像を投写することと、
前記投写面における前記第2の特徴点の位置に、前記第2のコード画像と一対一に対応する第2の識別画像を投写することと、を含む、
画像処理方法。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の画像処理方法であって、
前記第1のコード画像と前記第2のコード画像とを前記投写面に投写する場合に、
前記投写面における前記第1の特徴点の位置に前記第1のコード画像が投写され、かつ、前記投写面における前記第2の特徴点の位置に前記第2のコード画像が投写される第1の態様と、
前記第1のコード画像と前記第2のコード画像とが、前記投写画像の中央よりも低い位置に投写される第2の態様と、
を切り替えるための第3のコード画像を前記投写面に投写する、
画像処理方法。
【請求項6】
請求項2に記載の画像処理方法であって、
前記第1の特徴点を示す情報を前記端末装置から取得した場合に、特徴点を選択する処理の進捗を示す情報を前記端末装置に送信すること、をさらに含む、
画像処理方法。
【請求項7】
コンピューターに、
投写画像が投写される投写面を撮像した撮像画像を取得することと、
前記撮像画像に画像処理を実行することによって第1の特徴点及び第2の特徴点を検出することと、
前記第1の特徴点を示す情報を含む第1のコード画像と、前記第2の特徴点を示す情報を含む第2のコード画像と、を前記投写面に投写させることと、を実行させる、
プログラム。
【請求項8】
光学装置と、
前記光学装置によって投写画像が投写される投写面を撮像した撮像画像を取得することと、
前記撮像画像に画像処理を実行することによって第1の特徴点及び第2の特徴点を検出することと、
前記第1の特徴点を示す情報を含む第1のコード画像と、前記第2の特徴点を示す情報を含む第2のコード画像とを、前記光学装置を用いて前記投写面に投写することと、
を実行する処理装置と、を含む、
プロジェクター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理方法、プログラム、及びプロジェクターに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
投写面に投写画像を投写するプロジェクターは、設置位置が動いてしまうと、投写面における投写画像の位置が初期位置からずれてしまう。このため、特許文献1に示すように、設置位置が動いた場合でも、投写画像の位置を初期位置に戻すことが可能なプロジェクターが提案されている。特許文献1に記載のプロジェクターは、初期設定処理として、投写面を含む外景を撮像装置で撮像し、撮像した画像の中から複数の第1特徴点を抽出する。また、このプロジェクターは、設置位置が動いた後にも、再び外景を撮像し、複数の第2特徴点を抽出する。そして、第1特徴点から対応する第2特徴点への座標変換を行う射影変換パラメータを用いて、投写画像の位置を初期位置に戻す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-92169号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のプロジェクターは、所定のアルゴリズムを用いて特徴点を抽出するが、抽出される複数の特徴点には、投写画像の基準点としては不適切な特徴点も含まれ得る。このため、プロジェクターが抽出した複数の特徴点の中から、基準点として適切な特徴点をユーザーが選択できるようにすることが望ましい。しかしながら、特許文献1には、抽出された特徴点の中から適切な特徴点を選択することについては記載されていない。このため、ユーザーが特徴点を容易に選択することを可能とする技術が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
画像処理方法は、投写画像が投写される投写面を撮像した撮像画像を取得することと、前記撮像画像に画像処理を実行することによって第1の特徴点及び第2の特徴点を検出することと、前記第1の特徴点を示す情報を含む第1のコード画像と、前記第2の特徴点を示す情報を含む第2のコード画像と、を前記投写面に投写することと、を含む。
【0006】
プログラムは、コンピューターに、投写画像が投写される投写面を撮像した撮像画像を取得することと、前記撮像画像に画像処理を実行することによって第1の特徴点及び第2の特徴点を検出することと、前記第1の特徴点を示す情報を含む第1のコード画像と、前記第2の特徴点を示す情報を含む第2のコード画像と、を前記投写面に投写させることと、を実行させる。
【0007】
プロジェクターは、光学装置と、前記光学装置によって投写画像が投写される投写面を撮像した撮像画像を取得することと、前記撮像画像に画像処理を実行することによって第1の特徴点及び第2の特徴点を検出することと、前記第1の特徴点を示す情報を含む第1のコード画像と、前記第2の特徴点を示す情報を含む第2のコード画像とを、前記光学装置を用いて前記投写面に投写することと、を実行する処理装置と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像投写システムの概略構成を示す斜視図。
プロジェクターの内部構成を示すブロック図。
画像投写部の概略構成を示す模式図。
端末装置の概略構成を示すブロック図。
投写維持機能の初期設定時におけるプロジェクターの動作を説明するためのフローチャート。
投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
端末装置の端末表示部を示す図。
端末装置の端末表示部を示す図。
復元処理時におけるプロジェクターの動作を説明するためのフローチャート。
変形例に係る投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
変形例に係る投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
変形例に係る投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
変形例に係る投写維持機能の初期設定時における投写面の状態を示す図。
変形例に係る端末装置の端末表示部を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1.実施形態
以下、本実施形態の画像投写システム100について、図面を参照して説明する。
図1は、画像投写システム100の概略構成を示す斜視図である。画像投写システム100は、画像処理システムの一例である。
【0010】
図1に示すように、画像投写システム100は、投写面Spに投写画像Epを投写するプロジェクター1と、プロジェクター1のユーザーによって使用される端末装置2とを備えている。本実施形態のプロジェクター1は、プロジェクター1の位置や姿勢がわずかに動いた場合でも、投写面Spにおける投写画像Epの位置及び形状を維持する投写維持機能を有している。端末装置2は、投写維持機能を利用する際にユーザーによって使用される。投写維持機能の詳細については、後述する。投写面Sp上において、設置後のプロジェクター1が画像を投写し得る最大の範囲を投写可能範囲Aaとすると、プロジェクターは、有意な画像である投写画像Epを、投写可能範囲Aa内の一部の範囲である投写範囲Ap内に投写する。
(【0011】以降は省略されています)
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