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公開番号
2025112054
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006113
出願日
2024-01-18
発明の名称
液付与システム及び排気量制御方法
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250724BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】排気量を制御して、エネルギー損失を低減する。
【解決手段】シートSに液を付与する液付与手段3と、液が付与されたシートSを加熱する加熱装置4と、加熱装置4内の空気を排気する排気手段5と、排気手段5を制御する制御部8と、を備える液付与システムであって、制御部8は、排気手段5の排気量を、加熱装置4内でシートSから発生する蒸気量に基づいて制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに液を付与する液付与手段と、
前記液が付与されたシートを加熱する加熱装置と、
前記加熱装置内の空気を排気する排気手段と、
前記排気手段を制御する制御部と、
を備える液付与システムであって、
前記制御部は、前記排気手段の排気量を、前記加熱装置内で前記シートから発生する蒸気量に基づいて制御することを特徴とする液付与システム。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記排気手段の排気量を、前記シートの厚さ、種類、搬送速度、液付与面積の少なくとも1つに基づいて制御する請求項1に記載の液付与システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記排気手段の排気量を、前記シートに付与される液付与パターンの変化に応じて制御する請求項1に記載の液付与システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記排気手段の排気量を、所定のページ数ごと、又は所定の時間ごと、あるいは所定の搬送距離ごとに算出される液付与面積の累積平均値に基づいて制御する請求項1に記載の液付与システム。
【請求項5】
前記加熱装置内で前記シートから発生する蒸気量を検知する蒸気センサを備え、
前記制御部は、前記排気手段の排気量を、前記蒸気センサによって検知される前記蒸気量に基づいて制御する請求項1に記載の液付与システム。
【請求項6】
前記加熱装置内に給気する給気手段を備え、
前記制御部は、前記給気手段の給気量を、前記排気手段の排気量に基づいて制御する請求項1に記載の液付与システム。
【請求項7】
前記加熱装置内の温度を検知する装置内温度センサを備え、
前記制御部は、前記排気手段の排気量を、前記加熱装置内で前記シートから発生する蒸気量と前記装置内温度センサによって検知される前記温度との両方に基づいて制御する請求項1に記載の液付与システム。
【請求項8】
前記液付与システムは、前記シートに液を付与して画像を形成する画像形成システムである請求項1に記載の液付与システム。
【請求項9】
シートを加熱する加熱装置から排気される排気量を制御する排気量制御方法であって、
前記排気量は、前記加熱装置内で前記シートから発生する蒸気量に基づいて制御されることを特徴とする排気量制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液付与システム及び排気量制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
液付与装置の一例として、シートにインクを付与することによりシートに画像を形成する画像形成装置が知られている。
【0003】
斯かる画像形成装置においては、インクが付与されたシートを乾燥させる乾燥装置が設けられているものがある。
【0004】
例えば、特許文献1(特開2015-89648号公報)においては、インクが付与された用紙を乾燥させる際に、用紙に付与されるインク量に応じて乾燥条件の目標値を決定し、決定された目標値に基づいて乾燥部を制御する乾燥制御システムが提案されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1においては、インク量に基づく乾燥部の制御について提案されているものの、乾燥処理によって用紙から気化した水分又は溶媒などを含む蒸気を装置外へ排出するときの排気量については検討されていなかった。
【0006】
そこで、本発明においては、排気量を制御することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明は、シートに液を付与する液付与手段と、前記液が付与されたシートを加熱する加熱装置と、前記加熱装置内の空気を排気する排気手段と、前記排気手段を制御する制御部と、を備える液付与システムであって、前記制御部は、前記排気手段の排気量を、前記加熱装置内で前記シートから発生する蒸気量に基づいて制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、排気量を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る画像形成システムの概略構成図である。
本発明の第1実施形態に係る制御部における画像形成に関するハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る加熱装置の概略構成図である。
本発明の第1実施形態に係るエア吹付装置をシートに対向するシート対向面側から見た斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るエア吹付装置を長手方向で切断した斜視図である。
本発明の第1実施形態に係る制御部の全体構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態において、排気量を設定するために用いられる排気量設定テーブルの一例を示す図である。
本本発明の第1実施形態に係る排気量設定テーブルを用いて排気量を制御する制御フローを示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態において、合計点数に応じて設定された排気量レベルを示す表である。
本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
本発明の第2実施形態に係る制御部の一部の構成を示すブロック図である。
本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
本発明の第3実施形態に係る制御部の一部の構成を示すブロック図である。
本発明の第4実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
本発明の第4実施形態に係る制御部の一部の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材及び構成部品などの構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付し、一度説明した後ではその説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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