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公開番号
2025113105
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024036323
出願日
2024-03-08
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人
株式会社ブリヂストン
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60C
23/20 20060101AFI20250725BHJP(車両一般)
要約
【課題】タイヤの温度状況を、タイヤが特定の温度に到達するまでの到達時間を表す情報と共に車両の制御主体に通知する。
【解決手段】情報処理装置1は、タイヤ内温度を取得し、取得したタイヤ内温度が第一温度以上である場合、タイヤ内温度が第一温度よりも高い温度に設定された第二温度に到達するまでの予測時間に応じて、ユーザに対してタイヤ内温度の上昇を通知する警報の通知形態を変化させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
タイヤ内温度を取得する取得部と、
前記取得部によって取得した前記タイヤ内温度が予め定めた第一温度以上である場合、前記タイヤ内温度が前記第一温度よりも高い温度に設定された第二温度に到達するまでの予測時間に応じて、ユーザに対して前記タイヤ内温度の上昇を通知する警報の通知形態を変化させる制御を行う制御部と、
を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記予測時間が短くなるにつれて、前記ユーザが前記警報を認識しやすいように前記警報の通知形態を変化させる制御を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記予測時間に応じて、前記タイヤ内温度を表示する表示領域の表示色を変化させる制御を行う
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記予測時間に応じて、前記タイヤ内温度を表示する表示領域の点滅の有無、及び点滅間隔の少なくとも一方を変化させる制御を行う
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記予測時間が予め定めた第一時間以内になった場合に前記表示領域の点滅を開始し、前記予測時間が前記第一時間よりも短くなるにつれて前記表示領域の点滅間隔を短くする制御を行う
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記予測時間が短くなるにつれて、予め定めた表示色による前記タイヤ内温度を表示する表示領域の塗り潰し面積が大きくなるように前記表示領域の表示を制御する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記予測時間が長いほど前記タイヤ内温度を新たに取得するまでの間隔が長くなるように前記取得部を制御する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記警報と共に前記予測時間を表示する制御を行う
請求項1~請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記第二温度は、前記タイヤ内温度が取得されたタイヤが走行し続けた場合に前記タイヤの故障発生リスクが特定レベルを超える温度である危険温度から、予め定めた温度だけずらして設定した温度である
請求項1~請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記予め定めた温度は、前記タイヤ内温度と、前記タイヤ内温度が取得された時間での前記タイヤ内温度の予測値である予測タイヤ内温度との差分の分布から算出された温度である
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ランフラット状態で継続走行するランフラットタイヤの走行余命及びその末期を判定する方法等が開示されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2004/014671号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば鉱山の採掘場で用いられる重機は、岩石をタイヤで踏み付けながら未舗装の道路を走行すると共に、採掘した数百トンといった重さの岩石を運搬することがあるため、主に舗装された道路を走行する車両よりもタイヤに負荷がかかりやすく、タイヤの温度が上昇しやすい。
【0005】
こうした重機がタイヤの温度が一定値以上に上昇した状態のまま走行を継続すると、例えばタイヤに故障が生じてしまい、予定していない作業の中断が発生することがある。
【0006】
予定していない作業の中断は重機の稼働率を低下させるため、採掘計画にも影響を与える。したがって、重機のドライバーや車両運行管理者等は、TPMS(Tire Pressure Monitoring System)によって計測されたタイヤの温度を参照しながら、タイヤの温度を上昇させないような走行・車両運行管理を行っている。しかしながら、タイヤの温度を上昇させないようにするにはどういった走行を行えばよいかの判断は容易ではなく、実際にはタイヤの温度が故障発生リスクのある温度に達することがあり、作業の中断が発生することがあった。そのため、ドライバーや車両運行管理者等に対してタイヤの温度が故障発生リスクのある温度に達する可能性があることを通知するための手法が求められる。
【0007】
本開示は、タイヤの温度状況を、タイヤが特定の温度に到達するまでの到達時間を表す情報と共にドライバーや車両運行管理者等に通知することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1態様に係る情報処理装置は、タイヤ内温度を取得する取得部と、前記取得部によって取得した前記タイヤ内温度が予め定めた第一温度以上である場合、前記タイヤ内温度が前記第一温度よりも高い温度に設定された第二温度に到達するまでの予測時間に応じて、ユーザに対して前記タイヤ内温度の上昇を通知する警報の通知形態を変化させる制御を行う制御部と、を備える。
【0009】
第2態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記制御部は、前記予測時間が短くなるにつれて、前記ユーザが前記警報を認識しやすいように前記警報の通知形態を変化させる制御を行う。
【0010】
第3態様に係る情報処理装置は、第2態様に係る情報処理装置において、前記制御部は、前記予測時間に応じて、前記タイヤ内温度を表示する表示領域の表示色を変化させる制御を行う。
(【0011】以降は省略されています)
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