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公開番号
2025114394
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024009068
出願日
2024-01-24
発明の名称
アキシャルギャップモータ用のステータ、及びアキシャルギャップモータ
出願人
株式会社明電舎
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
1/18 20060101AFI20250729BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】アキシャルギャップモータの特性劣化について改善することである。
【解決手段】アキシャルギャップモータ用のステータであって、バックヨークと複数のティースとを有するステータコアと、前記複数のティースのそれぞれに巻き回された電機子コイルと、を有し、前記ステータコアは、周方向に分割された複数の分割コアを有し、前記複数の分割コアのそれぞれは、周方向に隣接する分割コアとの位置決めになる嵌合部を有し、前記嵌合部の径方向位置は、周方向全周に亘って、前記複数のティースの径方向位置と一致しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アキシャルギャップモータ用のステータであって、
バックヨークと複数のティースとを有するステータコアと、
前記複数のティースのそれぞれに巻き回された電機子コイルと、
を有し、
前記ステータコアは、周方向に分割された複数の分割コアを有し、
前記複数の分割コアのそれぞれは、周方向に隣接する分割コアとの位置決めになる嵌合部を有し、
前記嵌合部の径方向位置は、周方向全周に亘って、前記複数のティースの径方向位置と一致しない、
ことを特徴とするステータ。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記ステータコアは、圧粉磁心である、
ことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
【請求項3】
前記複数の分割コアのそれぞれは、前記複数のティースの径方向内側及び径方向外側の両方に前記嵌合部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
【請求項4】
前記複数の分割コアのそれぞれは、前記複数のティースの径方向内側及び径方向外側のいずれか一方にのみ前記嵌合部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
【請求項5】
前記複数の分割コアのそれぞれは、前記複数のティースの径方向内側にのみ前記嵌合部を有し、
前記複数の分割コアのそれぞれは、前記複数のティースよりも径方向外側に、周方向全周に亘って、前記バックヨークを有さず、
前記複数の分割コアのそれぞれは、前記複数のティースの周方向位置に限り、前記複数のティースよりも径方向内側に、前記バックヨークを有しない、
ことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
【請求項6】
ロータと、
前記ロータとギャップを介して対向する請求項1に記載の前記ステータと、
を有する、
ことを特徴とするアキシャルギャップモータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アキシャルギャップモータ用のステータ、及びアキシャルギャップモータ
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
最近では、EV(電気自動車)等に用いられるアキシャルギャップモータが知られている。アキシャルギャップモータは、円板状のロータとステータの面同士が軸方向に対向した構造であり、軸方向サイズを小型化するとともに、高トルクを得ることができる。
【0003】
このようなアキシャルギャップモータのステータにおいては、ステータコアを周方向に分割した複数の分割体を用意し、この分割体を組み合わせてステータコアとする構造が知られている。特許文献1は、複数の分割体を組み合わせる際の位置決めとなるように、隣接する分割体のそれぞれに凸部と凹部を設ける構造を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-48751号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、ステータコアにおいて、隣り合う分割体の凸部と凹部の位置を磁束が通ることになる。こうなると、磁束が凸部と凹部による複雑な形状の、分割体間のギャップを跨ぎ、モータの特性が劣化するという問題があった。
【0006】
本発明は、アキシャルギャップモータの特性劣化について改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係るステータは、アキシャルギャップモータ用のステータであって、バックヨークと複数のティースとを有するステータコアと、前記複数のティースのそれぞれに巻き回された電機子コイルと、を有し、前記ステータコアは、周方向に分割された複数の分割コアを有し、前記複数の分割コアのそれぞれは、周方向に隣接する分割コアとの位置決めになる嵌合部を有し、前記嵌合部の径方向位置は、周方向全周に亘って、前記複数のティースの径方向位置と一致しない、ことを特徴とする。
【0008】
上記の一態様のステータにおいて、前記ステータコアは、圧粉磁心である、ことを特徴とする。
【0009】
上記の一態様のステータにおいて、前記複数の分割コアのそれぞれは、前記複数のティースの径方向内側及び径方向外側の両方に前記嵌合部を有する、ことを特徴とする。
【0010】
上記の一態様のステータにおいて、前記複数の分割コアのそれぞれは、前記複数のティースの径方向内側及び径方向外側のいずれか一方にのみ前記嵌合部を有する、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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