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公開番号
2025114397
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024009072
出願日
2024-01-24
発明の名称
アキシャルギャップモータ用のロータ、及びアキシャルギャップモータ
出願人
株式会社明電舎
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
1/2798 20220101AFI20250729BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】アキシャルギャップモータの渦電流損の抑制について改善することである。
【解決手段】アキシャルギャップモータ用のロータであって、ロータフレームと、前記ロータフレームの周方向に等間隔で配置された複数の磁石を有し、軸方向と直交する面において、前記複数の磁石のうちの一つである第1の磁石の角のうち径方向内側端且つ周方向一方側端の角を第1の角とし、軸方向と直交する面において、前記第1の磁石の辺のうち径方向内側端の辺を第1の辺とし、軸方向と直交する面において、前記第1の角を通り、前記第1の辺と直交する方向に延びる線を第1の線とし、前記第1の磁石と該第1の磁石の周方向一方側に隣接する第2の磁石との間の前記ロータフレームは、前記第1の線よりも周方向一方側に凹む凹部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アキシャルギャップモータ用のロータであって、
ロータフレームと、前記ロータフレームの周方向に等間隔で配置された複数の磁石を有し、
軸方向と直交する面において、前記複数の磁石のうちの一つである第1の磁石の角のうち径方向内側端且つ周方向一方側端の角を第1の角とし、
軸方向と直交する面において、前記第1の磁石の辺のうち径方向内側端の辺を第1の辺とし、
軸方向と直交する面において、前記第1の角を通り、前記第1の辺と直交する方向に延びる線を第1の線とし、
前記第1の磁石と該第1の磁石の周方向一方側に隣接する第2の磁石との間の前記ロータフレームは、前記第1の線よりも周方向一方側に凹む凹部を有する、
ことを特徴とするロータ。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記複数の磁石のそれぞれは、径方向に複数の磁石を配置して構成され、径方向外側に配置された磁石は、径方向内側に配置された磁石よりも周方向幅が大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載のロータ。
【請求項3】
前記ロータフレームは、前記第1の磁石と前記第2の磁石との間に軸方向に貫通する貫通孔を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のロータ。
【請求項4】
ステータと、
前記ステータとギャップを介して対向する請求項1に記載の前記ロータと、
を有する、
ことを特徴とするアキシャルギャップモータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アキシャルギャップモータ用のロータ、及びアキシャルギャップモータ
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
最近では、EV(電気自動車)等に用いられるアキシャルギャップモータが知られている。アキシャルギャップモータは、円板状のロータとステータの面同士が軸方向に対向した構造であり、軸方向サイズを小型化するとともに、高トルクを得ることができる。
【0003】
このようなアキシャルギャップモータでは、渦電流等の損失を低減することが望ましい。特許文献1は、アキシャルギャップモータにおいて、ロータ磁石を支持する支持部材の外周に切り欠き部分を設けることで渦電流損を抑制する構造を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6255231号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、周方向に複数配置されてロータ磁石同士の間の支持部材に生じる渦電流については検討されておらず、渦電流損の抑制について改善の余地があった。
【0006】
本発明は、アキシャルギャップモータの渦電流損の抑制について改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係るロータは、アキシャルギャップモータ用のロータであって、ロータフレームと、前記ロータフレームの周方向に等間隔で配置された複数の磁石を有し、軸方向と直交する面において、前記複数の磁石のうちの一つである第1の磁石の角のうち径方向内側端且つ周方向一方側端の角を第1の角とし、軸方向と直交する面において、前記第1の磁石の辺のうち径方向内側端の辺を第1の辺とし、軸方向と直交する面において、前記第1の角を通り、前記第1の辺と直交する方向に延びる線を第1の線とし、前記第1の磁石と該第1の磁石の周方向一方側に隣接する第2の磁石との間の前記ロータフレームは、前記第1の線よりも周方向一方側に凹む凹部を有する、
ことを特徴とする。
【0008】
上記の一態様のロータにおいて、前記複数の磁石のそれぞれは、径方向に複数の磁石を配置して構成され、径方向外側に配置された磁石は、径方向内側に配置された磁石よりも周方向幅が大きい、ことを特徴とする。
【0009】
上記の一態様のロータにおいて、前記ロータフレームは、前記第1の磁石と前記第2の磁石との間に軸方向に貫通する貫通孔を有する、ことを特徴とする。
【0010】
本発明の一態様に係るアキシャルギャップモータは、ステータと、前記ステータとギャップを介して対向する上記の一態様の前記ロータと、を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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