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公開番号2025114648
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2025074769,2021097046
出願日2025-04-28,2021-06-10
発明の名称感染性排出物の滅菌システム
出願人個人,個人
代理人個人
主分類A61L 2/04 20060101AFI20250729BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】普及しやすい感染性排出物の滅菌システムと、助燃剤、助燃剤の製造設、助燃剤の製造方法及び感染性排出物の滅菌システムを提供する。
【解決手段】排出処理管理方法360は、容器販売履歴ステップ360Aと、引渡履歴ステップ360Bと、滅菌処理履歴ステップ360Cと、通知ステップ360Dと、インゴット回収履歴ステップ360Eと、助燃剤製造履歴ステップ360Fと、二酸化炭素削減量算出ステップ360Gと、二酸化炭素削減量関連付けステップ360Hと、貢献度算出ステップ360Jと、貢献度関連付けステップ360Kと、助燃剤引渡履歴ステップ360Lと、助燃剤使用履歴ステップ360Mと、を備える。
【選択図】図13



特許請求の範囲【請求項1】
所定の情報を格納する記憶手段と、
所定の信号の入出力を行う入出力ユニットと、
助燃剤製造業者による助燃剤製造が行われた旨の助燃剤製造履歴を記憶手段に記録する助燃剤製造履歴手段と、
前記助燃剤製造による二酸化炭素削減量を前記助燃剤製造履歴に対して関連付ける二酸化炭素削減量関連付け手段と、
各装置を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする感染性排出物の滅菌システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
感染性排出物の滅菌処理が医療機関によって行われる旨の滅菌処理履歴を記憶手段に記録する滅菌処理履歴手段を備えることを特徴とする請求項1記載の感染性排出物の滅菌システム。
【請求項3】
所定の情報を格納する記憶手段と、
所定の信号の入出力を行う入出力ユニットと、
滅菌容器を使用する感染性排出物の滅菌処理が医療機関によって行われる旨の滅菌処理履歴を記憶手段に記録する滅菌処理履歴手段と、
前記感染性排出物の滅菌処理によって得られたインゴットから助燃剤を製造する助燃剤製造であって、前記助燃剤製造による二酸化炭素削減量を前記滅菌処理履歴に対して関連付ける二酸化炭素削減量関連付け手段と、
各装置を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする感染性排出物の滅菌システム。
【請求項4】
前記助燃剤製造に貢献した前記医療機関の貢献度を算出する貢献度算出手段と、
前記滅菌処理履歴及び前記助燃剤製造履歴に基づいて、算出した前記医療機関の貢献度を前記医療機関に関連付ける貢献度関連付け手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項記載の感染性排出物の滅菌システム。
【請求項5】
所定の情報を格納する記憶手段と、
所定の信号の入出力を行う入出力ユニットと、
助燃剤製造業者から医療機関に対する滅菌容器の引き渡しが行われる旨の引渡履歴を記憶手段に記録する引渡履歴手段と、
前記滅菌容器を使用する感染性排出物の滅菌処理が前記医療機関によって行われる旨の滅菌処理履歴を記憶手段に記録する滅菌処理履歴手段と、
前記引渡履歴が関連付けられた前記滅菌処理履歴を助燃剤製造業者へ通知する通知手段と、
各装置を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする感染性排出物の滅菌システム。
【請求項6】
前記医療機関から回収した滅菌処理後の前記感染性排出物に対し、前記助燃剤製造業者による助燃剤製造が行われた旨の助燃剤製造履歴を記憶手段に記録する助燃剤製造履歴手段と、
前記助燃剤製造の二酸化炭素削減量の履歴を前記滅菌処理履歴に対して関連付ける二酸化炭素削減量関連付け手段と、
を備えることを特徴とする請求項5記載の感染性排出物の滅菌システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、感染性排出物の滅菌システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
医療機関から排出される感染性排出物(例えば、紙オムツ、ガーゼや使用済みの注射器や点滴器具等)については、発生した医療機関等の施設内における滅菌等の処理により、感染リスクを抑えることを基本としている。本来、医療機関は、滅菌拡大防止の観点から、自己の施設内に焼却炉を持ち、施設内処理を行ってきた。ところが、ダイオキシン問題をきっかけに、医療機関は、施設内処理から、外部委託による焼却処分に依存しているのが現状である。
【0003】
出願人は、使用済みの注射器や点滴器具といったプラスチック製の感染性排出物を滅菌し、安全な資源として再利用しやすい感染性排出物の滅菌システム(例えば、特許文献1)を提案した。特許文献1は、使用済みの注射器や点滴器具を加熱することにより、滅菌及び溶融を行い、溶融物を冷まして得られるインゴットに対して油化処理を行うものである。これにより、感染性排出物から燃料を再生することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-032338号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、特許文献1のシステムにおいては油化装置が必要になるものの、その設置には、住民や行政の同意が必要であり、設置に対するハードルは高いため、当該システムの普及の妨げになっていた。
【0006】
本発明は、普及しやすい感染性排出物の滅菌システムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の助燃剤の製造方法は、植物油を用いてプラスチックを溶融する溶融工程と、前記植物油及び前記プラスチックを含む溶融物を固化する固化工程と、前記固化された溶融物を分断する分断工程と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の助燃剤の製造設備は、植物油を用いてプラスチックを溶融する溶融装置と、固化された溶融物を分断する分断装置と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明の助燃剤は、プラスチックと、植物油と、を含み、前記植物油は10質量%以上50質量%以下であり、前記プラスチックは50質量%以上90質量%以下であることを特徴とする。
【0010】
本発明の感染性排出物の滅菌システムは、所定の情報を格納する記憶手段と、所定の信号の入出力を行う入出力ユニットと、助燃剤製造業者による助燃剤製造が行われた旨の助燃剤製造履歴を記憶手段に記録する助燃剤製造履歴手段と、前記助燃剤製造による二酸化炭素削減量を前記助燃剤製造履歴に対して関連付ける二酸化炭素削減量関連付け手段と、各装置を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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